沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

ド根性物語

2008年11月24日 | その他

  業務が多少落ち着き、そこそこの時間が出来たハチローです。

 この一週間のやんばる自然フォトライブラリー(全3枚)をどうぞ!

 東村の高江を走行中、道路を横切る動物に遭遇。降りて近づいてみるとイモリでした(下写真)。

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 県指定の天然記念物のイボイモリだと思いますが、それにしてはオレンジ色の部分が多すぎるような気もします。えっちらおっちらと可愛げに歩いていましたが、そのスローさが交通事故被害とマングースによる食害にあう理由。一番悪いのは人間ですがね。

 次は金武町の田んぼで見かけたコチドリ(恐らく)。水浴びを楽しんでいました。特徴である黄色いアイリングがかわいいですね。全体的にもまんまるとして愛嬌のある鳥でした。

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 そして三年連続の撮影となった絶滅危急種のオキナワギク。夕日と波風を浴びながら、力強く咲いていました。

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 さて先日、TSUTAYAで久方ぶりに本を買いました。以下のとおりの一貫性のない品ぞろいです(笑)

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 『カラマーゾフの兄弟(中)』は、未だに上巻を数十ページしか読んでいないにも関わらずです(笑)。理由は帯に書いてある金原ひとみ(『蛇にピアス』で芥川賞)の「上巻読むのに四ヶ月。一気に三日で中下巻」という衝撃的なキャッチコピーにあおられたからです。確かに上巻は予想を上回る退屈さなのですが、ひとみ嬢がそこまで言うならと…。中下巻の大転回を期待して気長に頑張ります。 

 『影踏み』はご存知横山秀夫作。これで四冊目でしょうか。粒ぞろいの短編に期待大です。

 そして右の二冊。80年代に少年時代をすごした男なら誰もが一度は涙した永遠不滅の友情物語『キン肉マン』です! 単行本サイズになっていたので買いました。小さいころはお金がなくて、友達のを借り読みしていた記憶がありますなぁ。7、8巻はちょうど悪魔超人と正義超人の死闘を描いたころ。ブレイクするきっかけとなった部分です。

 バッファローマンはじめ、阿修羅マン、サンシャインなど、にくい敵ながら「かっちょいいー」とPhoto_5うなったキャラクターが惜しげもなく登場。しかし何といってもかっこいいのは、あのジェロニモです! 人間でありながら超人にマジって大活躍。何度も窮地に陥りながら「ウーララー」の雄叫びとともに地獄の底から復活する、その根性は主役キン肉マンの「火事場のくそ力」を上回るものがあります。最後のせりふ「だって、おらは人間だから」は四半世紀ぶりに読んでも泣かせますっ。

 闘うことにつかれたプチおじさんたちにオススメです。次回は「北斗の拳」にも挑戦しようかと。

 右写真は、ジェロニモにも負けず劣らずのド根性パパイヤ。ブロック塀を突き破って(?)伸びています(驚)。屋我地島で見たまさに「やんばるナニコレ珍百景」です。

 ハチローもここぞというとき、ド根性を見せるサラリーマンになりたいものですなぁ。

 でも、今日はつかれたので寝ます。zzz…。