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フライングスコッツマンとBR18-3

2024-10-06 | 海外蒸機

まだ本線走行中です。 後で苦しむことが目に見えてるからさっさと工作に移りたいのですが、ある程度は熟して行かないとあらゆるスペースを失ってしまいます。

今回渋谷店スタッフに完成化を頼んだものだったのですが、結果は芳しくないことになりました。

欧州の模型はR=400くらいまで回る発想ですから「走行用」と「展示用」のどちらに向けて完成化するか? という問題があります。

TRIX(ということは=メルクリン)の場合、断然「展示用」にして走らせるのが正解でした。

私は池崎には

「鉄道模型の助手を付けないと私は死んじゃうよ」

と、言っていました。

海外模型を社員に完成してもらうのは一つの解決策だったのですが・・・

HOスケールの英国モデル、A3パシフィック“フライングスコッツマン”

「ずいぶんおもちゃくさい模型だな」「TOYだな」という印象でした。

貫通扉がついています。

交代の機関士、助士が簡単に往来できます。

日本の【 燕 】でテンダーを這って交代する話とはえらい違いです。

標識灯はロストにするべきだった様に思います。

BR18 323

バーデン王立鉄道のパシフィック

複式4気筒動輪径2100mmです。

悩むのは墨入れしないで済ますのかどうか? です。

助士席側に補機類を全部集めてしまいました。

走行重視の欧州型、凄い油です。 さてたくさんの使わなかった部品袋があります。

走行重視のパーツを付けていましたが

展示用に取り換えました。

日本の曲線ならこれで充分です。

穴がぼつぼつと気になります。

切り落として付けてしまいます。

墨入れ前

墨入れ後

全体にやってしまいました。

細部を見ると判ります。

機関士も乗せてしまいました。 Rocoのです。

長さが長くなりすぎないように凝ったテンダーをつけています。

内側に高圧シリンダー、その排気を外側の大直径の低圧シリンダーに回す複式です。

高圧は第一動輪、低圧は第二動輪を駆動。

そうとなればA3もパーツ交換と墨入れ。

日本で走らせるには楽勝、ボワン!とでっかい標識灯も少し見られる姿に。

撮り直しです。

ずいぶん良くなりました。

驚きは、このパーツ取付後は元箱に入らないことです。

ブラスのA3と比べるとやっぱりおもちゃです。

模型としては正確にできていそうです。

例の貫通扉。

元箱には帰れません。

 


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