波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

2024年最初のお出かけ

2024-01-10 02:45:50 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

やっぱりまとまった休みが取れたら、遠出をしたり娯楽を楽しんだりしたくなりますよね 特に落ち着きのない私は、一つのところにとどまっているのがニガテなのですけど、お正月休みに限っては家でゆっくりまったりと過ごしています。 しかし、は私の性分を受け継いだのでしょうか?その連休中はお出かけしたいオーラを発し続けていました。 その最終日には、私は単独でスキーに行く予定ですし、このままどこへも連れていかないのもナンなので、3日の午前に一緒にお出かけすることにしました。 そうしたら、次に行く場所を決めなければなりませんね。

その頃、ウチの庭に植えてあるアゲハサザンカの花が旬の時季を終えつつありました。 そういえば、県境を越えた隣町の豊橋市には「さざんか寺」を謳っているお寺がありました。 さらにその先には、国の重要文化財に指定された建築物を持つお寺もあって、朝ドラ「エール」のロケ地にもなった風光明媚な海岸も 私の中で、今回のお出かけの導線が完成しましたよ 昨年は人もワンコも少ない公園を散歩してヨシとしてしまったのですけど、今回はこの豪華(?)3点セットでいきます

………という流れで私たちが最初にやって来たのは、医王寺さんでした。 このお寺の宗派は曹洞宗で山号は瑠璃山、本尊は地蔵菩薩立像とのことです。 天和2年(1682年)に南方の海辺に創立されたのですけど、宝永4年(1707年)に海難によって、現在の場所に移転しました。 その境内には………

弘法大師(空海)の立派な石像が立っていて、さらに………

合掌造りの形に刈り込まれた山茶花(さざんか)の大木がありました 樹齢は250年程で、お寺の移転後に植樹されたと考えられています。 この山茶花は医王寺さんのシンボルツリー的な存在で、花もまだ咲いていて見応えがあるのですけど………

それ以外にも、境内にはたくさんの種類の山茶花が植えられていました。

さらにお寺の隣接地には、さざんか園が造られていました。 もちろん、見に行きますよ

こちらは傾斜地を利用した、回遊式の庭となっていました。 また、花がまだ残っていて、ゆっくりと鑑賞することができました。 さらに、そのまた向こうにも新たにさざんか園を増設しているのが見えて、生け垣も山茶花なので、医王寺さんは「さざんか寺」の名前にふさわしいお寺と言っていいでしょう。

せっかくなので、その山茶花をバックにして写真を撮っておきましょう この花は11月中旬から12月下旬が見ごろなので、今度はそのあたりを狙って来るようにします。 医王寺さんをあとにした私たちは、そこから近いといえなくもないところにある………

東観音寺(とうかんのんじ)さんに向かいましたよ こちらは臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は小松原山。 本尊は馬頭観音菩薩であります。 行基がこの地を訪れた際に、熊野神社のお告げを聞いて馬頭観音像を刻み、天平5年(733年)開山したと云われています。

その山門の前には、可愛らしい門松が立てられていますね。 その境内をぐいぐいと進んでいったら………

立派な方丈に行き着きました。 こちらのお寺もかつては海側にあったのですけど、宝永4年(1707年)の津波で医王寺さんと同時に被災し、正徳6年(1716年)に現在地に移転しました。

その東側のエリアには、古くて趣のある本堂が聳えていました。 こちらは文化財の指定はないみたいですけど、移転した頃に建てられたのでしょうか? さらにその向かいには………

多宝塔があります 大永8年(1528年)に建てられ、明治13年(1880年)に現在地に移築。 正方形の1層の上に円形の2層目を乗せた独特な姿をしていて、国の重要文化財に指定されています。 さらにその境内には………

前に訪れた際にも触れたのですけど、うずらの供養碑が立てられているのですよ 豊橋市は全国一のうずらの産地で、この石碑からそのことをより実感させられました。 東観音寺を一通り廻ったので、私たちはこの日の最終目的地となる伊古部海岸に向かいました。 しかし、そこに至る道に「この先海岸へ入れません」という看板が立てられていました。 私たちは久しぶりに訪れるのですけど、道は間違っていないハズです。 なので、一休さんのように(?)、気にしないでそのまま突き進んでいったら………

伊古部海岸の駐車場が、このようになっていました。 大雨による崖崩れの恐れがあるので、駐車場を封鎖しているとのことです。 そういうことなら、仕方がありません 大きな声では言えませんけど、先客と同じように路駐していきました。

………ということで、伊古部海岸にやって来ましたよ この吹き出し型のエールオブジェは、令和2年(2020年)の8月から2年限定でこの場所に設置されたというウワサがあったのですけど、3年以上も経った今でもそのままとなっていました。 しかも、ペンキを塗り直した形跡も見られましたし。

せっかくなので、狛ちゃも何かひと言お願いします。 ………って、そうきましたか これは、ドジャースに移籍した大谷(翔平)君の愛犬のデコピン君の犬種ですね。
※茶々さんはその犬種名を必死に覚え、最近言えるようになったのですけど、やたらと使いたがっているのですよ。(編集部困惑)

今度は吹き出しの中に入ってみました このオブジェは場所といい形式といい、イジリがいがあります。 皆さまも何か思い付かれましたら、是非こちらを訪れて、楽しい写真を撮ってきてくださいませ。 オブジェで遊び倒したら………

海岸に繰り出しましょう こちらはNHKの朝ドラ「エール」のオープニングに毎回出てきて、ロケ地にもなったこともあって、放送から6年もなろうとしているのに、特別感があります。

波打ち際に立つと……… 親バカを承知で言わせてもらいますと、狛はより凛々しく見えます。 彼の向こうには、サーフィンボーイがいますね。

そうしたら、久しぶりに「波と波」もやっておきましょう 波はその名前に反して、波打ち際にはあまり行きたがらないのですけど、この日はなんとか撮影に協力してくれました。

あと、海岸での2ショットも撮っておきたいですね。 こちらは東側を臨んだ絵で、伊古部海岸は砂浜なのですけど、その近くまで岸壁が迫る風景となっています。

今度は西側をバックにして。私は「さすがに、波打ち際でキャッキャするようなことはない」と言って今回の撮影に挑んだのですけど……… 写す寸前に大きな波が押し寄せてきたので、私はとっさに波と狛のリードを引っ張って後ろ向きに避難 その動きは、我ながら大河ドラマ「どうする家康」えびすくいみたいになっていて、程なくして砂に足を取られて尻もちをついてしまいました。 はい、結果的にキャッキャしてしまいました。
今回は波と狛を連れて手軽に行ける近場を巡ってみたのですけど、新たな発見や気付きなどもあって、そこそこ楽しむことができました。 そういえば、今回が記念すべき(?)今年初めてのお出かけとなりますね。 これを起点として、これからも波&狛と一緒にいろんな体験をしていきたいです。



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