沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

駆け足シーミー

2018年04月08日 | 家族、親戚

 シーミー(清明祭)で妻の実家に行ってまいりました。ネットの道路情報では許田ICが激混みだということで、宜野座ICから迂回して向かうことに。このルートは、距離的には遠回りなのでが、途中に絶景があるので、よく使っています。晴れていましたが、黄砂が出ているということですっきり青空ではありませんでした。

 多少、新緑が残るやんばるの木々。

  じいじばあばもお元気そうで、いつもながらに初孫10郎を大歓迎してくれました。1泊したあと、お昼からシーミーです。ご先祖さまが眠る亀甲墓にお供えものをし、ウ―トートー。義母と妻が二人で作ったお弁当を親戚でいただきました。妻兄の一家も参加し、10郎のいとこであるタカ坊とHANAちゃんともご対面。ご先祖さまも喜んでいたことでしょう。

 実家の仏壇でもウートートー。新年度の誓いをたてました。

 ご先祖さまに成長ぶりをお見せするということで、10郎が空手の型を披露。代表選出で後輩にも抜かれるほど伸び悩んでいる空手ですが、ここはご先祖さまのために、力いっぱい披露しました! ちなみに5月の大会では昨年同様組手で出場します。

 週末の爆飲の影響で体調不良の8郎でしたが、親戚とふれあい、10郎の成長を確認することができた、1泊2日駆け足のシーミーでした。

 

 さて、せっかく名護まで来たのだからと帰路は、名護市の国際海洋環境情報センター「ゴーダック」へ。仕事で寄ったことはありますが、10郎を連れて行くのは初めてです。 海洋学者に憧れを抱く父8郎の思いもあります。しかし、辺鄙な場所によくこれだけの豪勢な施設を造りましたね。保育園など必要な施設はほかにもありますよ! と文句を垂れつつも見学することに(笑)

 早速、サメのはく製がお出迎え。なかなかの迫力です。

 その他、いろんなはく製がありました。

 絵本で学んだ10郎が畏敬の念を抱くダイオウイカも! 予想以上の大きさに多少緊張気味です。

  日本が世界に誇る潜水調査船「しんかい6500」の模型に大興奮。男なら誰だってあこがれるものです。

 コクピットもありました。

  不思議で愛嬌のある深海魚とツーショット。

 試着コーナーで、キャプテン10郎の誕生です!

 以上、すべて愛息が被写体の見学会でした。

 帰宅後は疲労感たっぷり(往復とも妻が運転。謝)。10郎に背中をマッサージしてもらいました。

 

 10郎も明日から新2年生! 後輩ができます。新しいシーズンが始まります。家族3人、頑張ります!