日本信号久喜事業所ショールーム見学会

2015-09-20 | 国鉄時代
(株)日本信号久喜事業所S棟1階入口ショールームで特別見学会が開かれました。


東北本線久喜で下車すると「特急列車を待避します」という放送がありました。

何が来るのかピンときませんでしたが下りホームに移動して撮影しました。 列車はNEXから転じた東武線直通列車でした。


タクシー分乗で到着、ショールームの説明が始まったところです。


実際に稼働する状態で展示されているタブレット閉塞機を使ってその操作を見事に実演してくださったのが大山さんと榊原さん(今日は見学者の身分です)


信号を見ながらの実物運転台での模型運転、私も遊んでしまいました。


コンプレッサーにエアタンクを追加しての汽笛吹鳴実験

この状態ならば少し汽笛音を鳴らすことが出来ます。 エアタンクから汽笛への「空気流入路の細さ」が最後のネックなのかと思われます。

エアタイフォンに比べ圧倒的に大量の蒸汽ならぬ空気が必要なことがよく判りました。

 
記念集合写真です。

この久喜事業所では来る10月3日(土)日本信号鉄道まつりが開かれます。 年に一度の一般公開です。

今年は大山正さんの講演があります。

タブレット実演までしていただいた大山さんは仙台機関区でC59、C60、C61、C62に乗務し、その後はシステムエンジニヤに転じると言う多様な人生経験を持つ鉄道ファンです。 雑誌“国鉄時代”などでもお馴染ですね。


夕刻からさいたま新都心近くの“炭銀”に移って打ち上げ、懇親会です。

既に説明済みかもしれませんが、天辺にお湯が沸いているのはしゃぶしゃぶ用ではありません。

鉄板が高温になりすぎて焦げないように!具合の良い温度に保って美味しく頂く為のこの店のオリジナル鉄板です。


何時もは貨物列車の機関車が並ぶこの位置に電車が止まりました。

手前は【いなほ】色の653系、奥は583系の様です。


向こうをするすると通り過ぎていく“宴”


先に入った653系が先発すると583系がはっきり拝めます。 堀岡さんありがとう(・・・意味不明?)

 
色々な機関車、電車を堪能し、焦げすぎない焼肉を堪能して大満足です。


帰りに乗った電車は珍しい上野行き、13番線に入りました。

奇跡的に足が痛くありません。 今日は一杯目からハイボール、その後は焼酎にしたのが良かったのでしょうか。

昨日から痛風の発作が出ています。

左足が腫れ上がって居ます。 この状態で新都心焼肉パーティーです。

かなり食べました。

かなり飲みました・・・アルコールが麻酔になっているのか?

また、痛風の原因が心当たりが有りません。

イタリヤでの「爆食」か? 連日の宴会で油断して何杯もビールを飲んだからなのか?


焼肉をたっぷり食べたので覚悟していたのですが、奇跡的に体重減少!


まだ誤差(±2~3キロ)の範囲ながらイタリア後は着実に減らしている実感はあります。


イタリア後、家族全員が体重管理に不熱心になって居ます。

グレーの線、表の範疇から去りそうなのは私です。 アバタ―が寝ているのはサボっている人です。

この日その後起こった不幸事は、酔っぱらってワールドカップラグビーの録画予約をし忘れた事です。
幸いな事は日本が世界3強のひとつ南アフリカに勝った事です。

凄い!素晴らしい!

優しい日本はもう一回やったら負けるかもしれませんが、そういう優しさはもう捨て去らなくてはいけませんね。
負けるな日本! 全勝優勝するつもりで自信を持ってぶつかって闘って欲しいです。 







じりじり取り返せ

2015-09-19 | 健康

今日のイモンズパーキングのお勘定です。

12分100円 = 60分500円

ぴったり12時間と言う事です。 通常11時間半5700円が標準ですが30分残業状態が続いています。


実は痛風の発作が出ています。

左足が腫れ上がって居ます。


宴会が多い事は否定できませんがその分を差し引く厳しい減量を再開しているのですが、理由が判りません。


10日間ばっちりイタリアを満喫して20日掛けて取り戻すオペレーション実行中。


長期的に見ても減量を力を入れて再開した様がよくみえると思うのですが・・・

ともかく足が痛くて模型をいじる気になりません。

明日はホルモン焼宴会だというのに・・・






スピコン用車両③

2015-09-16 | 鉄道模型
インサイドギヤ車両の調整が上手く行って調子よく走る感覚は古い時代の模型ファンにとっては至福の時かなと思います。

私の場合、学生時代の最後の頃13mmを目指して改造に励みましたので、16番のままの車両には冷淡だった事。 そして当時は個別の箱に入れる、→編成収納の仕組みが無かったので余計散逸している傾向が有り、スピードコンテスト実車部門など夢物語かなと心配したのですが、ちょこちょこ発見されて遊べそうな雰囲気になってきました。

