農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

明日は旧暦で12月16日満月であり立春

2015-02-03 19:35:54 | 日本不耕起栽培普及会

旧暦では10,11,12月が冬、そして満月と立春が重なるのもめずらしいそうである。この間満月にむかっては種を播き、苗が育つということで、雑草の生育を水田で観察していた。昨日、今日の天気、気温、地温を見ていると5,6度であるが昼間は水田周りでも暖かさを感じるのか、水田の中の雑草を見ているとこの時期確実に育っている。水の入っていない染井の水田では盛んに雑草が伸び始めている。月の満ち欠けが植物の生育と密接なかかわりを持っているのだろうか?乾いた畑ではかえって雑草はまだ発芽できないが水がある水田ではこの寒中のさなかでも確実にのびだしている。

スズメノテッポウ、セリ、ナズナ、キツネノボタン、キシュウスズメノヒエなどの芽生えを観察できる。