日本鉄道保存協会総会2012

2012-10-29 | 今鉄
既に先々週になりますが、日本鉄道保存協会総会に初めてオブザーバーの立場で出席致しました。

この時の様子は既に“編集長敬白”に克明にレポートされています。

http://rail.hobidas.com/blog/natori/

こちら井門義博的にレポートしたいと思います。


品川駅から新大阪行【のぞみ】で向かいます。 8:27発です。


217系と並走です。


大崎駅を眺めます。


相模平野、湿度が高く素晴らしい眺めです。 


名古屋駅付近、N700Aらしき車両が停まっていました。


名古屋を同時発車した新快速を追い抜きます。

5分ほど経過して【のぞみ】が200㎞/h程になってようやく追いつきました。


新大阪駅で乗り換えです。


快速電車と並走で進入する【スーパーはくと5号】11:16発です。


初めて乗る智頭急行車両。 


グリーン車の一人掛け‘C’席に乗っていきます。


飛行機かぶれの荷物棚です。


男子小用トイレが有ります。


洗面所もしゃれています。


新大阪駅で買った


蓬莱の豚まん


と駅弁です。


実は駅弁が軽いので「これは足りないな」と思い蓬莱を加えてのでした。


二種類の牛肉に問題はなく、味付きご飯も良かったですがちょっと軽すぎるかもしれません。


13:41 郡家(こおげ)で降ります。

保存協会に出席する人かなと思われる方が大勢降ります。


郡家の駅舎も良い感じです。


発車して行く【スーパーはくと】10分で鳥取に到着します。


財団法人若桜町観光開発事業団による高原の宿『氷太くん』のバスがお出迎えです。

本日の宿泊先です。 

http://www.hyounosen.or.jp/


若桜(わかさ)鉄道に乗りたい気持ですが帰路乗れますのでバスで会場へ向かいます。


若桜町公民館が保存会総会会場です。


立派な会場、これが満席になります。


日本鉄道保存協会代表幹事団体の公益財団法人交通協力会理事長 管 建彦さんによる開会の挨拶です。

管建彦さんは万世橋の『交通博物館』の最後の館長だった方です。

http://spysee.jp/%E8%8F%85%E5%BB%BA%E5%BD%A6/1507629/


来賓挨拶;小林昌司若桜町町長


来賓挨拶;平井伸治鳥取県知事


来賓挨拶;衆議院議員・自由民主党幹事長 石破 茂 代理 佳子夫人

客車ファンとして名高い石破さんの出席があれば尚更盛り上がった事は間違いないです。

石破さんと私は慶應義塾高等学校の同期です。 (私自身は一度も同級になっていませんが)

佳子夫人は慶應同期だそうです。


司会は名取紀之編集局長です。


来賓挨拶の後“総会”が開かれました。


基調講演「若桜の歴史と文化」


お話は元鳥取環境大学教授 渡邊一正さんです。


開催地報告(1)若桜駅を元気にする会による取組みです。


お話は若桜駅を元気にする会 幹事 原卓也さんです。

原卓也さんは若桜鉄道(株)社長です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%A1%9C%E9%89%84%E9%81%93


話はストレートで力強いです。


開催地報告(2)

NPO市民文化財ネットワーク鳥取 事務局長太田縁(ゆかり)さんのの報告です。

休憩の後「事例発表」が行われます。


ふるさと銀河線りくべつ鉄道 事務局長 杉本武勝さん


今年 5月 5日より陸別駅~松浦踏切間(1.9km)にて延伸営業開始という報告です。

http://business4.plala.or.jp/rikutetu/top.htm


博物館明治村(財団法人明治村) 鈴木智久さん阿部豊さん


片上鉄道保存会 代表幹事 森岡誠治さん


「事例発表」の三団体です。


米山淳一さんが出席者に質問を求めています。


鉄道保存協会顧問の一人花上嘉成東武博物館名誉館長から8000系動態保存についての解説も聞くことが出来ました。


バスに揺られて氷ノ山(ひょうのせん;1515m)山腹、宴会場であり今日の宿でもある『氷太くん』へ向かいます。


『氷太くん』です。

(こんな立派な宿泊施設の名前には似つかわしくない名前のように思いますが)


廊下の途中、記念写真のコレクションが一面に貼られています。


鳥取ご当地商品も入っている自動販売機。


若桜町町長の乾杯の発声で乾杯です。 杯じゃないものも上がっています。


料理は恐ろしく多く、全然食べきれませんでした。


二次会はお座敷(カラオケ付)です。


私も何か歌っています。 撮影;名取紀之さん


情報交換の場であり、交歓の場がまさにこの時です。


二次会の後、三次会でも写真を見せあいます。

ひとつの極限の鉄道趣味の世界が、
ドイツ、ネルトリンゲンのバイエルン鉄道博物館に近い世界がここに在りました。








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