IMONカプラー現状報告2010-02④

2010-02-23 | 鉄道模型
IMONカプラー今後の展開(下)

通常のIMONカプラーはビスの位置に支点が有り、首を左右に振ればポケットのV字の溝に従って伸縮します。

前方から
「カプラーヘッド」「復元バネの作用ポイント」「支点」という順番に並んでいます。

これから紹介する「蒸機前用」「蒸機後用」は
前方から
「カプラーヘッド」「支点」「復元バネの作用ポイント」という順番に並んでいます。
スペースの制約を受ける場所で使うカプラーですので極めてコンパクトに出来ていますが伸縮機能はありません。



これらのカプラーは本体はダイキャスト、カプラーポケットはデルリンですのでカプラーは機関車本体とは絶縁されて居ます。
(私はケーディー#711連結器本体も塗装が乗ると思っているので「塗装可能」と謳ってしまいましたがやはり塗装は乗りにくいようです)


これは、現在のHO-101などに組み合わせるだけで外観をそれらしくする蒸機テンダー後ろ用ロストパーツです。
写真、単体ロストパーツは上下逆に置いた状態です。


未塗装で装着した姿です。


塗装された状態です。
外観は新設計のテンダー用が優れていますが、こちらは多少ですが伸縮するところが良いところです。




順次開発して参りますが、開発順序などはまだ詳細に決まっては居ません。
まずは販売しながらHO-101の細かい改良を続けて参ります。