農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

旧暦の正月は昨日でした。

2015-02-20 09:48:56 | 日本不耕起栽培普及会

昨日が旧正月、中国では現在でもこの旧正月を年中行事として大切な1日として祭っている。でも日本の70,80年代の高度成長期と同じに経済活動が活発で環境汚染に苦しんでいる。とにかく成長のさなかには環境が犠牲になることは避けられない。しかし資源は有限なものであるから軌道修正して低成長の社会に戻すべきである。

日本も少子化の時代に入るが身の丈にあったかたちでの東アジアモンスーン気候の稲作文化を維持する形で食事のありようを見直すべきである。低コスト主義の何でもありの食生活ではなく、コメと野菜、そして魚文化をもう一度見直すべきである。旧正月の始まりは、暦の上ではすでに春が始まっている。月は新月から三か月、水は地中に向かい草取りが可能なじきである。昨日は佐倉でイネづくりのためのハウス作りを高浜さん宅の近くで始めた二月二二日には仲間を呼んで立ち上がる二五坪のハウスである。