(学生時代に一回、その後一回引っ越しをしているのも痛いです)


モハ151、台車を分解してみます。 車輪磨きです。

未塗装ボディーを塗装して仕立て上げたもののようです。


車体を分解してみます。

可能な限り汚れや埃を取り、モーターに給油する必要が有ります。


こちらはカワイのモハ152でしょうか。 ドローバーはカツミで、取付の為の鉛筆のケガキは私のモノの様ですが、L-3モーターに対する配線は私自身のモノではない上手でしっかりしたものに見えます。

謎です、覚えていません。


これはモハ150でしょうか。


カツミの新しめの箱です。 この箱の登場は昭和40年代後半、もしかすると最後の頃かなと思います。


「1/80 国電シリーズ」と書かれており「HO」の文字は見えません。


こちらはエンドウ製キハ65です。 縦型モーターに近いものを車軸と平行に出してスパーで落とす構造が面白いです。


クハ151のピヴォット車輪です。


これはキハ58(T)のプレーン車輪でしょうか・・・


RS2.5-1改め「C57やまぐち号」の集電能力を向上させることにします。 線路から直接集電する作戦です。

LGB(今は無き“レーマン”)の線路直接集電に衝撃を受けたので


それが物足りなくて付随車輪絶縁側に0.3㎜燐青銅線2本当ててみる事にしました。


それもイマイチで廃止し、直接線路+動輪表面側へ0.3㎜燐青銅線5本という作戦にしました。

(当初6本だったのですが形を整えたら1本外れてしまったのです)


非絶縁側は動輪裏側へ0.3㎜燐青銅線2本+先輪2軸の軸に燐青銅線を当てる事にしました。


分解して下回りを上回りに真直ぐ安定取付するためのガイドをランボード裏側に貼り付けました。

他の作業に追われて作り掛けの強力マシンは来年送り、軽量な、それ故ちょっとふざけてチョロQを被せたマシンが頼りとなってしまいました。


集電能力を上げる事と同時に車輪が線路を蹴る力を増すために後側にウェイトを積みます。


結構な重量になりました。


キドモーターが2万回転なら16:26のギヤ比で車輪を32500回転させます。 それは時速5000㎞/hにもなるはずです。

しかも、実際には12Vではなくエンドウ製パワーパックの全力、16V位が加えられるのです。


兄貴分が居ないのが残念ですが、頑張れチビ!


再び収納


16番蒸機登場 これはC579です。


かつて鉄摸連ショー牽引力コンテストで優勝したカマです。


シリンダーブロックはじめあらゆる隙間に1mm板鉛がぶち込んであります。

更に比重の重い金属が仕込まれています。

当然ボイラーが細くて短いC57ではそんな事をしてもC59,D52,C62等には敵いませんが、元来の目的は重量客車;エコーの床下機器を奢って室内を作り、パネルライト点灯させた〔日南3号〕を牽いて“わにつか山系”青井岳を越える事にあります。

たかがC57ごときで重量級機関車に挑戦する面白さはなかなか良いものです。

分解目的は弱っているゴムジョイントからIMONシリコンチューブへの交換です。


そして大物がやってきました。 カツミのドクターイエローです。

横にIMONのDD51が居ますが・・・


カツミ新幹線にはEN22高速用(無負荷回転数11000)が使われています。

少し試運転したところKATOのE5系の方がかなり速いという観察結果が出ています。

スピードコンテスト実車部門に各社新幹線を出してKATO製品そのままのE5系が優勝という結果は「つまらない」と思い、手軽にできる強敵を作り出すことにしました。

IMONのDD51に積まれている特別製IMONコアレスモーター、無負荷回転数16000rpmを移植しようということです。

急遽思いついたので生体心臓移植という恐ろしい手術以外に方法が有りませんでした。


オリジナルモーター付き最後の姿です。


このDD51はB更新機ですのでコマツ製エンジンに換装しようと思います。


カツミ新幹線からEN-22高速型を外します。


EN-22の数分の一の体積ですが出力では上回るIMONコアレス超高回転を2個で一気に超強力電動車になります。

モーターホルダーはIMONの並木16CL30用で、片側のみ穴あけとタップ切りが必要です。


楽々装備された1616SHS×2、モーターのケーシングが微妙に違うのにびっくり!


