9643開眼式

2019-10-07 | 鉄道模型ではない仕事
宮崎県にふるさと納税した返礼品で黒毛和牛のはずが殆ど脂身だったという事件があって画像を見ましたが、それって殆ど普通の黒毛和牛とされる肉の範囲内じゃないの?と思いました。

テレビで大写しになって、出演した芸能人が「美味しそう!」と騒ぐ黒毛和牛は、もし間違ってステーキで調理されて出てきたら「食べるのお断り!」というほど酷いもので肉と脂の比率が2:1程度のものです。
それを見て喜ぶ日本人には宮崎県のどこかの返礼品程度がいい具合なのかなと感じてしまいます。

返礼品を担当した業者もクレームになってびっくりしたんじゃないかと感じます。

1980年頃まで和牛でも脂が少なく柔らかいステーキ用の品種を作ろうと努力していた銀座スエヒロの石原仁太郎さんに比べてテレビと芸能人の3ランクも下の肉に対する感覚がこんな事態を招いて来たと思います。

でも、自分で見ないで買っては絶対いけないものこそ牛肉の様な気がします。

イモンの牛肉への主張は以下の様なものです。

牛肉の脂の差しは食べ方によって全く違うものが向いている

①ステーキなど;脂身は少ない方が良い、和牛は飼育改良して来た目的が違うので「NG」国産牛も良くないです。

②しゃぶしゃぶ;脂身は少な目が良い、出来たら差しの多め少な目の2種類を買って交互に食べるのが理想。(しゃぶしゃぶは中国料理なので和食と思ったら間違い)

③スキヤキ(牛鍋ではない);脂身は多い方が勝ち!勝負は底の広い鍋に綺麗に広げられる厚みに尽きます。牛鍋に姿が変わって来たら脂身がやや少ない物が良いので脂身多と脂身中の2種類を用意するのがやはりベターです。

圧倒的に体に良いのがステーキですね。


長万部からキハ150に乗り換えて山線に入ります。キハ40ー100は室蘭本線です。


倶知安市内の79615を見に行きました。 正直言って心配な状態です。 ヘッドライトが一つ失われています。


後方からの姿です。


ニセコ駅前、9643のヘッドライト点灯、屋根落成の開幕式が開かれました。

矢野友宏さんに撮影してもらった写真です。


こちらは竜之助の撮った写真です。


竜之助撮影


ヘッドライトの除幕式です。(竜之助)


記念写真です(矢野さん)

撮影側に回った竜之助も矢野さんに任せて混ぜればよかったとおもいましたが手遅れです。


汽笛を鳴らしているところです。(竜之助)


転車台も塗装のし直しをしました。 思った色よりも少し紫っぽい感じがしますが綺麗に塗られています。

後方のヘッドライトも綺麗に交換されて良い光を放っています。


Nゲージのキハ183系が走っている穀物倉庫で講演会です。


飼料倉庫内で講演会。 むかし、Jゲージキハ281系を製造した時お世話になった佐藤巌さんのお話も聞けました。


9643を眺めて帰ります。 私と竜之助の身長差は20cm近いです。


ヘッドライトはガラスが割れていたので小樽のガラス工房で作ろうと苦労していましたが、結局ヤフオクで落札したヘッドライトのものに交換しましたが、やはり雨でやられていた元々のLP42が痛んでいたので、結局取り付け具を交換して本体も状態の良いものに交換してしまいました。


竜之助にレンタカーで送ってもらい、長万部から【スーパー北斗】で帰ります。
竜之助はキハ281系撮影に残ります。


体重がピンチです。


恐るべき経過です。

体調の悪さもあって絶望的です。

9643は想像では11月3日くらいまではいつでも見られると思います。(ニセコ町のHPで確認でしょうか)
11月3日という根拠は、昔C62ニセコ号が11月3日まで走ったからです。