波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

キャンプ場を独り占め♪

2022-12-21 01:20:34 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

大変お待たせしました。 ようやく私たちのキャンプネタの続きが整いました。 私のほうも、強風に吹かれながらのテントの設営に悪戦苦闘している状態のまま日記をまたぐことになって大変でしたけど。 とにかく、1時間近く頑張ってもにっちもさっちもいかなかったので、池の畔での設営は断念することにしました。 そのあと、前回も利用した果樹園のほうのフリーサイトで仕切り直したら………

おおっ、ペグがスムーズに地面に刺さっていくではありませんか その後の作業も順調に進み、無事に設営することができました。 今回も、先月渚園キャンプ場でやったのと同じように、ワンタッチ式のドーム型のテントを2つ並べるツインドームのスタイルにしました。 時刻は14時近くになっていたのですけど………

ちょっと遅めのお昼ご飯を食べることにしましょう。 朝はビュッフェで食べ過ぎてしまったので、この時間でもちょうどよかったです。 ちなみに、今回持ってきたのは北海道限定の即席麺で、ウチの最後の1コとなるやきそば弁当でした。 そのソースは甘くて優しい味で、オマケで付いてくる中華スープとの相性もバッチリですよ

腹ごしらえが済んだら、食後の運動を兼ねてヒュッゲ湖西市民キャンプ場内を散歩しつつ、最近変化のあったところを紹介いたします。 いきなりトイレで申し訳ないのですけど、男子用のほうは小便器が今までは1つだけだったのが3つに増設されていました。

さらに、防災倉庫が新たに設けられていました。 キャンプのノウハウは防災活動や避難所生活に生かすことができるので、災害があった際には大いに役立つでしょう。 その中には、非常食や貸出し用のテントなどが収められるそうです。 ちなみにその場所は、私たちが利用したことがあるオートペットサイトがあったところとなります。

居場所の確保と食事が済んだら、漫画を読んだりしてゆったりまったりとした時間を過ごすことにしましょう。 ちなみに今回キャンプ読書用に持ってきたのは、瀬戸口みづき先生「めんつゆひとり飯」の1巻。 瀬戸口先生といえば、静岡県のローカルネタを題材とした「ローカル女子の遠吠え」が有名(?)ですけど、その内容は静岡市や県全体に及んでいます。 一方の「めんつゆ………」は、主人公の面堂終太郎……… ではなくて、面堂露がけっこう可愛くて。 彼女はズボラな女子なのですけど、まわりの人々とのエピソードを交えながら、万能調味料ともいうべきめんつゆを使った料理を編み出していきます。 その漫画を読んだり昼寝をしたりしていたら、日が暮れてきました。

同じキャンプ場の中で、オーナーの滝本さんは知り合いたちとバーベキューをやっていました。 私がテントまでキャンプの代金を取りに行っている間、手伝いに来ていた彼の息子さんのリードを預けることになりました。 そうしたら「波ちゃんはずっと、パパさんが行った方向を見ていた」と言うではありませんか なんて愛いやつなのでしょうか ところが「狛君はボクに擦り寄っていた」とのことでした。 ま、まあ、誰にでも愛想がいいのは結構なことですし。 個性がハッキリと出たのですけど、両者とも違う意味で可愛かったです。

日が暮れる頃にバーベキュー団体が帰ったら、キャンプ場には私たちだけとなりました。 冬場は空いているとは聞いていたのですけど、まさか貸し切り状態になるなんて これはある意味この上ない贅沢な体験となりますよ。 この時季は17時台でもかなり暗くなるのですけど、そのような中で波と狛にご飯を食べさせたら………

私のぶんの支度に取り掛かりますよ ちなみに今回のメニューは、ヒロシさん「ぼっちキャンプ」で作ったものを参考にしました。 レトルトカレーに別途調理した具を加えるのですけど、ヒロシさんが肉や野菜を炒めていたのに対して、私はさらにそれらを、コンソメを溶かしたスープで煮ました。 その行程を加えれば、よりレトルトカレーに具が馴染むというのですけど、果たして………

ちょっと手こずったのですけど、なんとか今回のキャンプ飯を完成させることができました メインのカレーライスは、ブロック肉をそのまま入れ、御飯も大盛りにしたおかげでかなりの量となってしまいました。 気になる味のほうは? はむっ う~む……… 美味しいと言えなくもないのですけど、コンソメの風味がちょっと自己主張しているような。 シャビシャビになるのを避けたかったので、なるべく煮詰めたのですけど、そのぶんコンソメのコクが濃くなってしまいました。やはり、コンソメを抜くかよっぽど薄くしなければならないみたいです。 ボリューミーでもある晩ご飯はなんとか食べ切ったのですけど、別バラとして用意してあった生クリームどら焼きまでは手を付けることができませんでした。

夜空には、丸い月が浮かんでいました。 その頃には、私たちが独占しているキャンプ場はすっかり静まり返って……… とはいかず、先程から野鳥というより怪鳥の鳴き声が聴こえています。 また、線路に近く、列車が行き交う光景もヒュッゲ湖西ならではですし。 翌朝は早くから行動しなければならないので、私たちは終電が通る前には消灯しました。

日が改まった月曜日の朝とはいっても、私が3時半頃に起きたらさすがにまだ真っ暗でした。 するとそこに、宇宙戦艦か銀河鉄道のような寝台特急のサンライズ出雲・瀬戸が通過していきました。 そのあと私は身支度をして、朝ご飯にしました。今回は米食で、おにぎりモーニングやおかゆモーニングがあるのなら、お茶漬けモーニングがあってもいいのでは ということで、初めてやってみました 結果は、これもまたアリか、と。 箔母さんたつぴはお茶漬けのりにお茶を注ぐのですけど、私は「もともとお茶漬けのりには味が付いているから」とお湯だけを注ぐようにしています。 皆さまはどちら派でしょうか?

「まわりが明るくなったら、朝散歩に行こう」と思っていたのですけど、いくら待っても暗いままでした。 寒さはまだ優しいほうなのですけど、冬のキャンプとはこういうことだったのですね。 とはいっても、5時台に朝散歩を済ませないと私の出勤時間に間に合わないので、今までのような絵を撮れなくてもやむを得ません 私たちは暗い中、散歩に出ていきました。

ヒュッゲ湖西の散歩コースとしてすっかり定着している、明治時代に造られたミニトンネルの茶屋松拱渠(きょうきょ) こちらは照明がないこともあって、不気味さを増していました。

私たちにとっては南の折り返し点となる妙立寺さんも、漆黒の闇の中にありますね。 それでも、参拝はしておきます。

立派な本堂が見えないのは、ちょっと勿体ないですね。 それと、以前に訪れた際に聴こえてきた和尚さんの読経も、この日はありませんでした。

ヒュッゲ湖西からは、始発列車を見ることができました。 それにしても、まだ夜行列車と区別がつきません。 そいつを見送ったら………

波と狛にも朝ご飯をあげましょう。 この頃には、少しずつ明るくなってきていました。そうしたら、キャンプ道具をまとめつつ、アレができるようになるまで待つことにしましょう。 ここでいうアレとは………

私たちのキャンプではお約束となっている「キャンプに行ってきました 」写真の撮影のことでした これが済んだら、大急ぎで撤収しますよ それから26分後には………

こうなりました。 正真正銘の私たちにとって今年のキャンプは、これにて終了 いろいろとありましたけど、楽しむことができました。 そのあとは自宅に戻ってキャンプ道具の片付けと身支度をして、私はいつも通りに出勤していきました。



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