9600キット組立㉗大惨事からの修理、復活

2018-03-15 | 鉄道模型

去年の展示した姿、右側・・・ハンドレール取り去った後かな?


左側・・・こっちのハンドレールは入って居ます・・・だいぶ混乱しています?


右側・・・ハンドレールは無いです。 作業継続モードに入って居ます。


さて、大惨事は此処に写っています。


フロントデッキから台枠が浮かび上がっています!!な、なんで??


この作業に掛かったところで大惨事に気がついたのです。

左側前ステップの後ろ側に小さなランボード垂れ板を付けようとしたら・・びっくり!


ネジが災厄を呼んだようです。


前端梁直後にネジ穴4つ。

外側2つにはスノープラウが付くように名ったいます。

内側2つにはABS製の台枠がネジ止めされるのです。

ABS製にする目的は、先輪接触によるショートを完全に封じ込むためです。

IMONの9600の台枠はシリンダーブロックで切れているのです。

重連でガチャガチャしたら強度が心配?まあ大丈夫だと思います。

IMONカプラーはダイキャスト製で頑丈ですが、ものすごく重い貨車を重連の電機で牽いてナックルが千切れる瞬間を目撃したことがあります。

9600の上回りのこの部分はダイキャスト製のIMONカプラーのナックルと比べると遙かに頑丈ですからナックルが千切れても機関車の変形は無い(と信じます)

フロントデッキ、作り直してもよかったのですが(作業が「急ぎ」で一番ダメダメな部分だったのですが)意地で修理しました。

余りに必死だったので写真に残っていません・・・



もう直しました。 傷跡は残りました。

ビスの長さを間違えたのですね。


機関士側配管を作ります。

シリンダーブロックの点検窓開閉の邪魔にならないようにランボード前垂れの裏側に曲がっている配管です。

この配管を表現するためにキットでは0.8mm角材を使う指示になっている前垂れ表現を0.2mm厚帯板と0.6mm角材に分割したのだったと思います。(記憶が不明確です)


ランボード裏に半田付けした帯板+細密パイプによる配管保持作戦。


煙室前面がボイラーに対してぴったり来ていなかったので半田付けしなおし。


パイピング終了、キサゲ終了。

とりあえず つづく






9600キット組立㉖空気作用管

2018-03-07 | 鉄道模型
キューロクに空気作用管付けようかどうしようか?

それは、IMON製品でどうしようか?という話です。

今日のレポートでは作用管で奮闘するのですが、その結果が「やっぱり製品でも付けよう」に成ります。

これがイモンの69620より早く発売されてしまった9608ですが、空気作用管が表現されています。

C55やC57、D51と並べて不自然ではない程度に見せようと簡素に表現しました。


いっぽう、これはイモンの69620、ちょうど1年前位のお話です。

エコーの作用管支えやT形継ぎ手が出てきました。


おや?よく覚えていませんが、内側からハンダを流そうとコテの首すげ替えやってるのかな・・・と思います。


チップリフレッサーも交換ですね。

リフレッサーは絶対必要なモノだと思いますが、此処までは何も知らず考えずに使っていました。

この頃から、コテ先をリフレッシュしたら、そのコテ先をリフレッサーの縁でしごいてコテ先にリフレッサーを残さない様にするようにしました。

するとリフレッサーがあまり減らなくなりました。


2連用支えに通して見た姿でしょう。


キャブ側から2つの支えに対して内側からハンダを流して止めてみた姿でしょう。

3個目までは流していないようです。


機関車を虐めようという場面です。

細かいところまで届くように15/90W切換式のGoodのコテを使って。


左側の空気作用管を砂撒管の根元に入れました。

それにしても、この画像が小さいと不明瞭だったので1067ピクセルにしてみました。
ポップアップします。

ハンダ付けした箇所に残るゼリー状のもの・・・これこそがThipリフレッサーです!

ハンダコテをリフレッサーの縁でしごき取らなければいけないと気がつく瞬間かもしれません。


T形管継手をハンダ付け、手前に見えるのは右側の砂撒管元栓に繋がる作用管です。

ボイラーには作用管押えを付ける為の穴が開けてあるようです。


なんとか付きました。

しかし記憶としては作用管を砂撒管元栓にハンダ付けするのは手間も掛からず簡単な印象でした。

完成品では安定した仕上げにはならない難しい部分?


機関士側の眺め


フロントデッキを付けてランボード前垂れもハンダ付けします。


そうです!やっと判りました。

これで芸術祭に向かうのです。

この姿が大惨事前の最後の姿です。

急いではいけないという本荘さんの教えが守られていなかった痛恨の大惨事が待っていました。


台枠などをネジ止めしました。

使ってはいけない間違えたネジでネジ止めしてしまったのです。

その説明は気分が悪くなるので今日はしません。

急いだ作業は総てダメです。

小田急1700の時は相当余裕を見て最後の作業に取りかかったのはこの大惨事があったからなのです。








9600キット組立㉕キャブ庇と発電器配管

2018-03-04 | 鉄道模型

突然キャブの前面庇を作ることになりました。

なぜランボード下配管からそちらに転換したのか思い出せません。

小田急1700でもさんざん利用するKSモデルのアングル、チャンネルが此処で登場します。
2×4×2です。

これを載せてみたところ寸法ぴったりなのです。

69620のキャブ前面庇はとっても四角いのでアングルを利用した方が綺麗で雰囲気が出そうだと思ったのです。

(のちのち小田急1700のトイレ用の押込みベンチレーターを作るときこの同じチャンネル材を使っています。 実は1.5×4×1.5が有ればそれを利用した公算が高いです)


レールカッティングニッパーで切ってから


細かい油目ヤスリで整えます。


もうくっつけてしまいました。


余り感心しないような付き加減ですがまあよしとして発電器回りの配管も付けてしまいます。

これはおそらくマスキングテープを利用してこの高さから落ちないようにしてケガキか仮止めをしようという魂胆だと思います。


ボイラーに穴を開けて片持ちの配管押さえを付けています。


ハンダが流れました。


さてこれは。電線管箱Aだと思いますが、何にどう使ったのか覚えていません。

http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=150438&w=333&x=600&y=0&from=mk


ATS発電機の為の配管のようです。

もう這わせてあります。


半田付け終了


IMONの粒ハンダ、サイズS(小さい方から2番目)の補充です。


電線管箱を取り出して穴を深く加工しようとしています。


配管押さえと電線管箱、ボイラーには穴です。


予め線を曲げて用意しています。


煙室内過熱管寄せ水張込栓Aタイプです

http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=32307

相変わらず浮気性で変なところに手を出します。


助士席側からの見た感じを撮ったのか? なにせ全く記憶が無い・・・ちょうど1年前くらいの作業でしょうか。


付いたようです。


電線管箱は利用できたのでしょうか。

それすら記憶が無いです。

まだ昨年の芸術祭まで行っていなそうです。

芸術祭で元祖“大惨事”を起こすのですが、まだそこまで遠そうです。

つづく