沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

強いのどっち

2018年04月22日 | 食事処&飲み屋

 財務省トップの女性TV記者に対するセクハラ問題が世間を賑わしています。世論的には、この東大卒のエロおやじがせこいウソをついているのは明らかなのですが、決定的証拠がない中で、辞任という形で幕引きを図ろうとしています。ウン千万円の退職金が出るということです。安部政権主導の役人人事がこういう結果をもたらした一因でしょう。どっちが言っていることが正しいのか、を見極めるときは、弱い立場の意見を最大尊重するのは当たり前ですよね。

 

 愛息10郎の近況から。最近ハマっているのが漫画『どっちが強い!?』シリーズです。トラとライオンなど動物や昆虫界で最強とされる双璧は、本当はどっちが強いの? という男児の究極の好奇心をくすぐりながら、生き物の知識を得ていく、新しいタイプの学習系漫画です。もう7、8冊購入しています。角川文庫のヒット商品らしいですね。10郎、楽しみながら、いっぱい勉強しろよ~。

 おいしゅうございましたシリーズです。国際通りの「カフェ沖縄式&琉球珈琲館」の古酒カレー。メニューでは一番低価なものでしたが、1000円と完全に観光客値段! おいしゅうございましたが、やっぱりジモティが行く店ではありませんね。いい経験になりました。ちなみにカレーの香辛料と古酒のアルコール、どちらが強いかといえば、もちろんカレー風味でした。

 お次は、たま~に行く那覇市内の喫茶店「くりすたる」のオムレツカレー(650円)。これにアイスコーヒーなどワンドリンクも付くのでお手頃です。トンカツをつけたメニューもあるのですが、40代前半最後の人間ドックが近づく中、「旺盛な食欲」より「いまさら減量」の気持ちがギリギリ勝りました。先日、減量に失敗し王座をはく奪された比嘉大吾選手の苦しみがほんのちょっとわかるような気がしました(レベルが全然違うあらに)。この店はおいしい上にメガ盛り系のメニューがずらりと並んでいるので、メタボさんは至福の時を過ごせます。

 2店のカレー。また行くならどっち? と聞かれれば、個人的には後者ですね。

 

 中小企業診断士試験の勉強ですが、先日、1次試7科目目の「中小企業経営・中小企業政策」のテキストが届きました。これで全科目のテキストが届いたことになります。しかし、このテキストを使うことはほぼないでしょう。なぜなら、まず8月の試験に間に合わないので今年は捨てる科目である上に、この科目は毎年の時事ネタがからむそうなので、毎年最新のテキストでなければ意味がないといわれているからです。この科目の合格を狙うのは早くても来年なので、来年度以降の配布テキストで勉強することになります。勉強のペースはといえば、かなりダウン。計画に全然追いつかない状況です。さぼった分だけ、どんどん追い込まれています。 このままでは今年最低目標の2科目合格すら危ういっ。

 と弱気になりつつも、迷ったり、焦ったりする時間があったら、1時間でも前に進めよう、というのが40代後半の至上命題です。右肩下がりの会社など将来に対する「不安」と、頑張ったところで個人の力ではどうにもならないから何もしないという「怠惰」、どっちの心理が強い? と聞かれれば、その答えははっきりしています。「不安」です。近い大型連休も、それなりの家族のレクリエーション計画は立てていますが、それ以外はほぼ勉強に充てます!