プラパーツ地道に作っています

2012-03-28 | 鉄道模型
現在のIMONの電車もベンチレーターなどでプラスチック成形パーツを使っています。

理由は

① 軽量にするため(電車といえども坂道下りの走行を安定させるには必要です・・・16番のブラスの電車はそれが出来ていません)

② 複雑な形状でもロットを大きくできれば比較的安価に良いものが出来ます。

③ 塗装が剥がれにくいので屋上機器に使えば屋根を守る力になります。

今後、ブラスとプラのハイブリットの製品も視野に入れていますので継続的にプラパーツを作り続けています。


客車の幌です。

マスキングして幌部分を黒く塗ります。

幌枠は無塗装で、接触時のショートや塗装剥がれを根絶します。


ハザの椅子です。 手前は13年前に作ったキハ58系用の椅子です。

奥はオハ35系用の椅子です。

成形色も今回「より彩度を低く」「実物より明るいが明度は下げました」

“彩度は下げて”“明度は上げて”が椅子に対する私の考えです。


成形色;茶色も同時に用意いたします。

茶色そのままは「お手軽」オハ61系用としてもよし、モケットを青に塗るもよし。

逆に青の「座」だけをマスキングして茶に塗るとオハ61系用に尚良いかも知れません。



椅子を置いている真鍮板は椅子の取付板で、ピッチをきちんとできます。

オハ61系用35系用43系用44系用オロ36用スロ51、54、60、62用が用意されます。


左右端の「半分」もあります。

ところで転がっている椅子はスハ43系用の枕付です。

床板プラを意識した取付方法で設計されています。


スハ43系、ナハ10系用の椅子です。


こちらは左右端はホワイトメタルで作りました。

まだホワイトメタル製部品は出来が悪いので作り直します。

これらが発売されると椅子パーツではHOスケール(1/87)の方が充実することになります。






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