農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古T-S水田で切わらの散布

2017-01-06 11:01:49 | 日本不耕起栽培普及会

11月のはじめ湛水していたT-S水田で水を一時抜いて切わらを全面に戻す作業を行う。畦の脇を溝切りし排水をこころみる。2月に入ったら日本アカガエルやシュレーゲルアオガエルの産卵が始まるのでその時点で湛水を予定したい。現在の雑草は一部マツバエと似た種類、カヤ「根が残っている}、畦際のヤベイズルなどである。マツバエは湛水を続けると引き続き元気であるが、寒さで枯れるらしい。刈り払い機で切りたい種類である。館山の五十嵐さんの圃場を10月末見学しヘグリの前田さんでの経験で冬の時期の経験でアメリカザリガニの産卵を抑えマツバエの対策から、岩澤さんの冬期湛水とは真逆の考えではあるが一時的に乾かす方が雑草や、機械の扱い上よさそうである。

   

1月4日の写真であるが午前中霜柱がたっていた。でも比較的この時期としては暖かな冬をけいけんしている。ポンプの水も凍結を恐れ水を抜いた。


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