沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

三百里の初陣、完敗

2018年08月05日 | スキルアップ

 初めとなる中小企業診断士1次試験を2日間にわたり、受けてきました。結果からいうと、全7科目中受けた2科目とも目標の6割に届きませんでした(正式発表はまだですが)。勉強時間は昨年12月のスタートから8カ月で通算312時間。まったくの計画倒れのままの「無謀な初陣」となりました。さすがに足切りとなる40点未満ではなさそうですが、力不足を露呈した結果となりました。無念!

 まぁ、「早くて3年、遅くても5年で合格」計画を立てている8郎にとって、今回で中途半端に6割取ることが、2、3年後に必ずしも好影響を与えるとは限らないので、それほどショックというわけではありません。ただ、積み上げてきた努力の足りなさを知らされると、やはり虚無感を抑えることはできません(泣)

 試験会場はとても静かでした。昨年受けた宅建とは違い、受験生の年齢層も高めでしたね。銀行員や政府系金融機関、会計士事務所職員などでしょうか。女性は全体の2割弱くらいで若年層が多いような印象でした(試験は女性が強い!というのは東京医大の不正行為を見てもわかります)。8郎は平均より5~10歳上というところか、おそらく高齢者の部類に入るでしょう(笑)。科目別合格制という面もあって、席はところどころ空いていました。

 試験直前に栄養ドリンクで最後の闘魂注入です。受験番号は高得点を意味するとても縁起のよいものだったのですが・・・。

 大した手ごたえを感じることなく(泣)、2日間の試験日程終了! 

 帰宅後のネット上の解答速報によると、8郎の「財務・会計」44点「経営情報システム」はWEBでもまだ速報が出ていないのでわかりませんが、目標6割には届いていないでしょう。例年の難易度と比較するネット上での反応を見ると「財務・会計」の評価は「難もしくは激難」、「経営情報システム」は対象的に易」だったようです。実際、8郎の感触もそうでしたね。しかし、「易」とされた「経営情報システム」でさえも目標に届かなかったのは、まさに力不足としかいいようがありません。ITパスポートとはレベルが違いました。この2科目は来年も受けることになるでしょう。ちなみに毎年1科目設定されるという超難化科目いわゆる地雷科目💣は「経営法務」だったとみられます。ネット上で炎上しています(笑)。受けなくてよかった~!?(そもそもテキスト開いてないけど)。

 さて、情報収集のために訪れた2ちゃんねるで印象に残った受験生のレス(コメント)3件を転載します。

「過去問と傾向が違ったら対応できないような人は落としますってことなのかな。全科目付け焼き刃の人は受からない、得意科目がある人だけ受かるというのを目指してるのかも」

「本気で独立開業する気合いのある人しかとらせないってことか。ビジネスマンの自己研鑽資格じゃないだろ、もう」

 資格の人気急上昇を受けて、試験が難化傾向にあるのは疑うことのない事実のようです。気持ちを引き締めなければなりません。

 ほかには、こんなアドバイスも。

今日の問題で、時効の援用とか保証とか相殺とか相続とかは宅建士の勉強してる人にとっては超余裕のラッキー問題。ちなみに宅建は民法だけじゃなく都市計画法と建築基準法もやるから経営法務だけでなく運営管理とのシナジー効果もある」

 え? 宅建が役に立つの? 初めて知りました(喜)。もう半分忘れたけど・・・。

 

 とにもかくにも初挑戦となる2018年の1次試験は終わりました。結果は残念ですが、気持ちを切り替え、月60時間勉強を継続できるように態勢を立て直します(毎日机に向かうようにし、無駄な時間をなくします。飲み会も控えたい~)。来年2019年で全7科目合格を目指し、同年、もしくは2020年での2次試験(本命試験)を突破します!(あ、東京五輪が始まる・・・2021年にずらしとこうかな。笑)。

 40代後半に踏み出した、長き「2千里の道」のリスタートです。応援よろしくお願いいたします! 

【追記】「受講生は1年で1000時間ほど勉強しているはずだ」と勝手に設定しているWEB講座からは、すでに2次試験のテキストまで届いています(まだ触れてさえいない1次試験のテキストって4冊もあるで~)。使うのは早くて来年後半からかな(泣)。改めて大変な作業だということを痛感する次第です。

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 さて、試験勉強中、10郎とキャッチボールすらしていなかったことから、試験後は、会場まで送迎してくれた妻子とともに、小禄スポーツランドへ。この施設は8郎も中学生のころ、よく通っていました。30年の時を経て息子を連れてくるなんて・・・感無量です。いろいろなことを思い出しながら、思わず看板を撮影。

 しかし気になったのが、日曜の昼なのにガラガラだったことです。少年たちが野球からサッカーに移行した証明なのでしょうか。8郎らの時代は打席の8割が埋まっていましたが。この日、100回目となる夏の甲子園が開幕したというのに、寂しい限りです。

 愛息10郎、バッティングマシーン挑戦はほぼ人生初体験です。時速70㌔の左バッターボックス。もちろん、じいじばあば購入の金属バット持参です。

 しかし、期待の野球小僧は緩いボールにつられてフォームを崩すだけでなく、バットは球にほとんど当たりません。でも、一生懸命にスイングしていました。ワールドカップの影響でサッカーに移りかけていた興味を野球に戻すためにも、父は「よく打った!いいスイングだ」とプラス思考教育! 2球ばかり、いい当たりがありましたよ。

 お次はストラックアウト。自信満々にマウンドに立ちましたが、これも全く的に当たっていませんでした。もしかして才能ない?(笑)とはいえ、フォームはどんどんよくなってきていますよ! バッティング同様、目先の成果にとらわれない練習法で伸びてもらいたいと思います。父8郎が野球を始めたのは小学校4年生のとき。君の方が2年も早いぞ。野球って楽しいだろう!?

 いい汗流しました。

 帰りがてら、打ち上げランチへと。8郎家が場所に迷ったときの最後のてっぱん選択肢「曙ラーメン」です。午後2時過ぎなのに満席でした。恒例のガーリックステーキ(700円)を注文。ロース肉とたっぷりのニンニクスライス。食べている間にもスタミナが付いてくるような感じがします。口臭ももれなく付いてきますが・・・。

 おいしゅうございました。また来ます! 休日にね(笑)

 さて、これからPCと向き合いながら、試験の一人反省会です・・・(寂)。 今日はこれにて。