9600キット組立㊳いよいよテンダー!開始!

2018-08-21 | 鉄道模型
JAMが終了しました。

上手く行きました。 大成功に近い結果だったように思います。

(1)台風が来なかったこと

(2)気温が「猛烈」ではなく良いお出掛け日和だったこと

(3)切り札的な‘北海道’をテーマにして素晴らしいゲストを呼ぶことが出来た為。

(4)金曜日の映像がNHK首都圏ニュースとして土曜日に何度も流れたこと

が原因だと思います。


さて、地道に2018年3月の池袋芸術祭に向けての9600の話を消化しようと思います。

機関車本体から手を離します。

貨車の入れ物に入れてしまう・・・と思ったら、テンダー水撒き管がばかにならず、少し長めの入れ物に入れます。


テンダーに取りかかります。


全体のフォルムとしては近いのですが、模型はリベット満載、69620 実車は吊り輪関係と思われる10個のリベットだけ残して見事に溶接テンダー「ツルツル」です。


9600 のテンダーやキャブ窓の縁取りは甲丸線が理想です。

テンダーがツルツルになるとリベットで誤魔化しきれないので甲丸を後で貼る心づもりです。


ヤスリがけでリベットを消しきれるかどうか試しに削ってみます。


駄目そうなら本体をスクラッチで作る羽目になりそうでしたがなんとかなりそうな案配です。


綺麗に10個並べるのは大変ですから慎重に削り落としていきます。


機関助士側から始めて片面削り終えました。

神経が削られるような作業です。


後面は残すリベットが無いので楽です。


助士側の削れ具合を反射で確かめます。


機関士側も削りました。

2度目の方が上手に出来る作業が多いのですが、このリベット削りは全然上手になんか行きません。 物凄く難しいです。


テンダーの床板を想定したボール紙をスペーサーにして床板押さえを半田付けします。


次は炭庫底面です。

IMONでは炭庫内部は絶対に作りません。 石炭を積まれていない蒸機は絶対に嫌です。
廃車体になってしまうからです。

ナンバープレートが貼られていない蒸機も絶対に嫌です。 これも廃車体だからです。


炭庫後妻の直立を確保します。


がっちり過ぎるくらいにハンダを流しました。


IMONのキット付属の後妻はこんな作り方をするようになっています。


対する 69620 の炭庫後妻はこんな感じです。

マジックで位置を買い込んでおいて


ボール紙でスペースを均一になるようにしてハンダ付け


それらしくなりました。


吸水ハッチもこんな風に作りました。


此処で甲丸線の貼り付けを致します。


これまた助士側から始めて


ぐるりと回して


最後はRのある所


貼り付けました。


炭庫底面を付ける目的でスペーサー×3を作ります。


それを半田付けしてから炭庫底面を取り付けます。


炭庫前妻関係は意外に面倒くさそうです。


前妻を付けてハンダを流しました。

少し安心できる強度の箱が出来ました。

つづく





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