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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

都市公園と谷津田ー北総,東総に散在する低湿地帯、弥生時代からの水田だろう

2025-03-11 09:03:00 | 日本不耕起栽培普及会
Ⅰ昨年の秋、いすみ市で学校給食のための有機コメの講演会を開いた。現地の自然保護の活動を長年行ってきた手塚幸夫さんから、松戸で勤務していたころの体験で都市の公園として最後に残ったのは『谷津田である』他は都市公園になってしまう。
私はこの20年多古と佐倉を行き来して谷津田でお米作りを行ってきた。谷津田は湿地帯で農家の人からは見放された場所で機械が入りにくい場所である。お米がとれても取れなくても環境を維持する、そこに生息する生き物たちの命を育てる。代表的にはメダカ、日本赤ガエル、シュレーゲルアオガエル、サシバ、カメ、蛇などである。多古で最近、有機米のJASにかかわる学習会が行われ若い参加者増えている話である。桜宮自然公園での2003年以来の私の実績はやはり農薬、化学肥料を使わない不耕起栽培で多少雑草が生えてもコメができるという実績は残るしメダカの学校という我々の幼少期の自然環境の復元は可能だということである。しかし多古染井地区のように所英亮さんが頑張って江戸時代の基盤整理をそのまま残し暗渠排水設備をしなかった地域は極めて貴重である。この地域はコウノトリが飛来したり、カワニナが生息し、亀も住める、ゲンジボタルが最近飛翔しはじめた。大塚家族の奮闘を今後も期待したい。

楽健寺方式のパン作りのその後、何故か国産でもよく膨らむ??

2025-03-10 13:09:41 | 日本不耕起栽培普及会
自宅療養中、時間が取れるので従来からのパン作りに時間を割いた。
最近パンは体に悪い、小麦は食うな、グルテンは問題だといった批判をうけている。私は小中のころ学校給食でパン食に慣らされ食べてきた。ただ米にもこだわりがあって玄米食の大切さを『東アジアモンスーン気候系に位置する日本人はコメこそは大切な日々の主食であるととらえている」マーパンは贈答品程度に考えている。だから小麦も国産にこだわり東北の岩手で南部小麦とかの小麦を入手して自宅で製粉にしてパンにした。でも外国産のカメリアに比べてふくらみが悪い。最近は自分でユメシホウという品種で試していたが、ふくらみが悪かった。
とろが今回今年になってから「ゆめちからブレンド、と春よ恋」の北海道産を半々で焼いているが国産でありながらよく膨らむ、ブレンドという言葉が入っているから多少の疑問が残るが、これまで国産では限界があったのになぜかよく膨らむので疑問としては『グルテン』がブレンドというネーミングだと疑いはある。それにしても丁寧なパン作りでいつも同じようによく膨らむので疑問にかんじている。

米不足を考える。頼りにしていた藤崎芳秀さんがコメ作りをやめてしまった。

2025-03-01 10:15:14 | 日本不耕起栽培普及会
この暮れの出来事であったが85歳になる彼が大きな決断をした。東京新聞の紹介で日曜版で『時間給で21,22年度10円だった』という記事の紹介があり、テレビでも山形の人が成田闘争のあとコメ作りに励み農薬を使わない、減反にも協力しないで頑張ってきた。しかしここのところの米価は農民が戦わずして、静かに現場から去っていくのを、国は静かに見守っているということなのか。70,80歳という現役の農民を見殺しにしていく政治が現実におこなわれている。私は化学肥料、農薬を使わないJAS有機の不耕起栽培普及会に所属し20年頑張ってきた。子供たちに安全なお米を食べさせたいとねがっている。都市で生活する若者たちにも半Xでコメ作りを体験してもらいたいとねがっている。千葉県のいすみ市で学校給食で安全なコメを提供できる体制が整ってきたという事例がるのだからこれを参考に他の地域も頑張ってほしい。
東京新聞
赤旗

庭の梅が満開、午後の時間帯で薫っている。塩谷信男さんの『大健康力』(再録)

2025-02-28 15:57:45 | 日本不耕起栽培普及会

2階からのさつえいだから香りまではとどけられない。
今回の闘病で肝臓の数値が1000倍にまで上昇し入院となり、胃カメラからCTやMRI,脳波などひと通り調べ上げ、血液検査は毎回行った。何故か肝臓の数値が上昇したかははっきりしないまま。私としてはひざと袋萩、足の親指の痛みなどを残して今はリハビリをかんがえている。
塩谷信男医師は106歳まで生き100歳過ぎてもゴルフを楽しんだ。『正心調息法』という複式呼吸法を勧めている。74歳でヒマラヤに出かけたが、同乗の参加者は高山病で酸欠に苦しんだが呼吸法で塩谷さんは問題がなかった。私はこの本を熟読して玄米野菜食で,往診の車の中で食事をしたり、普段の鍛え方が違うと感じたし、昭和の時代の人だとかんじた。でも彼の呼吸法に学んでもう少し生きてみたいと努力している。

手足のリハビリに自宅の障子の張替に挑戦、障子紙は保存されていたので買ったのはカッターナイフとのりだけ

2025-02-27 15:23:03 | 日本不耕起栽培普及会
昨年10月27日入院10日間であったがその後自宅療養、3カ月の闘病で何とか2階の階段の上り降りが可能となりパソコンにも昨日から触った。4,5日前から部屋の障子の張替に挑戦、自分で張り替えれば安くできることに改めて知ることができた。糊の刷毛のいらないワンタッチ式というので6本直して200円で済んだ。足腰はつま先たつとかスクワットを疲労が残らない程度に続けている。ただ水田作業までは復活が無理ではないかとおもう。
これは2階の障子3本分とり変えた。1階の寝室も3本分程度の張替
使った道具はカッターナイフとごみ取り用の刷毛、定規、と糊2本でした。