先だっての1日、沖縄の夏の祭典「ピースフルラブ・ロックフェスティバル2006」に行ってきました! 今年で24回目を迎えるという、ご存知県内最大のロックイベントです。2DAYSですが、ハチローは、主に若手が出る初日に。初めてのピースフル体験に、張り切って2時前には会場入りしました。
直射日光がさんさんと降り注ぐ観客席はまさに灼熱地獄! すでに日焼け経験者のハチローでさえ、肌が痛いと感じるほどでした。また雲も無い上に、会場はほとんど日陰らしいものも見当たらず、皆さん、帽子やタオルなどで日よけをしていました。
全13組のうち、前半でハチローの心をつかんだのが、意外に(失礼)ホイフェスタでした。ハチロー的にはああいうヴィジュアルハード系(?)なバンドは好みではないのですが、ボーカルあちの弾けっぷりとロン毛のギタリストの熱いプレイは、会場をノらせるのに十分でした。やはりライブはノリが勝負なのでしょうか。その前に出ていたザ☆フッカーズは、いい曲やっていたのですが、全体的に“聞かせる”系だったので、客をつかみきれず終わったという感じでしたねぇ。ただ、もしCDを買うとすれば、フッカーズですが・・・。この辺微妙なところです。
中盤では耳切坊主、ハイ&マイティカラー、オールジャパンゴイスがそれぞれの個性を出していたようです。会社の先輩が絶賛していた期待のニュータウナーはなぜか全員幽霊の仮装で登場!客の笑いをつかんだようですが、ハチローの心は素通りしていきました。残念!そういうバンドだったのか!?
後半4組の先陣を切ったのが、大注目のブリーチ! 音楽マニアのどぅしぐわぁが絶賛していたのでハチローも注目。見た目は普通の女の子3人が繰り広げるパンクパフォーマンスは、確かにパワフルでした! あれは男以上の迫力ですね。ベース・ボーカルの祝すけのマイクをくわえんばかりの歌いっぷりは最高でした。が、正直ハチロー好みではなかったですなぁ(またまた失礼!)。
最終3組はD-51、モンゴル800、オレンジレンジという全国区のビッグ3! やはり格 が違う、というパフォーマンスを見せてくれました! ハチロー的にはD-51が最高でしたね。覚えやすくてノリやすいメロディと、透き通るような二人の高音のハーモニーは、やたらうるさいドンジャカ器楽とは一線を画した素晴らしさがありましたよ(涙)。夏の祭典にふ さわしいアーティストになりましたね。モンパチも相変わらずの人気でしたが、古い曲での客のつかみと新しい曲でのそれは、明らかに違いが・・・。ちょっとカリスマが落ちてきたかなぁという感じもあり。
大トリのオレンジレンジは、もはや貫禄がありましたね。オーディエンスが待っているのはモンパチでもD-51でもなく、俺たちだよ!という自信にあふれていました。ハチロー的には前の2組を応援しているのですが、ライブパフォーマンスという点では、明らかにその日、NO.1でした。
ああ、夏を思いっきり満喫してきましたよ。行かれた方も同意見ですよね。ちなみに右上写真は、隠れて撮影(汗)。もちろん場内撮影厳禁ですから。でもこれはアーティストも写ってないし、観客も写っていないので、許容範囲だと勝手に解釈しております・・・。三日月があまりにきれいで、思わず撮ってしまいました! 月が主役でステージはあくまで景色の一部、ということで見逃してください・・・。
以上、ハチローの勝手なライブ論評でした!来年もぜひ行きたいと思うとる33歳です。
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