ガスタービン車とコールタービン車

2020-02-08 | 鉄道模型

箱入替時の撮影スタジオ、先ずは1灯大きなLEDライトが加わりました。

撮影しようとしているのはUPのガスタービン機関車です。


TSレンズを使って煽っているのですが、マグニファイヤーは無いししゃがむことも出来ないので腰を折ってファインダーを除くので厳しいです。

膝をつく作戦もありますが其処で腰を落とすと拙い姿勢になるのでやりたいけどやめておきます。

昔、モデルスIMON原宿店で委託品で出ていたモノを買ったのです。


模型雑誌の場合、撮影用線路が置きっ放しに違いないと思います。 今これはエンドウの線路ですが、KATOユニトラックをグラデーション用紙の上で動かすと「書けて」仕舞います。

紙の上を鉛筆で書いている感じ。 グラデーション用紙が物凄く硬い表面で線路は烈しく削られていくのです。

このガスタービン車、ジェットエンジンでタービン回して発電して走ろうというものです。
「大声野郎」だか「爆音野郎」みたいなあだ名がついていた様に思います。
「ちょっと動く」なんていう器用なことが出来ないので先頭に普通の2000馬力流線形DLが付いていて入換作業などはそちらが動かしていた様です。


またまた変な機関車が出てきました。

ビッグボーイの置き換えを考えたのか8000馬力級の新動力車をいろいろ試しているみたいで面白いです。

これはコールタービン機関車で、炭水車で石炭を粉砕してそれを燃やし、蒸汽でタービンを回して発電するというモノです。
こちらはALCOが推していたのかこれまた普通のPAー1機関車が付いています。


並べるとこんな感じです。(絞り込んで撮ってみました)

(今日はどの写真も大きくポップアップします。)


コールタービン車は30mの長さが有り編成で収納できませんでした。

こんな機関車を作って実際使ってみるアメリカは凄いですが、それが製品として成り立つアメリカの模型業界にもビックリです。

これもたしか原宿店で委託品を買ってしまったのですが。