グーゴーン

2011-04-11 | 鉄道模型
“GOO GONE”はご存知でしょうか?

エリエイ(プレスアイゼンバーン)がアメリカから輸入している「クリーナー」です。

私は鉄道模型復活当初はNゲージから入りましたので、KATOやTOMIXのレールクリーナーから買い始めました。

そのうちエリエイが“GOO GONE” (グーゴーン)の取り扱いをはじめました。
一寸使ってみて「良く落ちろ」事と一生分か!?と思う程の量に惚れ込んでしまいました。

エリエイが輸入している他のアメリカ製液体アイテム同様、何回か輸入がストップしました。

そんなあるとき“GOO GONE”が変わってしまいました。

「変化」と私が感じているのは。

① 揮発性が弱くなった・・・・直ぐには乾かないのです

② 容器のキャップが「穴の開いた填め込みプラスチック」から「穴の開いた糊付紙」に変わってしまったのです

どちらにも大変困っていますが、何しろ中身が“GOO GONE”ですから糊付の穴あき紙はさっさと粘着力を失って何処かへ行ってしまいました。

大事故の危険が有ったとも言えます。



途方に暮れていたのですが、蒸機テンダーの石炭を固める目的で東急ハンズでスポイトを探し回ったとき、スポイト的な面白い容器を幾つか買っておいたことを思い出しました。


写真のようにA案、B案のふたつから選べました。


考えた末選んだのはA案の高級容器です。

ワイシャツのクリーニング上がりに使われるボール紙で即席ロートを作ったら上手に入りました。


これが恐るべき使いやすさです。

以前のプラスチック填め込みキャップの時と比べても5倍も使い易いです。 

柑橘系の強い臭いを発する“GOO GONE”を最低限の量で作業できるのはありがたいです。

写真は、中身を木製車両ケースに移してしまったIMONの165系の箱、ラベルを剥がして紙箱として使います。

このようなラベルを剥がす様なときには“GOO GONE”が最高だと思います。