新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

名のみの春

2016年02月05日 19時43分16秒 | 身辺雑記

 陽気に誘われて自然公園へ。

 寒くなかったが、公園の春は薄目をあけつつある程度。

 鴨が池から上がって、辺りを物色中だった。この鴨たちはこれから発つのだろうか。

 日当たりのいいところで、オオイヌノフグリがちらほら。まだまだ寂しい。

 東京都と埼玉県では、春の足どりがだいぶ違うようだ。

 テレビ、ラジオ、新聞などでは、清原和博問題が大きく取り上げられている。

 一時代をを代表する大打者だっただけに、とてもとても残念に思う。

 大袈裟かも知れないが、野球界に残した疵跡は大きかったのではなかろうか。

 個人的に言えば、好きな選手ではなかった。

 しかし、あの猛々しさの胸の底の寂寥を、感じさせられるような事件だった。

   寒明けの猛禽の目の切なさよ   ひよどり 一平

 健康な姿での社会復帰を、心から望んで止まない。

 昨日の句を、あらためて載せることにした。

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4 コメント

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Unknown (たんと)
2016-02-05 20:57:24
何がかくも狂わせたのでしょうね。
虚しく見えてくる「猛禽の目」、
栄光は虚像だったのかと思わざるを得ません。
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Unknown (畦夢)
2016-02-06 06:23:45
寒明けの猛禽の目の切なさよ   ひよどり 一平

お久しぶりです。先日はご訪問いただきありがとうございます。
早くも犬ふぐりが咲き始めたのですね。
清原問題は残念でしたね。子供らに夢を与えてきた
選手だったのでしょうけど「番長」などと囃されて自分を見失ってしまったのでしょうか。
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たんとさんへ (ひよどり)
2016-02-06 07:43:48
「健康な身体に健康な心が宿る」
必ずしも真ならずです。
もとから不健康な心だったとは思えません。
何が彼を迷わせたのか?
残念です。
返信する
畦夢さんへ (ひよどり)
2016-02-06 07:49:51
ようこそお出で下さいました。
お久しぶりです。

イヌフグリがちらりほらりとやって来ました。

清原選手に何があったのでしょうね。
プロ野球選手になった頃から、
不運が付きまとっていたように思えてなりません。
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