京王2000系 半田付け色々

2020-02-09 | 鉄道模型

靴ズリ/ドアステップを切ります。 デハ2000は0.5mm アンコの14m車は1mmです。


切った後は紙を置いてモノを擦り付けてカッターの切り跡を平らにします。


サーフェーサーを吹きました。 反省としては簡単にやり過ぎててカッターの刃先が安定していません。拙いですが使えるところを使おうと思います。


このKHー14台車はエンドウのマクラバリが適合するとみて買ってきました。


左;IMON FMボルスターセット 幅21.30mm
右;エンドウMPボルスター 幅20.89mm

IMONギヤ&FMギヤがコンパクトで軸が1.5mmに対して古いMPはギヤケースが大きく軸も2mmなのでマクラバリの高さに違いがあります。 黒いデルリンの挽物は小さい差がありますがどちらも外径2.99mm辺り、床板には3.1mmの穴が必要です。 五反田工房方のDTー20用ボルスターはデルリン径2.85mmで床板の穴は3mmと発想も違っています。


台車を整えます。


先頭車の胴受をどうやって実現するのか、秘策がありますのでその為にIMONカプラー密自連を組立てます。

1.4mmビスのものを使います。  1.4mmでも2mmでも強度に差はないですから少しでもコンパクトに済む方を選びます。

しかも、1.4mmの方が組み立ても簡単です。 この部分にバックに見えているドライバーで押してやるとパチンパチンどんどん組めてしまいます。


下廻りは汚す予定なので茶を選びました。

IMONカプラーのグレーが無かったり切らしたりしていますが、まさに日本のモノづくりのピンチ!満足に整形できて来ないのです。


連結器とトモジメする同受ホルダーを作ります。

厚さ0.2mmの洋白を使いますのでエッチングの残り切れっ端に想定する形状を書いてみて


糸鋸で切ってみました。 

穴も0.5mmですが開けてみました。


穴はそのままの位置で、形もなぞって3つにします。


もう少しです。


実はこうやってヤンキーバイスに挟んで切っていました。回しながら。

イモンはモンキバイスと言っていましたがヤンキーバイスの間違いです。 モンキーはパンチですね。


穴を広げて胴受刺してみます、


半田付け


胴受は床板側に付くことになります。


次は行先表示板差しの組立です。

IMONのHPの写真もこんな具合に定規を入れ込んで撮るとか方眼紙とか工夫してもらいたいものです。 今は結構酷いと思います。


うわっ! 小さい!


厚みは1mm、エッチング板は0.2mmで表裏なので0.3mm厚の紙2枚の型を使い、“good”のクリップをヤスリで削って厚み方向の押さえに使おうという算段です。


縁の部分を強く曲げる必要があります。 また説明書に関わらず最初の作業は最後に回した方が良いです。


こうして置いてピンセットで横方向を絞ってハンダを流しますが細かくて思いっきり難しいです。


暗澹たる気分になるハンダ作業でした。

半田付けなどへへんとすまして済まして屋根の罫書きをする予定でしたが全然とんでもないです。

死に物狂いの全力投球ですがやはりダメな感じです。