径1.5㎜の真鍮線(黒染め)と関節部分のシリコンチューブという最強の組み合わせ。


パネルライトは今のところそのままです。 光源から遠方に向かっては光が飛びますが、


光源方向へ向かう光がほぼ皆無なのが通常のパネルライトの特徴です。

実物の蛍光灯の様に多数の光点から全る方向へ万遍無く光を投げるパネルライトはIMONだけです。

(その様子はJAM企画展示=通称“お化け屋敷”で観察出来るようになっていました)


ユニバーサルジョイントを廃棄してシリコンチューブと真鍮線の組み合わせで駆動します。


出来ました。


心臓移植成功、一時的に心臓を失ったDD51が可哀想ではありますが・・・


小さくなりましたが回転速度1.5倍、出力は3倍程度となりました。

結果はこうでしたと言いたいところですが、まだ数字が出ていない様です。

計算が出来ない様で、全くお恥ずかしい!


DD51は何もなかったように収納されます。 心臓が無いので走りませんが。

こうしてブログを発表していますが、実は忙しくて全くメールを見る暇が有りません。 携帯メールは数日遅れで見るのがやっとです。

実際は井門義博は本当の仕事をしなくてはいけないのですが、全く手を触れる事もできません。悔しいです。







スピコン用車両②

2015-09-11 | 鉄道模型
作業報告続きから再開です

スピードコンテスト用1号機(軽量版)

RS2.5-1というネームを仮に付けました。

今回、私はマッハ2.5程度が優勝ラインと読んだので“RS2.5”なのです。

昔慶應鉄研内のスピードコンテストで製作したのがRS1、2、3(1978年か79年辺りのTMSにちらっと写真が載ってます)ですから番号は逆に0.5戻っているのです。


ラグで簡単な終電ブラシを仕立てるつもりです。


逆走してスタート地点に帰ってくる事を考えてこのように動輪踏面両側に当ててみました。

車輪は踏面も集電ブラシが当たる面も結構カーボン汚れが発生しますので、出来れば踏面は避けたいのですが、長距離を行くわけではないので今回は妥協です。


非絶縁側にもリンセイ銅線を当てておきます。


チョロQプラ車体のセルフタッピングネジによる固定です。


テンダー後面の連結器は接着によります。


ひとまず完成・・かな


テンダードライブ?です。


重油タンク付きです。 

連結器は接着、其処に床板を差し込んで前寄りのビス1本で固定されています。


機関士側


真下からの眺め






実はかなりの急曲線でも走れそうです。


こんな感じ。


専用車両ケースに入れてみました。

実はこの時点で私の上には暗雲が掛かり始めています。

スピードコンテストで各社の新幹線完成品のそのままの最高速度を測って比べちゃえと言う暴挙を計画してその準備も私の肩に乗り始めました。
本命のマシマモーター+クラウンギヤという車両が間に合わない可能性が出てきました。

でもお遊びの材料はたくさん揃えなくては!


総合テーマ“語り継ぎたいブルートレイン”に合せてトワか北斗星のチョロQも走らなくてはいけません。


箱の大きさは同じような物ですが


同じEF81の大きさがこんなに違います。


下から見た姿です。


正面


もうひとつ、リニヤモーターカーも走らせたいです。


エアブレーキ付きという凝ったチョロQです。


これをスピードコンテスト用マシンに仕立てたいなぁと思いますが時間切れはほぼ間違いない様です。


3台並べてみます。 【北斗星】は16番模型の車両サイズを僅かに超える感じ。 他2種はHO車両よりやや小さめの感じです。


高速テストと使い勝手の良い試験用車両のベースとしてパワトラ単車を作るには【トワ】チョロQがぴったりの様です。


篠原製東急3450形デハ3450は先日環八レールでお披露目走行が叶ったので、パワトラをEF81に譲って13㎜化するつもりです。


パワトラを分解、撤去しました。


EF81も分解します。 パワトラ着装にドンピシャの37.99mm間隔でネジ受け発見!


このチョロQ下回りはこんな表現になっているですね。


改造側はパワトラの取付板にタップを切って3㎜ビスを固定し、左右動を抑える役目を果たしてもらえば片方にはセルフタッピングビス1本で動きを完全に止められそうです。


上手く行きそうな感じです。


後は高さをきちっと出すためのスペーサー(ワッシャ)は幾らでもあります。

さて、次は実車型部門にエントリーするために整備するインサイドギヤ車両の整備です。

インサイドギヤの古い電車で最新のプラ製新幹線を撃破するという旧人類モデラーの夢を代弁する為のコーナーに取り掛かりますが、長くなっていますので一休みです。