左は先行した小田原方先頭車デハ1704、右は追いかけた新宿方先頭車デハ1703。
1704の時「ヘッドライトを低く」を意識しすぎて「前勝ち、低い位置」になった反省から1703では僅かに「後寄り、高い位置」持って行きました。
両者の中間がベストかもしれません。
問題は、差が有りすぎることです。
横から見るとこんな感じです。
ヘッドライトは薄く削ったモノをこのヘッドライト座に貼り付けることになります。
エポキシで接着した両方を中間地点へ移動する元気はありません。
片方を片方に近づけることにします。
決断しました。 新しい1703のヘッドライトを下げて前へ進めます。
エポキシとは言え、接着したところはサーフェーサーの上ですからシンナーをひたひたにして染み込むのを待ちます。
壊さないようにゆっくり強くヤットコで動かしてみますがなかなか手強く何十分も掛かります。
遂に外れました。
両者を磨きます。 ああ、此処まで来てまたこれか!という事の繰り返し。
中心線をケガいて高さ位置に気を付けながら
エポキシで接着! 似た顔で微妙に高く!・・・が出来たでしょうか。
追いかけ中のサハ1752、ランボードの脚植え込み中に失敗して屋根に傷をつけてしまいました。 パテの出番です。
1日置いたエポキシ、カッターではみ出し分をカットしていきます。
サハ1752の屋根、修正部分です。 完璧には直りませんが仕方がないです。
デハ1703の雨樋上側の隙間感を無くすためにパテ塗ってみます。 本命はヘッドライトと屋根の一体感の方ですが。
削りました。
ホワイトメタルのタイフォーン。 スリットを削ってそれっぽくします。
真鍮製ヘッドライト、塗装が剥げ難く、剥げても目立たないように黒染めします。
テールライトも一般形骸骨→小田急骸骨改造して取り付けました。
左;後追いのデハ1703 右;先行していたデハ1704です。 似てきたでしょうか。
試しに渡板と手摺を付けて写真撮ってみます。(ポップアップします)
遂に追いつきました。
3両揃いました。 次は塗装です。
ガラス瓶に用意したのは密着バインダー(強力下塗り剤)
本命の目的はデハ1703の新しい手摺なのですが、ヘッドライトが剥げ易いかもしれない屋根にも吹きます。
→ 結果、少し手で触るとペタペタするので薄いクリアラッカーを吹いてから合運に持って行きました。
小田急ブルー(紺色)を吹いても良かったかもしれないのですが、
① やっぱり室内の塗装してから塗るべきと考えた。
② 急ぐと失敗すると思いました。
③ どうせ未完成ならサーフェーサー色の方が見栄えがするから。
ということを考えて此処で立ち止まりました。 残念。
現在、その後の進行はエナメル筆塗り室内と「やはり納得できないから」の瞬間接着剤が猛威を振るっています。 くわばらくわばら。
苦戦はまだ続いていますが合運一週間後の週末は毎日2件の行事・宴会が入ってしばらく休憩です。