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ゼロサンの牽く客車

2021-11-02 | 海外蒸機
どうせ印刷原稿になるまいということからチョロチョロと写真出します。

それにしても会社にいる時間が短くてどんなに必死で頑張ってもダメです。 特に今日は秒単位での戦いの末時間を過ぎて携帯電話も忘れてきてしまい、“携帯電話不携帯“で逮捕ものの状況です。

今21:20でママも帰宅していません。 絶対に22:00には帰宅できない子が居るので夕飯も23:00、入浴は早くて25:00、就寝は28:00を回らないのが目標です。


ウールハイデの信号場、あわや止まるかというところまで減速して再加速する03牽引列車。

ライプチッヒ → ベルリン/オストバンホフ間のD-zigです。

二階建て客車を6連✖️2+郵便車という13連です。(ポップアップします。多分)

ベルリン ⇄ ライピチッヒは03でした。 時に132形DLのこともありました。

ドレスデン方面の優等列車はすべて01だったことを考えるとどうしてそんな差別があったのかわかりません。 軸重と出力が1割違うのです。

ドレスデン方面が国際列車街道だったから列車が重かったとしても、このほぼ2階建の13連が軽いとは思えません。


珍しく後追いを撮っています。 列車が低速だったからでしょう。(多分ポップアップします)

ここにDR客車ガイドにも載っていない郵便車、近代化改装車(全長21.25m)の郵便車の様に思います。

模型が発売されたら嬉しいなと思います。

“Piko“と“シヒト“(現Tillig)はDDR国営の鉄道模型メーカーだったので図面は持っていても不思議はないと思います。

この写真にも写っている信号場の司令所から時折通報されて警察官(必ず2名)が出動するものと思います。

危ないとわかっていますが、徐行、停止から発車や再加速に魅力があってやめられません。











模型になっていない車両2

2021-11-01 | 海外蒸機
普通ならとっくに模型になっていなくてはおかしい車両シリーズの「2」です。

PKP(ポーランド国鉄)Pt47形です。

現役のまま上手に蒸機保存を実現してきたポーランドの代表的本線用、急行旅客機です。 

私は特に注意していませんでしたが、割合最近まで「動けるカマ」が居たはずです。


ビドゴシチからトルンに向かう列車、Pt47牽引

我々は駅と駅の中間点で撮影していました。

警察は我々を捕獲するための警官隊をどちらの駅に配置すれば良いのか決められず、選んだ作戦は「おまわり列車」でした。
この列車もおまわり列車です。(ポップアップします)警官は見えませんが・・・

一般の乗客も乗っていますが、全車に警官が大勢乗っています。 お巡りさん満載です。

撮影を終わって列車に乗って宿泊先へ行こうとする我々を絶対逃さないために全列車をおまわり列車にしていたのです。

目的地に向かうべく乗った途端に周囲は「おまわり」ばかりです。

ビドゴシチ駅で乗り継ぎのため下車した時、全ての警官は一緒に下車、プラットホームで即「円形」に包囲され、ホールドアップです。
数日前と同様、二列縦隊で行進する警官隊の間を歩かされて事務所に連行されて取り調べとなりました。

この列車もそういう「おまわり列車」です。

我々はワグネルデフ(ヴァグナーデフ)を持つPm2(ゼロサン)を撮りにきたのですが、Pm2とPt47は共通運用でした。


Pt47 はミカドです。 動輪直径は1750mmです。

「P」は急行旅客機を表すと思います。

「O」は普通旅客用です。

『T』は貨物用です。


こちらはブロツワフ近郊です。

Pm2 が何処にいるのか? 世界の誰もが知りませんでした。 

世界中の冒険的鉄道ファンがポーランドでは捕まり、カメラフィルムを没収されたうえで国境まで連行され、国外へ去ることになります。

そんな所なので情報が皆無でした。

駅で隙を突いて撮った写真はありますが、駅間で構えて撮った写真は存在しないと思います。

でも、Pt47はそんな時代ではない、共産圏政権が次々崩壊して撮影に問題無くなった後も残っていたはずの機関車です。

これらの写真は街でいつポーランド人の鉄道ファンに会っても大丈夫な様にアイフォンに送りつけたものです。







模型に成っていない車両

2021-10-26 | 海外蒸機
今日は宴会でした。

築堤整備工段での転勤者を送る会でした。若い(50台)人が多いので写真は無しです。

パンダはなんとか持っていますが、集会場が閉場になった団体も多いです。

左て(さて豊海ます)難しい言葉に転換されて質礼しました。

なんの脈略もなく「ポーランドの模型になっていない蒸機」を一つ。


ゼロイチ49と呼んだりしていたOl49です。
(ポップアップします)

この機関車は結構撮った人も多そうです。 撮影は1976年8月

日本ではC58に相当するプレーリーですが動輪径は1750mmです。

いつポーランド人に会っても平気な様にスマホに送ったものです。

酔っ払いはもう寝ます。




とれいん今月号に載りました

2021-10-20 | 海外蒸機

今頃発売の“とれいん”に


記事が載りました。

ベルリンオストバンホフ18:58だか19:00だかの“Meridian”を少し走った先で撮ろうということですから暗いですね。


東ドイツ国鉄時刻表から取った地図に走行経路(赤いのが鉄のカーテン)を記しています。


お馴染みかもしれませんが、それに間違って室内灯付けたりする話です。

間違えて点けてしまったために40~50両取り付ける事になってしまいました。


“Meridian”の日ごとに変わる編成です。


今更ですが、記事を読んでも居ないのですが、ワゴンウェブの編成図だけ改めて載せておきます。

https://www.vagonweb.cz/razeni/


モデルスIMON大井店の熊田厚の製作した模型も載っています。





Narrow Gauge World

2021-10-14 | 海外蒸機
分類=海外蒸機にしてしまいましたが、全く上記ではない、いや蒸機ではないです。

相変わらずAppleというかiPadの変換の馬鹿さ加減に呆れ果てます。

アップルの考える「この世の馬鹿どもはコレ」みたいな変換にはほとほと愛想がつきます。
私の書き込む中身と全く無関係に出てくるこの転換には多様な価値観を侮辱するものを感じます。

というところで、今日、鉄道記念日から始まる写真展、名取紀之さんのの「Narrow Gauge World」を見に行ってきました。

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squaretokyo/2021/10/20211014.html


新宿西口から歩行者用ナビを使いながら向かいましたが、地下道は受信出来ないらしくて画面がどこなのか不明状態でグル技うる回るうちに新宿センタービルに着いてしまいました。

PENTAXの修理もここなんですね。


写真展会場は2つあります。


奥の方が名取さんの写真展です。


初めて触れる知らない鉄道が此処にあります。

私同様この世界の住人とはちょっと違う芝山さん(単にここで出会っただけでした・・・撮影地でない場所で芝山さんと偶然会うのは今月2回目です)を挟んで記撮です。

白列車の機関士が撮影者(名取さん)に「撮るな!」と怒鳴りに来る、機関車から降り立つシーンが凄いです。

世界中の奇怪な鉄道の写真が50枚、驚くべき写真(みな美しい!)がずらりです。一見の価値があります。