沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

視界不良の千里

2020年05月02日 | スキルアップ

 新型コロナウイルスが沖縄ではちょっと弱火になったかなというところで、5月に入りました(まだまだ油断大敵ですが)。不人気カテゴリーの「スキルアップ」です(謝)。節目に来たので記録しておこうと思います。

 中小企業診断士1次試験に向けての勉強時間が1000時間を超えました(先述の通り、実際に机に向かっていたのは800時間かもしれませんが、それは置いといて・・・)。2017年11月のスタートから2年半もかかってしまったことを猛省しなければなりません。

 連休中の長い勉強時間には、時折、スマホのYOU TUBEから流れるリゾート系のBGMを聞きながら、α波を受けて心を癒しています。かなりストレス軽減になりますよ~。

 さて、やっとたどり着いた千里の丘から見た景色はというと、展望が開けたものとは言えません。過去問の繰り返しに労力を費やしているのですが、ほとんどの科目でいまだに6割を超えられないのです(繰り返し説いてきた過去問なので、少なくとも7割を取っておかないと本番で結果につながりません)。一番力を入れてきた「財務・会計」だけが6割を超えるようになってきたところです(かつて100点満点中8点のときもありました。5択でですよ!笑)。その次に労力をかけてきた「経済学・経済政策」はいまだに一度も6割越えならず(2次試験と関連がないので一番先に合格したいのですが)。ほかも同様です。暗記系は残り2カ月で追い込む予定ですが、果たしてどこまでできるか。

 

 そんな迷えるおっさんですが、元ネイリストで高卒(R舫議員のせいで急上昇ワードに!)という、ある女性診断士のYOU TUBEチャンネルから、最終盤の戦い方を教えてもらいました。「本番を見据えるのでなく、本番の少なくとも1カ月前に照準を合わせよ」というものです。5月を最後の戦いと位置づけ、6、7月は燃え尽き寸前でよろよろになりながらも5月の勢いでゴールに突っ込む、というイメージです。明らかに8郎より年下のコンサルさんですが、素直に言うことを聞こうと思います(笑。塾に通わない独学者は、わらにもすがる思いなんですよ)。

 5月末には6割を超えるよう時間を惜しんで過去問に向かいます。そうすれば、多少の展望は開けてくるはず、と信じて。

 休校に伴うオンライン授業などで、その役割に評価が高まっているYOU TUBE(もちろん負の側面もあるでしょうが)。独学者の8郎が極端な情報過疎に陥らないのもその効果ですね。感謝です。

 

 さて、そんな追い込みの時期を迎えた46歳にとって、最大の障壁は家事に使う時間であると同時に、夜の10時ごろに勉強部屋に現れるキジムナー👦と言えるでしょう。

 そのキジムナーは、父から「勉強中は入ってくるな」と言われていても、堂々とドアを開け「おい、そろそろモノの時間だぞ」と命令口調で入ってきます。モノとはもちろん物語の略語。それはまさに、ゲーム中に「おい、勉強の時間だぞ」とゲーム機を取り上げる父への仕返しのようにも見えます(笑)。ご覧ください、父がほどこうとしても絶対離さないという10歳児の執念が、小さな両手ににじんでいます。

 寝室へ移動する廊下でも「楽しい物語にしろよ」と命令口調です。どうしてもほどこうとすると、「(シャワー中の母が戻ってくるまで)さみしくて眠れないんだよ~」と寂しそうな表情を見せます。そこらへんがまだまだかわいい坊やなんですなー(親ばか御免)。

 ちなみに最近の物語のベースはもちろん「ジュマンジ」です(笑)。主役の10郎とその仲間たちが「ジュウマンジ」というゲームの世界で幾多の冒険を繰り広げ、ミッションを完遂、最後は登場人物全員で「10万字~!」と合言葉を叫んでリアルな世界に戻る、という鉄板の展開となっております。中身を考えるのに毎夜疲れる~。

(補足)家事や息子の相手が勉強の支障というのはもちろん冗談です。自分の油断こそが最大の敵だと分かっています。先人のことわざ、油断大敵とはよく言ったものですね。

 女性コンサルのアドバイスにならい、5月末に焦点を合わせて頑張ります。そして、その間に8郎は47歳になります(怖)。右肩下がりの会社に勤めるサラリーマンには「つかれた」と言っている時間すらないのです。往生際の悪いおっさんの無謀な挑戦に応援のほど、よろしくお願いいたします。

 今日はこれにて。


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