2月の日本アカガエルが産卵するまで水田を雑草対策として乾かすのがいいということで今年はそれを検証する。まずは稲刈り後ヒエ、コナギ、イボクサ、ミゾソバなどの秋に開花する種を落とさないように除去する。マツバアイだけは乾かして寒さで枯れると言われている。水田の畦際のなかがわ15センチ程度のところに深さ20センチの溝を4周にめぐらし、とにかく水田内部の水を切ることである。鍬かまんのうによる作業であるが水田内部は基本不耕起である。ホーを使って水田内部に溜まる水は浅く溝を切るのがよい。サクラ和田町の実験100坪水田での作業である。蟹江、桑山、鳥井の3人で10月22日におこなった。写真は昨日24日に撮影したものである。
水田脇の排水路も砂さらいを行い水田との高さがあった方が水田の水はけがよくなる。