沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

秋空の下、本部通い

2009年11月09日 | 釣り、素潜り漁

 先日、妻と本部(もとぶ)町の元祖「きしもと食堂」に行きました。八重岳前の2号店は何度も行ってますが、実は本店は初体験。平日の午後3時過ぎだったので、さすがに席は空いてました。

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 定番の組み合わせ。そば(大、600円)とじゅぅしぃ(250円)です。うまかったぁ。

 

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 しかし、2号店と味は変わらず…。当たり前と言え当たり前ですが(笑)。観光客でなければ無理して本店に行く必要はないと思いました。沖縄の古きよき風情を残す本店は、観光客に譲ってあげることが、観光立県のあるべき姿です(ひゅーひゅー)。

 さて、本部港に行ってまいりました。理由はもちろん「釣り」。夏のような日差しでしたが、ちょうど灯台?のふもとが影になっていたのでそこに席を確保。早速、投竿! 今回初めて撒き餌を使いました。150円と意外に安いのですね。

 

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 開始5分で引きが。釣り上げてみるとおなじみカワハギ。君らはよく引っかかるねぇ。リリースサイズかと思いましたが、ハチロー的には過去最大だったのでとりあえずバケツに(酷)

 

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 続いて、青い海の中から赤く光る魚が! もしやグルクンと思いつつ引き上げてみると違いました(下写真)。あごひげがあるのでオジサン(ヒメジ)の仲間かと…。全長20㌢はあったので、うろこと内臓を取り出し、これまたバケツに。Photo_5

 そして今回、最大の引きが! 正体は何とハコフグ(下写真)。全長十数㌢ほどのかわいいやつでした。むなびれの短さをご覧下さい。ハンディに負けずに生きているんだねぇ。親しみがわいてきたので、リリース!

 すると、ものすごいスピードで岸壁に下に消えました。お前、早いじゃねぇ~か!

 

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 お次は小さい赤魚が(下写真)。10㌢未満だったので即リリース。種類は不明。

 

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 最後はものすごいひきがありましたが、仕掛けがいい加減だったので針ごともっていかれました。残念無念! 「逃がした魚は大きい」。いにしえの人のボキャブラリーに、防波堤で一人感服した36歳です。

 仕方なく初めてルアーに挑戦しましたが、なかなか遠くへ飛ばず、20分ほど獲物がかからなかったので退散しました。

 しばらくは、仕掛けセットで、練習の日々です。慣れてきたらもっと大型の魚を求めて、自分で仕掛けを作りたいものです。次はどこへ行こうかな~。

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 寒くなってきたと思ったら、また暑い日が続いています。でも空はもう完全に秋ですなぁ。