波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

波と行く家康公祭り&家康楽市

2018-06-23 01:13:23 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
6月最初の土日となる2日と3日に、浜松城公園家康公祭り家康楽市が合わせておこなわれることになりました。



それらのイベントでは、浜松・岡崎・名古屋・岐阜の戦国武将隊などによるステージだけではなく、食の三方ヶ原合戦も含めた多分野の露店が並び、さらにはその会場をご当地キャラが闊歩するというのですよ お祭り好きの私は、昨年は単独で行ってきて、その会場の様子を調査……… いや、楽しんできました。 それと同時に、その翌年となる今年のものには、どうにかしても連れていきたいと思うようになりました。
しかしそうするためには、いくつかの問題をクリアしなければなりませんでした。 まずその会場は、普段は浜松城公園の無料駐車場となっているところを使っていることもあって、「会場へは公共交通機関をご利用ください」と呼び掛けられています。だからといって、私の行動圏に入る同公園まで、波をキャリーに入れて列車やバスに乗っていくのもナンですし。 そうしたら、最寄りの有料駐車場に車を止めていったらどうでしょうか? いや、私営のところは料金設定などがかなり強気で、場合によっては列車やバスよりは高くつきますし………
問題はそのあとにもあるのですよ 開催日は梅雨の直前とはいっても、そのあたりは日中は日差しが厳しくて、さらに人であふれる会場にワンコを連れていくのは酷ではないでしょうか? う~む………

とかなんとか考えているうちに、家康公祭り&家康楽市の当日となってしまいました。 ちなみに私が行けるのは、3日の日曜日のほうだけでした。その日、そのイベントが始まる1時間以上も前に、会場に向かう私の車がありました。
実は浜松城公園の近くには、休日でも利用できる市役所の駐車場があって、早めに行けばそこに車を預けることができるのですよ。 しかも、1時間の使用料が100円で1日最大500円と、かなりリーズナブルときたもんだ 私がその駐車場に入った時はガラ空きで余裕で止めることができたのですけど、イベント開始の30分前でもまだ大丈夫でした。



まずは開始時間前の会場に来てみました。まだ人もまばらなのですけど、露店やステージでは開会の準備をしていて、活気に満ちていました。
あとは、炎天下で混み混みの会場に難なくワンコを連れ込む方法ですけど、こちらは(手動式の)マシーンを導入したから大丈夫です ふふふふ、それは………
※エンジンやモーターといった動力がないのなら、マシーンとは呼べないのでは? (編集部注)



ワンコ用カートであります これがあれば、多少混んでいるところでも難なく移動できますし、ある程度の日差しはフードで遮れますし、さらにはテントや木陰などの日陰にすぐに避難できますし。 改めてそのありがたみを知りました。
会場には出世大名家康くんのふわふわ風船も設置されていて、お祭り特有の高揚感が漂っていました。



………なんて言っていたら、犬の武田信玄が御乗物に乗ってやって来ました。 彼(彼女?)は陣羽織を身に付け、兜をかぶったうえに刀まで備えて、フル装備でした。対する波は、丸腰というか白装束というか……… それでも、まわりの方たちは「かわいい~ 」と言ってこの両者を撮ってくださいました。



それからしばらくして、家康公祭りステージでは合同の開会式が執り行われ、それに引き続いて子供を対象としたお餅投げがありました。 武将隊やゆるキャラたちの手から、お餅が飛んでいくのがおわかりでしょうか?
開会式を見届けたら、会場内を巡ってみることにしましょう そうしたら、いきなり私はあるものにロックオンしました。それは………



豊川市のご当地キャラの、これは……… いなりんにソックリなのですけど、あちらは茶色なので「ブラックいなりん」ってトコでしょうか? なんか、見るからに悪役っぽいですね。
※こちらのキャラクターは「イナリソ」といって、豊川市宣伝部特命係長であります。世に溢れている憎しみや恨みといった感情を吸い上げているため、黒くなったそうです。激レアキャラで、他にも「いなりコ」という女の子キャラも実在します。(編集部注)



家康くんと(出世法師)直虎ちゃんもいたので、間髪入れずに波のリードを彼らに託しました。 これこれ こういう絵を撮りたかったのですよ



さらに、ゆかたを着たぐんまちゃんは、波のカートを押してお散歩してくれました。 これはまわりにも大ウケして、たくさんの方がカメラを向けてくださいました。



そのあとは、遠州信用金庫えんちゃんや………



うなぎパイの春華堂うなくんらと行き逢ったりしました。 そうしているうちに、私は栃木県の有名な白いワンコのゆるキャラを見つけました。これはぜひ、突撃しなければ



………ということで、さのまると波との2ショットを叶えることができました。 実はこの両者は、4年ほど前にも浜松城で逢ったことがあるのですよ 前回の日記で波がゆるキャラデビューしたときの話も載せたのですけど、そこにはさのまるもいました。
だんだんとノッてきました。この調子で次々といきますよ そこで私がまた新たに目にしたキャラクターは………



