農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

福田宅での塾種まき、多古用の苗も併せて140枚播く

2021-03-21 09:41:06 | 日本不耕起栽培普及会
温暖化を考慮しハウスを使わない苗づくりのはずであるが、隣の蓮を栽培する山田さんに頼んで空いている1週間を区切って発芽までの温度をとるため急遽借りることができた。昨年の大豆の苗づくりの時から急速に親しくなり付き合いが日常的となり、今日の荒らしを想定して芝生での平置きを1週間先延ばしとした。福田さん宅では福田さんの7畝の水田用の25枚のコシヒカリと紅染モチと神丹穂のほかに多古の桜宮自然公園の水田20a分と合わせて140枚分を予定している。多古では1昨年頃から若い子育て世代の主婦と子供たちが加わりパン作や麹やぼかし肥づくりなどをはじめた。コロナ時代に備えて里山生活を工夫するたくましい集団として成長している。昨日もラインでつながった米作りの基本となる不耕起栽培普及会の塾のオプションとして10人プラス3人(乳幼児)で種まきを体験した。程よく鳩胸状態に発芽を始めた種を1箱70g播きで播き終えた。嵐の前日の静かな穏やかな1日であった。