工房打合せ

2020-03-26 | 鉄道模型
昨日は会社で予算会議、部門長会議、工房打合せと仕入検討などをしました。


発売が近い頸城のコッペル、ウェイトがタングステンですから見逃がす事はできないです。

比重18を超えるタングステンウェイトがいつまでも手に入るとは考えない方が良いと思います。

これに関しても“神々しい”といえる出来の模型になると思います。


八雲工芸から8620形を引き継いだものの、其の下請け業者が軒並み廃業したために設計をし直す羽目になって居ます。

基本寸方はほぼ同一、火室長さを正規にする変更を加えます。

しかし驚きの好像を炊くらんでいます。

第2動輪に吊り掛けた径13mmコアレスモーターは煙室側に滑り込ませる構造にして居ます。 そして、タングステンウェイトを前後に配置して動輪の中央に大きな重さが掛かるようにしました。

(ボックス動輪にどうしても興味がある人は早目にIMON各店にアクセスしてください)


既にキットは発売されて居ますが、C60の開発に向けて重量の確認です。 タングステンウェイトのお陰で440g余りの重量を確保しました。

C60は戦後形C59と同時に開発します。

先行しているC57四次形の図面を見ました。

神居古潭のC57201を細かく採寸したものから最初の図面を作って居ますが、C57につきものの前面の斜めの角度を含め、三次形までのキャブとは無関係な別物であることが徐々に判明してきました。

ということはC59の戦前形と戦後形はキャブ自体が全く別物と言える形状であると想像されます。

なんとなく別物に見える人間の視覚はやはり正しいのかなと思います。


さて、もう一回減量に挑戦しようと気落ちを引き締めたイモンです。


先週土曜日に風邪の症状が改善しました。

しかし、咳が出たいという症状(しかし、私はしません・・・止めて居ます)が残って居ますので、まだ自宅療養中です。

左腕はまだ吊った状態で左手が自由に使える状態はまだまだ先です。 股関節も6月までは試運転です。

火曜日から咳止めの薬を強い物に変えていただきました。

新型コロナウィルスの問題が世間を騒がせて居ますが、小池都知事やテレビ出演者、解説のすべての人がまだ「お気楽」でびっくりします。

個人的には今年の1月時点から感じて発言してきたことですが、こういう覚悟をする必要があると思います。

① 20世紀の「大恐慌」「二度の世界大戦」より遙かに大きな「人類最初の危機」を意識するべきです。

② 10年越しの戦いになります。

③ 失うものを選ぶ必要があるかも、人類の社会構造を維持して大変な疫病と共存するのか? 社会を失うのか?

④ オリンピックは2016年が最後になる事を覚悟する必要があります。 JAMももうできない可能性があります。人類がスポーツを喪う可能性もあります。

⑤ ロックダウンするなら全鉄道を停止、飛行機も運行休止、GSも休止、道路封鎖と思いますが、それでも全く効果はないと考えます。

残念ながら1/3の企業が消え、1/3の国家が転覆すると思います。 学校というモノが消滅する可能性もあります。

ともかくコロナウィルスとの闘いが「終戦」となって人類社会が残って居たら「2040年東京」からオリンピックが復活できるかもしれないという希望を持っても良いかなと思います。

ともかく人類最初の危機が突然来た事を覚悟するべきです。