スタジオ使用開始

2020-09-22 | 鉄道模型
まあ使用開始ちゅうか試用開始ちゅうか、少し元気が出て来たのかなと思います。

とはいえ、昨夜は股関節が痛くて心配しましたが・・・


銘板を貼ったRocoのBR44です。

元箱で会社に持ち込んで箱入れと撮影をする考えです。

元来スポンジが使われているから元箱に入れたままでは置いておけないのです。


試しに木製の台(実は天賞堂Bigboy付属の展示台)にエンドウの線路を載せてみましたが、機関車の重量で線路の前後が浮き上がってしまいダメです。


天賞堂の展示台そのままで此の機関車は撮ることにします。

カメラの方がデカイので高さが欲しかったので土台にダンボールのケースを使ってみます。

車両はピンからキリまで色々あるので撮影台は難しい問題です。

築堤にするとすればその出来が「ピンからキリまで」の車両と合うかどうか?ということもあるので。


アオリレンズで写した44です。

まあ写せましたが、スタジオに必要なものを調べる以前の問題として、黒メッキされていない線路は問題外だという事を思い知りました。
(ポップアップします)


BR118も撮りました。(ポップアップします)


箱に入れます。 IMONハイテククロスを使います。 30✖30なので、片方を19.5cmに切ると16番にぴったりです。


蒸機とディーゼルでは差別しました。


此の中身(ディーゼルです)も箱入れします。


既に修羅場です。

皆さまも気をつけて! 元箱のままとっておける鉄道模型はあまり無いですよ。


中身は無事でした。


16番2両セット用の箱を使います。 それは金箱です。

E7ユニットの時は前後のモルトは屋根用8mm厚を4等分に切って使います。


AーBユニットの場合とAーAユニットの場合です。

これらのやり方は「ありモノ」のモルトをどう使うか、工夫の勝負です。


ついでに別のEー7ユニット


開けてびっくり! 物凄い油です。 ギヤボックスの中身が全部溶け出してきている感じです。


KATOのレールクリーナーとキムワイプで戦いました。

手前はエリエイのEー7後期形、真ん中明るいNYC色は油まみれのチャレンジャーインポーつ(多分韓国製)

奥の箱に入っているのはKMT(多分熊田製)です。


似たような車は一気に箱入れしました。

体積は「1/3」になるし、劣化地獄から解放されますから「良い」ですよ。


Eー7ユニット2両ではBigboy並みの長さになり仕方なくエンドウ線路の登場です。

(ポップアップします)


時間がないので登録した画像ですが、オリエンタルリミテッド/チャレンジャーインポーツのNYC、Eー7前期形

今のままでは長いモノには均一な光は難しいですね。


エリエイのNYC、Eー7後期形です。 手前に邪魔な聰明器具が写ってしまっているのはここに登録してから気がつきました。


今日1日で結構捗りました。

こんなに進む日はもう二度とないのかなと思います。

もう1つ

青と明るいグレーの客車、A.C.M.E.製ではJZ(ユーゴスラヴィア)
ザクセンモデレとRocoではMAV(ハンガリー)でした。 両者並べてみるべきかなと思います。
MAVは東ドイツ製と信じている「トンガリ屋根」です。
どちらも長さは24.5mで東欧の標準です。

1970年代80年代、東ヨーロッパでは自家用車はまだ実用的ではありません。
庶民は高額な「トラバント」を買うためのお金を積み立ててから5年経ってはじめてトラバントを入手できると聞きました。 「ベンツは数秒で100km/hに達するがトラバントが100km/hに達するには数十年掛かる」と言われていました。
250cc2サイクル2気筒(250✖2=500ccだったのかもしれません)
最高速度カタログ上は100Km/h
車体は紙でできていました。
東ヨーロッパでは鉄道が旅の中心だったし、列車は皆の憧れでした。
しかし、編成は謎のままです。
編成は長く、速度は速く、天気は悪かったのです。
私の撮った8ミリ映像が唯一の記録に近いかもしれません。