SUMMER VACATION後半戦。一泊二日の慶良間阿嘉島の旅から帰ってきました。ダイブ疲れと歩き疲れ、また日焼けによるエネルギー消費でぐったりのハチローです。が!阿嘉島一人旅を報告させてください! 少々長いので、今日、明日の二回に分けてお届けします。
18日午前10時のフェリーざまみで泊港を出発。阿嘉島に着いたのは午前11時半ごろ でした。ダイビング後の島巡りを考慮して、愛車のホンダTODAYも持ち込んだハチロー。ダイビングショップシーサーが出迎えた赤いワゴン(通称ラブワゴン)に一人だけ乗らず、その後からTODAYで着いていくことに。ちょっと寂しかったです・・・。シーサー阿嘉島店には2分ほどで着きました。シングルを希望していたハチロー。チェックインしてみると何とツイン!空きがなかったそうです。ラッキーなのか、そうでもないのか・・・。まぁ、清潔ないい感じの部屋でした。
早速、船に乗ってダイビングポイントへ。インストラクターはM浦さんという二十代の男性。ほかに、関東から一人で来たという女性が二人(と、都会のおなごは自立しとるばい!)と、カップル一組の計5名。ハチロー以外はすべてヤマトンチュです!オンリーワンのウチナーンチュは、本格的な水中撮影は初めてとあって、気合が入っていました。1本目のポイントは座間味島に近い「アンツタワー(アリ塚)」。文字通りサンゴがアリ塚のようにそびえたつところです(左写真)。面白い形ですね!タワーの周りをたくさんの熱帯魚が泳いでいました。エダサンゴから出入りするデバスズメダイは青い海の中でも一際映えるライトブルーがきれいでしたねぇ。右写真はクロハコフグの雄です。スピーディーな熱帯魚が飛び交う中、ゆったり とこちらに流し目を送りながらユーモラスに泳いでいました。
しかし、改めて水中写真って難しいですね。「水中写真はカメラの技術よりダイビング技術の方が重要」と聞きますが、それも一理ありです。頭に描いた構図のためポジションを変えようと思っても、体のバランスが取れなくては話しになりませんからねぇ。
2本目は、場所を移動して阿嘉島南西方面の「佐久 原漁礁」に向かいました。水深40㍍ほどのところに、ブロックを重ねたまるで要塞のようなポイントです(左写真)。薄暗い水中を泳いでいるとふと眼下に現れた際は、まさにディープインパクトでした! 実際のブロックは一辺が2㍍ほどの大きなものらしいです。M浦さんがここに案内したのはには理由があり、それはツバメウオの群れがよくたむろっているポイントだったからです。ツバメウオはなかなかお眼にかかれない魚。以前ハチローは、かのダイブ師匠ヤスーン!と真栄田岬で潜った際遭遇した はずなのですが(ヤスーン!は見たと言っていた)、見事に見逃した経験があり、いつか雪辱を期していたのです。その機会が早くも訪れました。右写真です!実際はもっと大群だったのですが、うまく撮れませんでした(泣)。下から仰ぐ構図を狙ったのですが、M浦さんから「これ以上は潜らないで」と注意され断念。すでに25㍍に達していたようです。水深が深いと使う空気の量も増えるらしく、ハチローの空気圧もあっと言うまに50を切りました。よって、ツバメウオとの感動の初対面もそこそこに、一人だけ先にダイブ終了!(泣)。しかも悲しいかな、その後一行は大ダコに出会ったそうです・・・くぅ!。まぁ、でもでも、かなり楽しい2ダイブでした!
午後8時からのログ付けは、シーサー阿嘉店のレストランでビールを飲みながら行われました。M浦さんが撮っていた写真もパソコンで見ました。やはりインストラクターだけあって撮影どころを知っているのか、一枚一枚が何の処理もしていないのに、絵になっていましたねぇ。魚の表情が分かりました。勉強になりましたよ。
ログ付けを終えたあとの一人旅ハチロー。飲む相手もいず、一人寂しく屋上へ(マジ ピード30秒で撮影!手がプルプルきてました!それの苦心作が左写真。うぅ~ん、どうでしょう。肉眼ではあんなに満天の星だったのに、いまいちよく分かりませんなぁ。しかも左上には、レンズに入らないように気をつけていた別館屋上のライトからハレーションが入ってきてるし・・・。ん?んんん! このハレーション、よく見ると人間の鼻らしきものも映ってるなぁ・・・と思ったら、思ったら! 何と、下から見たハチローの顔ではありませんかぁ!!! こ、こえぇ~!! まるで夜のキャンプ場に現れたジェイソンのようです! 真実は、魚眼レンズの広角ぶりを甘く見ていたカメラマンハチローでした・・・。この顔が皆さんの夢に出てこないことを祈って、今日は終わらせてください。長々とありがとうございました。2日目の19日、シュノーケリング、島巡りに挑んだ模様は、明日ご報告いたしまーす。
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