2019関東合運

2019-10-22 | 鉄道模型

関東合運に行ってきました。

鉄研三田会は13日から出撃でしたが、唯一森邦明さんが開通式に参加したようです。


HOJCの栗原さんのスクラッチビルド9800がレイアウト上を快走!

台風でHOJCの面々が来られず、栗原さん+林さんの応援だけで組上げていたのでした。


THO加藤おやびんの151系、片方の新しい編成は問題を残すユニットを外して10連です。


トロリーモデルクラブの中島さんの都電7500


同じく都電7000形です。 此処でも特集“東京”です。

全てペーパースクラッチです。


7500のパンタグラフ、IMONのPT51を塗装剥離して分解。イコライザーを取り付けてあります。 架線集電を行う為に背を伸ばし、緩い力で架線に確実に当たるように調整してあります。


こちらは7000のイコライザー付き改造されたPT-51. 手作りですから徐々に改良されていく姿です。


中の様子です。

この電車はD.C.C.仕様です。架線集電するときは8輪全てから集電して、パンタグラフから主引き込み線を実際に使って引き込んだ電気との両方でD.C.C.コントロールして、架線を使わない場合は床下の小さなスイッチを切り替え、左右の2線から4輪ずつ集電してD.C.C.運転をします。


ビューゲルの例です。 ビューゲルを下げる仕組みが実車で紐を使っていれば紐をつかいます。 シリンダーで降ろす場合はシリンダーで(D.C.C.で)降ろすようです。

紐は付いていれば全て使用可能、そしてだらしなく緩んだりしません。 恐るべき工作ノウハウ!


豊橋鉄道の電車です。


豊橋鉄道のレトロ調電車です。 細い縁取りは自作エッチングで作って貼り付けたもののようです。


何が出てきても快調に走ります。 ヘッド、テール、室内灯は必ず点灯します。


恐るべき走行安定性は架線の貼り方も上手な事も重要なのかと思います。


初代名古屋地下鉄、試作車。


1両でも走れる簡易両運転台車の顔がこれです。


先程のレトロ調電車、実車は中央扉が両開き改造されたものを片開きに再改造したもので、豊橋で取材して再現したそうです。


この日この合運に持ち込まれていた作品群です。

これらは架線有り/無し両用のD.C.C.用車両群で全てペーパー製スクラッチビルド。 そしてなんとアナログ運転用に同じ車両全てが揃っているのだそうです。


中島さんは人間国宝級だと思いました。 しかし、この快調な走りを味わえるのは人間国宝が常時世話を見ているここ合運なればこそです。

合運はそこここに人間国宝が驚異的作品を持って集まってくる会場ですから一見するべきだと思います。

その為には模型クラブに入ること、或いは模型クラブのゲストとして登録する必要があります。


何はともあれ、集合写真のお時間ですから体育館に集合です。


今年は台風で来たくても来られない人が多く、平年の7割位で記撮です。

幸いなことに機芸出版社も来て3社揃い踏みです。


とれいんの撮影ブースの隣には今年1月に突然亡くなった西原さんの写真が飾られていました。

右の写真は光栄なことに私が撮ったものです。 湘南模型クラブの運転会に遅れてひょっこり現れた瞬間を撮ったもので本人がまだピースサインに至る途中という動きのある写真です(自画自賛!スミマセン)


さあ、懇親パーティーに向ってGO!

この写真のカメラマンも鏡で際どく見えているか?


幹事クラブ“静岡HOクラブ”の進行、先ずはご挨拶ですが、会長は来られませんでした。


例年より少ないですが


盛りあがります


ビールに殺到する皆様!飲もうというわけではなく、乾杯のコップを皆に供給する為です。


加藤おやびんの音頭で乾杯!


私は一気的にビールを飲みすぎて結構な酔っ払いに成りました。


中々驚きというべき名取編集長のご挨拶!


上尾宿泊組の見送りに行きます。

結果的に私の就寝時間は 26:30 でした。 無事に寝ました。