農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

スーパーボランテア尾畠春夫は警告する

2019-01-02 10:33:15 | 日本不耕起栽培普及会

正月の1日東京新聞に掲載された「1万円札より1つの優しさ」を読む。自然災害が減ってほしい。あまりにも人間がやりたい放題だ。と発言し海岸や国道の清掃、ペットボトルが多いこと目を覆いたくなる。40年ほど前、私も妻が生協を始めたころいきなり家庭ごみの包装紙などが増え驚いた。植木鉢も土鉢からプラスチックに代わっていく。現在ストローと手提げ袋などが問題になっているが包装業界全体を考えると日本の生活全体を変えていくべき深刻な問題を含んでいる。原発だって同じだ。九州電力が最近も「安いとする原発を操業を続けたいために太陽光発電の操業をストップさせているという。」同じ東京新聞の1日版で福島の原発問題についても2002年のころすでに地震予知の観点で地震学会会長島崎邦彦さんは指摘していた。であって津浪予知が三陸陸沖から房総沖の日本海溝で発生する可能性について論じられていた。発生確率が20パーセント、ところがその報告はふせられもみ消された。尾畠さんの幼いころの体験で家族が多く、一人農家に奉公にだされ農作業の大変さを学び、そうした体験が現在のボランンテア活動につながっている。

千葉県旭市の干潟町の江戸時代の偉人大原幽学も若いころ人を殺め人生に絶望するが滋賀県の寺の住職に諭され修業し、農家に出向くが塗炭の苦労を強いられる。江戸時代賭博に明け暮れ荒れ果てた農村に入り、新しい村づくりに貢献する。農業が大事にされ、家族農業がこれからも発展すことを期待している。


最新の画像もっと見る