こんばんは、白黒茶々です。
私・箔・波の白黒茶々家の1人と2頭は、「大井追っかけ箔次郎と波三郎」企画の取材をするために、前回から島田市に来ています。 3回目となる今回が最後なので、蓬莱(ほうらい)橋というギネスブックに載っている橋を渡って、旅を締めくくろうと思います。 ところで、皆さんは蓬莱橋のことはご存知でしょうか?それは、錦帯橋のようなアップダウンの激しいものでも、かずら橋のようなスリル満点のものでもありません。 とにかく、そちらに向かいますね。
そのすぐ脇の駐車場はすでに満車だったので、近くにあるこちらの臨時駐車場に車を止めて、歩いていきますよ。 そうしたら………
見えてきましたよ (橋の看板が)その橋の入り口には………
料金所の小屋がありました。 ちなみに、橋の渡り賃は………
大人が100円で子供が10円なんて、けっこう安いですね。 ワンコも一緒に渡れるのですけど、その値段は設定されていません。つまり、タダということです。
かなり引っ張ってしまいましたけど、いよいよ蓬莱橋の全容をお見せします その姿を見れば、この橋のどのあたりが世界一なのかわかると思います。
じゃ~~~ん (古っ )
そうなんですよ。こちらの橋は全長が897、4mもあって、「世界一長い木造歩道橋」としてギネス社に認定されたのですよ。
明治に入ってから、最後の将軍徳川慶喜の幕臣だった人たちが対岸の牧之原の台地を開拓して、お茶を作り始めました。やがてその生活が安定すると、対岸に行き来することが増え、大井川を渡る橋が必要となりました。そのような流れで、明治12年(1879年)に完成したのが、こちらの蓬莱橋なのですよ。
木造でこれほどの規模の橋を造るのは、大変なことです。それだけではなく、この橋は大きな台風などでしばしば橋げたが流されるのですけど、その度に修復され、開通した頃の姿のまま今日まで維持管理されていることもスゴいことであります。
そのようなことに思いを巡らせながら、みんなで記念撮影をしたら………
さあ、いよいよ渡っていきますよ
それにしても、スタート地点からは対岸の様子がまったく見えませんよ。 これは、かなり気合いを入れて歩いていかなければなりませんね。
しかも、川から吹き上がってくる風が強くて冷たいですよ。 箔と波はその風を全身に受けて、異様な姿かたちとなっております。
それでも私たちは、大井川の流れを眺めたりしながら、先に進んでいきました。
もう半分以上は歩いたハズなのに、いまだに対岸が見えませんよ。ギネス記録はハンパではありません。 私の目には涙が……… いや、決して泣いているというワケではなく、冷たい川風が目にしみただけですよ。
私たちが蓬莱橋に足を踏み入れてから17分あまり経って、ようやく対岸にたどり着きました。 その先がどうなっているのかというと………
このようになっております。 この先に続いている坂道を上っていけば、牧之原の台地の上に行き着くみたいですね。
それにしても反対側のこちらから見ても、すごい長さです。
世界一の橋を踏破したことを記念して、箔と波の写真を撮ったら………
今来た道を引き返していかなければなりません。 このような橋を観光する場合、倍の距離を歩くことになるので、今回は橋だけでも1、8キロ歩いたということに。それに付き合わされた箔や波はもちろんのこと、橋を造った先人たち、それにそれほどの距離を川に浸かって渡ることを生業としていた川越人足の方々も、お疲れ様でした。
今回は冷たい川風が強敵となったのですけど、時季によっては快適になるハズです。また、木造ということもあって、踏み心地や軋み具合が優しかったです。皆様も大井川近辺に来る機会があったら、ぜひ蓬莱橋を渡って、ギネス級の長さを実感してみてくださいませ。
蓬莱橋を泣かずに渡る自信のある方は、こちらに投票してやってください。
私・箔・波の白黒茶々家の1人と2頭は、「大井追っかけ箔次郎と波三郎」企画の取材をするために、前回から島田市に来ています。 3回目となる今回が最後なので、蓬莱(ほうらい)橋というギネスブックに載っている橋を渡って、旅を締めくくろうと思います。 ところで、皆さんは蓬莱橋のことはご存知でしょうか?それは、錦帯橋のようなアップダウンの激しいものでも、かずら橋のようなスリル満点のものでもありません。 とにかく、そちらに向かいますね。
そのすぐ脇の駐車場はすでに満車だったので、近くにあるこちらの臨時駐車場に車を止めて、歩いていきますよ。 そうしたら………
見えてきましたよ (橋の看板が)その橋の入り口には………
料金所の小屋がありました。 ちなみに、橋の渡り賃は………
大人が100円で子供が10円なんて、けっこう安いですね。 ワンコも一緒に渡れるのですけど、その値段は設定されていません。つまり、タダということです。
かなり引っ張ってしまいましたけど、いよいよ蓬莱橋の全容をお見せします その姿を見れば、この橋のどのあたりが世界一なのかわかると思います。
じゃ~~~ん (古っ )
そうなんですよ。こちらの橋は全長が897、4mもあって、「世界一長い木造歩道橋」としてギネス社に認定されたのですよ。
明治に入ってから、最後の将軍徳川慶喜の幕臣だった人たちが対岸の牧之原の台地を開拓して、お茶を作り始めました。やがてその生活が安定すると、対岸に行き来することが増え、大井川を渡る橋が必要となりました。そのような流れで、明治12年(1879年)に完成したのが、こちらの蓬莱橋なのですよ。
木造でこれほどの規模の橋を造るのは、大変なことです。それだけではなく、この橋は大きな台風などでしばしば橋げたが流されるのですけど、その度に修復され、開通した頃の姿のまま今日まで維持管理されていることもスゴいことであります。
そのようなことに思いを巡らせながら、みんなで記念撮影をしたら………
さあ、いよいよ渡っていきますよ
それにしても、スタート地点からは対岸の様子がまったく見えませんよ。 これは、かなり気合いを入れて歩いていかなければなりませんね。
しかも、川から吹き上がってくる風が強くて冷たいですよ。 箔と波はその風を全身に受けて、異様な姿かたちとなっております。
それでも私たちは、大井川の流れを眺めたりしながら、先に進んでいきました。
もう半分以上は歩いたハズなのに、いまだに対岸が見えませんよ。ギネス記録はハンパではありません。 私の目には涙が……… いや、決して泣いているというワケではなく、冷たい川風が目にしみただけですよ。
私たちが蓬莱橋に足を踏み入れてから17分あまり経って、ようやく対岸にたどり着きました。 その先がどうなっているのかというと………
このようになっております。 この先に続いている坂道を上っていけば、牧之原の台地の上に行き着くみたいですね。
それにしても反対側のこちらから見ても、すごい長さです。
世界一の橋を踏破したことを記念して、箔と波の写真を撮ったら………
今来た道を引き返していかなければなりません。 このような橋を観光する場合、倍の距離を歩くことになるので、今回は橋だけでも1、8キロ歩いたということに。それに付き合わされた箔や波はもちろんのこと、橋を造った先人たち、それにそれほどの距離を川に浸かって渡ることを生業としていた川越人足の方々も、お疲れ様でした。
今回は冷たい川風が強敵となったのですけど、時季によっては快適になるハズです。また、木造ということもあって、踏み心地や軋み具合が優しかったです。皆様も大井川近辺に来る機会があったら、ぜひ蓬莱橋を渡って、ギネス級の長さを実感してみてくださいませ。
蓬莱橋を泣かずに渡る自信のある方は、こちらに投票してやってください。