沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

計画なきGW(後半)

2017年05月10日 | 家族、親戚

  8郎家の計画なきGWの後半戦をお伝えします。

 8郎は2日間出勤したあと、5連休へ突入。とりあえず毎年恒例のやんばるツアーへ出発しました。天候は曇り空。今回、週間天気予報はあてになりませんでしたね。ずっと天気という予報だったはずが、やんばる地方では水災害も発生しました。梅雨入りも近いかな。

 じいじばあばと待ち合わせたのは宜野座ドーム。こども祭りがやっていたからです。ドーム内には巨大なアトラクションが。よく見ると、豪華客船タイタニックが折れて沈没しかかったという設定のアトラクションです。そこで滑って遊ぶという、100年以上前の事故とはいえ、かなり不謹慎な内容ですね(笑)。セウォル号の記憶が新しいお隣韓国ではできないでしょうね~。

 しかし、子供にとって過去は関係ありません! 5分という制限時間のため、10郎もすべりまくります。

  降りるとすぐスタート地点へとダッシュ。

 レオさまのごとく、また冷たい海へと。

 そしてまたダッシュ! 

 いい汗かきました。

  一番人気の、ロープをつけ、高く上がるアトラクションにも参加。ばあばが並んで順番を確保してくれました。高く飛び上がる10郎に「バック転しろ~」と声掛けしましたが、結局できずじまい。父に似て高所恐怖症かな(笑)。 

  屋台で売られていた宜野座名物いちごを使ったポップコーンをおやつに購入。いちご好きの10郎から「お父さん、おいしいの買ってきたね」と誉められるほどのいちごフレーバーでした。包装を見ると作っているのは宜野座ならぬ宜野湾の業者でしたが。 

 最後に消火体験も。表情的にはあまり面白くなさそうだね(笑)。親切な隊員たちでした。

  じいじばあばと食事をしたあとは、妻の兄ミッキー家族も合流。みんなで羽地ダムのこいのぼり祭りへ向かいました。あいにくの空模様にたくさんの鯉が舞っていました。10郎のいとこタカボウ(今年5歳)とハナちゃん(1歳3カ月)と久々の体面。 二人ともすくすく育っていました。

 水量がかなり減った羽地ダム。2日後に大雨が降るとはいえ、今年の水不足、多少心配です。観光客も増加中ですから。

  笑顔でダッシュする愛息を激写。先日、レンズを修理に出したので、愛機D300のピントの合い方が半端なく改善していました(喜)。

 もうすぐ古希を迎えるばあばとの競争を制し、ボルトのポーズを決めました。同級生に勝たんかいっ。

 その後は名護城址公園へと。夕日がきれいでしたね~。タカボウ、ハナちゃんも遊具で遊びます。若干1歳のハナちゃんの鉄棒ぶら下がりの術も見ることができました。1~2歳ごろがむちむちしてて一番かわいいですね。育てるのは大変ですが。

 タカボウ、俺についてこい!

 得意の懸垂でお兄ちゃんぶりを発揮しました。

 夕飯はサンエーの和風亭へと。じいじばあばが「子供たちの休みだから、ステーキを食べよう」とおごってくれました。ありがとうございます! ぜいたくかつ家族親戚のだんらんができた夕飯となりました。

 実家に帰宅後も10郎とタカボウは広い屋敷内を走り回り、なかなか寝ません。10郎に「進撃の巨人」の役割を命じられた8郎が二人を追いかけまわした背景もありますが。8郎おじさんはタカボウに「妖怪ネナイー」と命名いたしました。10郎はハナちゃんに「妖怪ハナサカセ」とかわいい名前を付けていましたよ。

 寝たのは午後11時半ごろでしたでしょうか。もちろん朝はなかなか起きません。フラッシュを当てても。

 さあ、やんばるツアー2日目です。後方に見えるは、じいじばあばが孫たちのために飾ってくれたこいのぼりです。今日も遊びまくります。愛息10郎は、8郎方のいとこ連中では5人中下から2番目ですが、妻方の場合4人中上から2番目になるので、先輩風を吹かせることができるのです。かつ、まとめ役の責任重大です。やーっ! 

 今帰仁村のあいあいあファームへと。イベントを催していないからか行楽客の姿はまばら。広い草地がありました。じゃれあう二人。並んでみると息子の成長ぶりに改めて驚きます。父の頭の中ではいつまでも、となりのタカボウくらいの大きさなのですが(笑)。

 絶景を背にそれぞれの決めポーズを披露するちびっこたち。男たるもの、景色がよかろうが悪かろうが、常にそこは闘いの場なのですよ! シャキーン!

 本部町備瀬の田空の駅に。ここも特にイベントはやっていなかったのですが、比較的新しい施設だからか、人はたくさんいました。ヤギにおそるおそるの二人。

 かわいい子ヤギとふれあいました。

 お昼は、沖縄そばの有名どころやんばるで最もおいしいという評価(8郎の知人で沖縄そば通)がある「よしこそば」に。8郎も岸本そばに次いで好きですね。ソーキそば(大)を注文。スープの出汁が最高っす。肉の味付けも絶品。那覇ではこのおいしさは味わえないっす。

 遊び疲れ、移動の間はシートベルトにうまくほおを乗せて爆睡するタカボウ。子供の知恵ですね! 10郎もぐったり。

 よしこそばの駐車場でじいじばあばと別れを告げ、那覇に戻りました。毎年のことですが、じいじばあば、本当にありがとうございました。孫たちを心の底から愛してくれているのを感じます。

 GWはまだ続きますが、8郎家のレジャー的にはこれにて終了です。来年はもっと計画的に貴重に使いたいものです。

 

  ◆    ◆    ◆    ◆    ◆ 

 

 さて、連休最終日は10郎の空手大会(全県規模)があります。形の代表から外れ、組手でやり直そうという中、練習試合でも女子含め一回も勝てていないというどん底状態の10郎。あまり悔しがっていないのが親として気がかり。「負けたらやめてもらう」という父からの厳しい条件にどうこたえるか、見ものです! 大会の結果は後日お伝えいたします!


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