9600キット組立㉖空気作用管

2018-03-07 | 鉄道模型
キューロクに空気作用管付けようかどうしようか?

それは、IMON製品でどうしようか?という話です。

今日のレポートでは作用管で奮闘するのですが、その結果が「やっぱり製品でも付けよう」に成ります。

これがイモンの69620より早く発売されてしまった9608ですが、空気作用管が表現されています。

C55やC57、D51と並べて不自然ではない程度に見せようと簡素に表現しました。


いっぽう、これはイモンの69620、ちょうど1年前位のお話です。

エコーの作用管支えやT形継ぎ手が出てきました。


おや?よく覚えていませんが、内側からハンダを流そうとコテの首すげ替えやってるのかな・・・と思います。


チップリフレッサーも交換ですね。

リフレッサーは絶対必要なモノだと思いますが、此処までは何も知らず考えずに使っていました。

この頃から、コテ先をリフレッシュしたら、そのコテ先をリフレッサーの縁でしごいてコテ先にリフレッサーを残さない様にするようにしました。

するとリフレッサーがあまり減らなくなりました。


2連用支えに通して見た姿でしょう。


キャブ側から2つの支えに対して内側からハンダを流して止めてみた姿でしょう。

3個目までは流していないようです。


機関車を虐めようという場面です。

細かいところまで届くように15/90W切換式のGoodのコテを使って。


左側の空気作用管を砂撒管の根元に入れました。

それにしても、この画像が小さいと不明瞭だったので1067ピクセルにしてみました。
ポップアップします。

ハンダ付けした箇所に残るゼリー状のもの・・・これこそがThipリフレッサーです!

ハンダコテをリフレッサーの縁でしごき取らなければいけないと気がつく瞬間かもしれません。


T形管継手をハンダ付け、手前に見えるのは右側の砂撒管元栓に繋がる作用管です。

ボイラーには作用管押えを付ける為の穴が開けてあるようです。


なんとか付きました。

しかし記憶としては作用管を砂撒管元栓にハンダ付けするのは手間も掛からず簡単な印象でした。

完成品では安定した仕上げにはならない難しい部分?


機関士側の眺め


フロントデッキを付けてランボード前垂れもハンダ付けします。


そうです!やっと判りました。

これで芸術祭に向かうのです。

この姿が大惨事前の最後の姿です。

急いではいけないという本荘さんの教えが守られていなかった痛恨の大惨事が待っていました。


台枠などをネジ止めしました。

使ってはいけない間違えたネジでネジ止めしてしまったのです。

その説明は気分が悪くなるので今日はしません。

急いだ作業は総てダメです。

小田急1700の時は相当余裕を見て最後の作業に取りかかったのはこの大惨事があったからなのです。