放心亭1

2018-05-05 | 国鉄時代
放心亭1はさる4月20日です。

書泉グランドにて著者風間克美さんと名取紀之さん、宮下洋一さん3方による鼎談 『地方私鉄 1960年代の回想』を語る!が開催され、その後です。


こんな場に居合わせさせて頂くのもまさに光栄C59!です。

http://www.sankei.com/west/news/180502/wst1805020001-n1.html

http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=159013

さて、この『地方私鉄 1960年代の回想』は凄い写真集で絶対に逃してはいけないものですが、実は人知れず物凄い写真集が存在しています。



http://www.imon.co.jp/MODELS/GOODS112.MBR/BOOK

竹中泰彦さんといえばIMON原宿店テクニカルアドバイザーとしてご存じの方も居るかと思います。

竹中さんが写真に心がけている事は「画面の中に出来るだけ多くの情報を写し込む事」風間克美さんと同じ事をおっしゃっていました。

「くんぺいの様な写真が良い」と

「くんぺい」とは高井薫平さんの事です。

https://www.amazon.co.jp/%E8%BB%BD%E4%BE%BF%E8%BF%BD%E6%83%B3-%E9%AB%98%E4%BA%95-%E8%96%AB%E5%B9%B3/dp/4873661439

高校鉄研でも大学鉄研でも高井さんが1年生の時、竹中さんが3年生です。

昭和20年代に16番組立レイアウトを作り上げ、20年代から北海道の私鉄めぐりを何度もされていた竹中さんこそ「K大のT」等と表現される知る人ぞ知るスーパーレジェンドです。

ご本人の「飾らない」性格がこの“私鉄の風景”という題に表れていると思います。

発売元が宣伝の下手さ(或いは皆無?)が際立つIMONだからこの恐るべき写真集が世間に知られていないのが残念です。

まだ入手されていない方は是非ともお求めください。







放心亭2

2018-05-05 | 喰いだおれ
いきなり“2”ですみません。
1の準備をする前に2のデータだけが手元にあって書き込みます。

放心亭は神田神保町、三省堂書店本店の地下にあるビヤレストランです。

https://r.gnavi.co.jp/g114710/


放心亭、お箸の袋にあるとおり“吉池”です。

美味しいわけです。

御徒町の吉池、今の姿は知りませんが(←ひどい話ですが・・・)かつては最上階のビヤレストランでここのビールはどうしてこんなに美味しいんだろうか?といつも首をひねった物です。


この日はインドの鉄道インフラ整備の仕事でムンバイ赴任中の辻村功さんが帰国しての「囲む会」です。

鉄道を趣味としながら仕事も鉄道に生きてきている鉄道に深い皆様、17~8人が集まって大変に盛り上がりました。


最初はこんなものか・・・と奇異な物を見た感覚でしか無かったインドの電車、長く親しむうちにHOスケールでのスクラッチに挑戦を始めた辻村さんです。

インドの鉄道は1676mmゲージ、標準軌より遙かに広く、電車車体幅が3.6m(米国型どころか新幹線より遙かに大きい)もあるのです。

造りとして成り立つかどうか、屋根板を2枚使用して切り繋いでまん中を盛り上げて、正面には実物電車の写真を貼り付けて感じが出るかどうか実験してみた試作ボディーです。

実際の電車は車体も長いのですごい迫力のものになりそうです。

インドの電車は逞しくて水没した線路でも走るという事ですので、ゲージが広いから名取さんの興味外かというとそうでもない様な気がします。


一次会最後まで居た面々で記念写真です。

(と言うことは、二次会が、ディープで素晴らしい二次会も有ったのでした)

次は
放心亭か、
藤沢か、
蒲田か・・・
模型かもしれません。