こんばんは、白黒茶々です。
寄り道をする余裕を見せながら、やっとのことでたどり着いた犬市場の会場。 ところが入場料の500円を用意しつつ検温も受けたのに、私と波狛はその入口で引っ掛かってしまったのです そのワケは………
「向こうの券売所で入場券をお求めになってから、再度お並びくださいませ」
そういうシステムだったのですかー そんなことだと知らず、大変お騒がせいたしました。 私は赤面して検温で引っ掛ったりしないように気を付けつつ、出直しました。 入場口を無事通過したので、まずはワンコ用トイレで波と狛の用を済ませようとしたら………
いきなりたくさんのスピッツたちと行き逢いました。 そのような中で………
コタロー君と、4月に生まれた彼の息子の心人君や………
スピ、ポメ、シェルティの集合体のましろ君一家………
また、私たちにとってはスピマジックとなった、うどん君ともご対面しました。 うまく撮れてなくて申し訳ないのですけど、彼にはカニヘンダックスフントのわさび君という相方もいました。 ネーミングがグッときますね。 そんな彼らは、私にとっては最近思い入れの強い豊橋市から来たというので、より親しみを感じました。
さらにもう1頭、スピマジックが こちらの可愛い子は、ライアちゃんといいます。
実はこの日は地元のサモエドたちとも待ち合わせをしていて………
それから間もなくして姿を現しました。 手前の方はアルパパさんですけど、彼が撫でているサモは嵐ちゃんにございます。
続いてやって来たのは、蘭丸(マル)君。彼は、今年の初めに亡くなったアルファ(アル)君の弟でもあります。
さらには、小さい白ふわのお友達も ポメラニアンのちぃ君とくぅちゃんにございます。 彼らと逢うのは、3月初旬に浜名湖畔の渚園で開催されたFCI中部インターナショナルドッグショー以来となります。 そうだ せっかくなので………
大中小の白ふわで、集合写真を撮っておきましょう なんか、いい感じに収まりましたね。 そのあとは、各々が自分のペースで会場内を廻ることになりました。
コロナ感染予防の対策として、その会場の至るところにはアルコールの消毒液が備え付けられていました。 そいつを手に噴霧&アルコール臭を嗅ぎつつ………
フードやリード、似顔絵などのワンコ関連の露店を見て廻りました。 たくさんのワンコで賑わう会場にいるだけでも気分が高揚するのですけど………
乙川の対岸に設けられたドッグランも、犬市場のウリの1つです。 もちろん、今からそちらに向かいますよ
川のほうでは、ワンコと一緒に乗れる遊覧船が行き来していました。 その間に架かっている橋の桁が低いので、潜る際にはみんなして突っ伏すところがなんとも。 確か、水郷の柳川市でも同じような光景が見られたような。
そのような思いを巡らしているうちに、特設ドッグランに行き着きました。ところが、そこはワクチンなどの証明書を提示した上に、厳しいチェックを受けなければ入れないようになっていたのです。 犬市場の広告に書かれていなかったのか、私が見落としていたのか、とにかくこの日は証明書の類いは持ってこなかったので、私たちは門前払いを喰らってしまいました。
ま、まあ、ドッグランは致し方ないので、私たちは気を取り直して再び会場内を散策しました。 その中に、ハロウィンっぽいフォトスポットが用意されていたので、便乗してみました。
さらに、乙川をバックにしたこちらはより季節感も出ていて、いい記念になりますね。
あとその河川敷の東側には、かつての岡崎城の石垣の上で曼珠沙華の花が満開となっていたので、こちらも押さえておきました。
こちらはオマケですけど、岡崎城の本丸跡には竜城神社が鎮座しているので、そこの狛犬で「狛と狛(犬)」もやっておきました。
コロナ禍の厳しい状況の中でも、可能性を追求して犬市場を開催までこぎつけたスタッフの方たちには感謝しています。 おかげで私たちは久しぶりにたくさんのワンコと行き交いつつ、楽しくて充実した時間を過ごすことができました。 コロナの終息宣言が出るまではまだ時間がかかりそうですけど、来年以降もこのようなイベントがあったら参加したいです。
最後に訃報です。チロライ家のライ君が、11月2日に突然旅立ってしまいました。9歳ちょっとでワン生これからというところだったのに、ご家族や義兄のチロ君のことを想うといたたまれません。
今から8年前の平成24年(2012年)の10月頃に、静岡市の清水船越堤公園(通称カカ公園)でおこなわれたお散歩オフ会で、私は初めてライ君と逢いました。 その時彼はまだ1歳にも満たなくて、ウチのほうは狛はおろか波も生まれる前で、先代犬の箔を連れて行っていました。幼い頃のライ君は元気いっぱいで、箔が圧倒されるほどでした。その後は、スピッツクラブ展覧会などでチロ君ともども逢ったりしたのですけど、そのイベントが終了してからはご無沙汰となってしまいました。
ライ君、箔や波と遊んでくれてありがとう。突然のことで旅支度をする暇もなかったと思いますけど、行き着いた先には箔も含めた懐かしいお仲間がたくさんいるので、きっと大丈夫です。ライ君のご冥福を心からお祈りします。