沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

寂しい理由

2008年07月02日 | 風物詩(やんばる)

  かなり久々の更新です。

 もちろん仕事が忙しいのが理由(泣)。休みも奪われた上に、午前5時に出勤し、帰宅は深夜という日々が続いています。あぁ、そろそろやりたい企画を練っていこうと思っていたのに…悔しいですなぁ。

 どちらにしろ、簡単に更新いたします(笑)。仕事のネタをかいてもしょうがないので、必殺・絵モノシリーズを。

 下写真は、初めて夜に通った県道2号。昼間でも携帯・ラジオの電波が届かないところなのですが、このときは霧までかかっており、不気味度200%でした。金切り音とともにジェイソンが、ガードレールを飛び越えてきそうではありませんか。こんなところでガス欠でもしたら、恐怖の一夜を過ごすことになります! (でもヤンバルクイナの決定的瞬間に出会えるかもしれません)

Photo

 次は国頭村の国道から見た入道雲。このもくもく感がたまりません! 夏が来た、というのがこれほど分かるSCENEはないと、勝手な自信をもっています。青空にエネルギーたっぷりに膨らんでいく入道雲を見るたびに、35歳のプチおじさん、心だけは夏休み前の少年に戻ってしまうのです。

Photo_2

 と思っていたら、急にスコールがやってくる、08年はそんな夏です。史上3番目に短かった梅雨の影響か、最近は毎日のようにカタブイ(局地的雨)に遭遇します。まぁ、暑さをしのげるからいいのですが…。まるでカーテンのようですね。

Photo_3

 最後は大宜味の塩屋湾沿いで見かけたハイビスカス。逆光に透けた赤色が意外にきれいPhoto_5ですね。沖縄の夏の定番です。塩屋湾の周辺には、これまた沖縄の夏を代表する花ユーナも満開。朝咲いて夕暮れ時に枯れ落ちる一日花ですが、落ちてる量がハンパでなく、なかなかの景観です。今年はいい写真が撮れませんでしたが、来年もう一度チャレンジしてみようかと。

 さて、今週の日曜日、恩納村でのダイビングを計画していたハチローですが(狙っている被写体があるのです)、仕事上の理由で消えつつあります(泣)。少しの可能性を信じ、明日も早朝からのお仕事、頑張ってきま~す。

 そうじゃなきゃ、この仕事やってられねーぜ! 

 おっと、本音が…。

 ところで、UPした四枚の写真を振り返ると、きれいな自然を写したにもかかわらず、やたら寂しげ…。理由は、そう、人が写ってないからです。「人間にとってもっとも興味があるのは人間」といいます。

 写真を撮っていて、たまに強く感じるときがありますなぁ。

 そんなことより、もう寝なきゃ!