カミさんの言葉によると、私の物忘れは進んでいるらしい。
自分でも、多少の自覚はある。
たとえばの話。
私の書斎は2階にある。
「1階へ行って靴下を履き替えよう」
そのつもりで階段を降り、靴下を置いてある部屋へ行く。
その途中、納戸の前を通った。
「そうだ、ティッシュペーパーがなかったけ」 それに気付いた。
そそくさとして、ティッシュペーパーを取りに納戸へ入る。
そのまま書斎へ戻る。
「アレッ!」と気付く。ティッシュペーパーを取りに行ったはずではなかったぞ?
何を取りに降りて行ったのか、すぐには思い出せない。
まあ、いいか。
椅子に座る。……と、そのとたんに、靴下のことを思い出す。
このような失態は、しばしばあったような気がする。
友人たちに訊ねると、「そんなことはしょっちゅうですよ」と、答えが返ってくる。
以前、カミさんにせかされ、やむなく神経内科へ行った。MRIで検査をしてもらった。
「別に異常はありませんね。年齢相応ですよ」 医師の答えはそっけない。
「年齢相応」という言葉は、私を困らせる。安心していいのか、悪いのか。なんとも判断のしようがない。
医師としては、「年齢相応」と言わざるをえないのかもしれない。確かに「年齢相応」に、退化しているか、悪化しているに違いない。
「病的な痴呆ではありませんよ」と言う意味合いと、「元には戻りませんよ」ということも含んでいるようだ。
「痴呆の初期なら、病状を食い止められる」 だから診察を受ける気になったのだが、医療費が増え続けている折から、私は非国民なのかもしれない。
桑畑さんの記事を読み、我が身を見つめた次第。
みなさん、物忘れの経験はおありですか。
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先に 「青山」の方え行きこちらに来ました。
私も毎日 ひよどりさん 以上のことを繰り返しています。先生は きずつけないつもりか 若そうに見えても来年は後期高齢者だからと おっしやるので 「はい」と答えて納得しています。
お早々とお出でくださいまして、ありがとうございました。
あなたも同じ経験がおありですか。
「若そうに見えても・・」と言って下さるのですから、まだまだ若々しいのですね。
「はい」と素直に答えるnice28さん、可愛らしいですね。
ひどいめまいを起こしたとき脳検査をしましたら、「脳の萎縮もないですし、血管はきれいです」と言われました。けれど、ときたまの物忘れはしますから、きっと、私も、年齢相応なのだろうと思います。
ひよどりさんに同じです
何をしようとしていたのか、あれっ、と思うことよくあります。
あれとこれとと一度に二つのことをかたずけようと思っても、どっちか忘れています。
私の場合、年相応よりもう少し程度がわるいかも・・・
朝起きたら、まず、今日やることを順に頭の中に並べてみます。わすれてはいけないことを繰り返し暗唱
これしないと大事なことを忘れてしまいます・・・
困ったもんです~
あります、あります。医師に相談しても歳相応
と言われ、元には戻らないのだと覚悟しています。ただ、なるべく悪化しないよう願うばかりです。それでも呆けたらどうしましょう。
これ腹たちます。
他に言うことないの!
年中物忘れしてるから、トドメを刺された気分。
ひよどりさんもありましたか~~
でも年相応なんですね。
母のことを棚に上げていますが、
実は私も大いにあるんです。
周りに迷惑がかからない
これならいいのではないかと思ってますよ。
迷惑がかかったら、
要注意と考えてます。
皆さんありそうなので、安心しました。
ありがとうございました。
「脳の萎縮もなく血管もきれい」
それでも物忘れがあるのですか。
それなら私の物忘れもやむをえないかもしれません。
私は用事で外出するとき、メモをつくります。
何処では○と×で、あそこでは△と■。
そんな感じです。
ややこしい日は、とても疲れるのです。
イヤですねェ。