生身の人間で、トシ子ちゃんといいます。昨年はステージで対談しているのを見ただけでしたけど、今回は波との記念撮影にも快く応じてくれました。オカマちゃんですけど、仕事のジャンルは幅広く、造花アーティスト、水引デザイナー、衣装デザインなどを手がけ、ももクロの衣装デザインも担当しています。 そういえば、この日の衣装は家康くんをイメージしていて、頭の上にも小さな家康くんを乗っけていますね。 彼女のトークには人を引き付ける力があって、デザインのセンスだけではなく、その人柄も魅力的でした。
そうしているうちに、また新たなキャラクターが私の目に留まりました。こちらも見逃せませんね。



………と近う寄ったら、いきなり斬られてしまいました。 これは「なで斬り」ならぬ「なみ斬り」ですね。ちなみにこちらのキャラクターはのぶさま。といって、織田信長とニホンオオカミをかけ合わせた、岐阜市のご当地キャラであります。もちろん彼には殺意のようなものは一切なく、お戯れの範囲にございます。



………なんてゆるキャラ(トシ子ちゃんは違うのですけど)相手にキャッキャしていたら、お昼の時間が近付いていました。 私が露店めぐりをしようとしていたら………



この日のゲストでスペシャル実行委員長でもある、新井美羽ちゃんと出くわしました。先ほどのトシ子ちゃんらと一緒に写っていますね。彼女は昨年、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、主人公の井伊直虎の幼少期のおとわ役で出演し、さらに連続テレビ小説「わろてんか」では、主人公の藤岡てんの子供時代を演じていました。



その美羽ちゃんは、露店のうなぎの串焼きに大満足のご様子。 今回は、昨年のゲストの菜々緒さんの時のような撮影規制はなく、彼女は気さくに話しながら会場内を巡っていたこともあって、写真も撮り放題でした。
そうしたら、私のほうもお昼をいただくことにしましょう。 まず私が買い込んできたのは………



ほうとうでした。小麦粉の太い麺と、かぼちゃを含めた野菜、豚肉などを味噌仕立てで煮込んだ、山梨県の名物の鍋料理であります。 しかも、これだけのボリュームで300円なんて、安いです 私はこれを、先週のマグロ丼のときと同じように、波に見せびらかしてからいただきました。



それからもう1品。今度は地元の浜松市が山梨のほうとうに対抗して開発したという、浜松カレー(300円)なるものを買ってきました。 この時季が旬の三方原馬鈴薯を活用したそうですけど、これはスープカレーですね。 味のほうはあとに残らない辛さで、カレーの底には刻まれた馬鈴薯が沈んでいました。



その頃のステージは、岐阜城盛り上げ隊の出番となっていました。 坊主っぽい斎藤道三の両脇を、甲冑姿の斎藤龍興明智光秀が固めていますね。彼らはいかつく見えるのですけど、意外にも身軽に踊って歌っていました。



その他にも、サモエドのアル君と顔なじみのグレート家康公と葵武将隊も、岡崎市から出張してきていました。



元亀3年(1572年)に甲斐(山梨県)の武田信玄と遠江(浜松市を含めた静岡県西部)の徳川家康が対決した戦いをモチーフにした「食の三方ヶ原合戦」は、各お店から渡されたシールを貼って投票するシステムとなっています。 ちなみに私は、ほうとう寄りだったのですけど、地元勢にも頑張ってもらいたかったので、両方にシールを………



よく見たら、イラストの家康くんの目や口までもがシールでふさがれていますね。 実は私も家康くんの鰻のちょんまげの目を封じたのですけど、これもみんなからはイジられるほど親しまれているということで。



一方のステージには新井美羽ちゃんが立ち、まずは「おんな城主 直虎」の挿入歌にもなった「竜宮小僧のうた」を歌いました。透き通るようなその歌声を聴いたら、ドラマのシーンが思い浮かんできました。



引き続いて、浜松徳川武将隊の井伊直虎を挟んでの対談がありました。 その中で美羽ちゃんに「ドラマのロケ地となったところで、また行ってみたい場所は?」と質問したら「天白磐座遺跡」と答えていました。それは井伊谷の渭伊神社の裏手にある岩山で、パワースポットとして信仰されているところです。
そんな美羽ちゃんに、司会のお姉さんは旬の食べ物としてもちがつおを薦めていました。もちがつおとは、春先に獲れる脂肪分が少ない新鮮なカツオの身のことで、餅のような弾力があります。 安定して獲れるワケではないので、口にできるのは運次第という逸品です。そいつをわさび醤油や生姜醤油でいただくのもいいのですけど、私はにんにく醤油にしたいです。
「何それ?食べてみたい 」
あの独特の風味を、美羽ちゃんだけではなく皆さまにも味わっていただきたいです。
私たちは朝が早く、かなり会場を堪能したので、今回は午前だけで引き揚げることにしました。 その前に、………



会場でもらった直虎ちゃんサンバイザーを波にかぶせて締めようとしたら、そこに偶然本物の直虎ちゃんがかぶって、ごっちゃな光景となってしまいました。 上から直虎ー直虎ー波虎の、まさに三虎惑星直列ですね。



家康公祭り&家康楽市の賑かな会場に対して、隣接する浜松城のほうは静寂に包まれていました。 ステージ、グルメ、ゆるキャラなど、盛りだくさんで楽しむことができた今回のイベント。ワンコと一緒でもムリなく入り込めたので、来年はお仲間も道連れにしたいです。


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