沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

初伊平屋でドタバタしました

2008年04月22日 | お仕事

 仕事で伊平屋島に行ってきました。沖縄県最北の島です。もちろん初上陸だったので、出張とはいえ、「あわよくば、ひとダイブを」とたくらみ、ダイビング器材まで持っていきました。業務に必要な荷物より重かったことを、正直に告白させていただきます(笑)。ダイビングについては最後にご報告を! 下写真は野甫大橋から見た浅瀬。フィルターをつけてないのに澄み切ったコバルトブルー、きれいですねー。

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 さて、業務ですが、初モノづくしでしたが、何とか、何とか、切り抜けましたぁぁぁ。業務結果の評価というのは難しいものですが、一番手っ取り早い目安となるのが、いつの時代も「同業他社」との比較。そういう意味では上司から「よく頑張った」とお褒めの言葉を頂きました。ですが、個人的に振り返ってみると小さなミスがいくつか見つかりました(汗)。致命傷に至らなかったのは、おそらく34歳プチおじさんの地道な努力を、伊平屋の神様が哀れんでくれたのでしょう・・・。

 なかなかハードな2DAYSでしたが、とてもいい勉強になりました。

 下写真は前泊の浜。満月の夜(午後9時半)だったのですが、あいにく雲が広がっていて、待てども待てども、まあるいお姿をお見せしてはくれませんでした(泣)。感度1600どえす。手持ちどえす。D300どえーす!

※もちろん業務出張のハチロー。暗闇の浜で待っていたのは、月だけではありませんでした。因果な商売です・・・。あ、島の恋人とかではなかとですよ!

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 さて、お待ちかね、伊平屋島初ダイブの話へ! マイ器材を抱え、予約していたショップに駆け込んだハチロー(夕方からは業務開始なのでその前に海から上がらねばならぬのだ。業務の場に、とても1時間前まで海の中で遊んでいたいたとは悟られない真面目な顔で登場しなければならぬのだ!)を待っていたのは、インストラクターさんのまったくもって予想ガイなコメントでした。

 「出発時間、2時間あとになったんですが」・・・。

 って、こらぁ~!

 1時集合の約束じゃねーかい! 話が違うじゃねーかい! 「すみません。電話予約をたまわったオーナーが、ハチロー様の携帯番号聞くのを忘れていて、予定変更を連絡できず…」とのこと。怒りを通り越し、肩に背負った器材バッグが何倍にも重く感じたハチロー。「もってこなけりゃよかった」と心の中でつぶやきました。出張業務の合間に遊ぼうとした悪ハチに、伊平屋の神様が今度はお怒りになられたのでしょうね。平謝りのインストラクターさんに「別にいいです」と告げ(彼らが悪いわではないし)、急遽、島めぐりドライブに変更したのですよー。ちゃんちゃん。

 下写真はまたしても行った野甫大橋(笑)。アダンの実がなる海岸通りから撮影。ちくしょー。今度こそは潜るぞー!

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 以上、初の伊平屋島報告でした。

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 話は変わって、本日(22日)の午後8時ごろ、会社で雑務をこなしていたハチローに、ヤスーンの弟さんから電話がありました。「兄貴の骨の一部を真栄田岬の海に散骨したい。ぜひ参加してほしい」とのこと…。

 「散骨」。実は、ハチローも頭の隅にはありました。が、とても家族の方には提案できず…。しかしやはり考えておられたのですね。ヤスーンも喜ぶことでしょう。真栄田岬はインストラクターとして修行を積んだ場所ですからね。しかし非常に残念ながらハチロー。その日はこれまた出張で、今度は伊是名島にいなければならないのです。こればっかりはサラリーマンに生きる身、予定を変更するわけにはいかないのです。フェリーの便数もあり、あとから駆けつけることも物理的に無理。見届けてもらうのは、いつもの仲間たちに頼みました。とても残念です。

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ヤスーン、よかったね。大好きな沖縄の海にまた潜れるね。ご家族は君のことをずっと想っているんだね。

 またツバメウオの群れと遊んでください、青の洞窟を満喫してください。

 これからはインストラクターではなく、心の底から楽しめるファンダイバーとして…。

 ちょっと遅れるけど、俺も必ず行くからな。