さて、阿嘉島旅行記最終日です。11時45分にはフェリーに乗るので、朝からニシバマビーチへと。カイさんが送ってくれました。カイさんはこの後10時の高速艇で本島に帰るのだとか。忙しいですね! 本当に今回はお世話になりました。ありがとうございました!
さて、9年ぶりのニシバマビーチは思ったより人が少なく、拍子抜けしました。まぁ、3連休の最終日ですから、そんなものですかね。晴れていましたが、雲が多かったです。おかげで海の色はバーニングブルーではありませんでした。でも十分きれいです。
地元のライフセーバーさんから注意点などを聞いたあと、入水。冷たくて気持ちよかったっす。
波もおだやかで心地いい~。
小さなアジが点在していました。
一番うれしかったのはクブシミ(コウイカ)の赤ちゃん(だと思います)を見たことです。8郎も足の届かないところだったのですが、最終日だということもあって10郎も連れていき、見せました。10郎はよくわからなかったみたいですが、クブシミの赤ちゃんは一生懸命サンゴ周辺の海藻を食べていました。わかりますか? 中央の縞模様のやつです。
母子二人でニシバマビーチを満喫です。
カタブイするなど大気は不安定でした。
熱帯魚にはあまり出会えませんでしたが、やはりニシバマは全体的な満足度ではほかの2ビーチより上でしたね。名残惜しいなか、フェリーもあるので1時間ほどで上がりました。
初めてのシュノーケリングに挑んだ6歳の夏。そして、阿嘉島の3つのビーチを堪能したこの旅行記を10郎は覚えていてくれるかな。水中マスクごしに見た美しい景色をいつまでも覚えていてほしいと思います。
せっかくだからと2年前の国立公園指定の記念碑前で記念撮影。10郎の秘技つくり笑顔にも多少の疲労感が。
迎えの車を待つ間、近くのパーラーでアイスクリームを食べました。無心でほおばる10郎のおまぬけな、そしてあどけない表情がたまらないっす。こういう無邪気な息子をいつかは見られなくなると考えると寂しさを覚えます。子供の成長って早すぎますね。それにしても10郎、平和な世に生まれて、それだけでもぜいたくだね。社会に恩返しする生き方をしていこうな。
宿のご主人が港へ送ってくれました。「大変お世話になりました」と別れを告げました。11時半にフェリーが到着。
10郎はなぜか渋い表情。帰りたくないのかな。でもこうみると、日焼けしたせいもあってか、かなりお兄ちゃんになったような気がします。アイスを食べていたちびっことは別人です(笑)。
10番以内には乗船できたので、座席ではなく、フラットなスペースへとダッシュ。行きの便で苦しんだ妻が「やはり横になったほうがいいような気がする」とのたもうたからです!(笑)。しかし、座間味行きの方々がまだいたのでスペースはせまく、なんとか3人分を確保。妻は2秒で横になりました。少しでも揺れを感じたくなったのでしょうね(笑)。苦手なアウトドアの3日間、おつかれさまでした!
2時間で泊港に。二人の背中にもつかれが。1200円を惜しまずにタクシーで帰宅しました。
これにて2泊3日の阿嘉島旅行記は終了です。家族3人、海、人情という沖縄の離島のよさを満喫した3日間でした。
好天にめぐまれ、夏の日差しも厳しかったですが、どんどんお兄ちゃんになっていく息子の表情が一番まぶしかったっす。
以上、8郎家、阿嘉島3連休の報告でした。