やいま旅行2日目は、朝からフェリーで黒島へと。天然のプールといわれる仲本海岸でシュノーケリングをするためです。干潮時間が午前10時半とタイミングもピッタリ。島民より牛が多いこの黒島、港から観光バスで海岸へ向かう途中、あらゆるところで黒い石垣牛がモォ~と泣き声をあげていました。そうそう、最近島では数が増えすぎて問題化しているクジャクも見かけました。こちらから見たら美しい鳥なんですが、島民にとっては害鳥でしかないのです。右写真は、仲本海岸にあるビーチパーラー「南見家(ぱいみや)」の中から撮影。寒々とした曇り空ですが、ハチローらが準備をしだすと、徐々に太陽がのぞいてきました。
さて、泳げないハチロー妻ですが、この日のために(というより本来は西表のバラス島のために・・・)、水着とラッシュガードを新調し、気合を見せていました。最初はヒザほどの深さでシュノーケリングの練習を。レンタルしたライフジャケットを装着しているのもあり、思ったよりも早く水に馴染んでくれました。10分後には腰までの高さまでスイスイと・・・。さすがというか、仲本海岸はそのくらいの浅場でもサンゴと熱帯魚にあふれていました。下写真はルリスズメダイが舞う浅場で、ミュー片手に水中撮影にも挑戦するハチロー妻です(笑)。デビュー戦にしてはよく頑張りました!
下写真は、意欲作にして失敗作・・・。波のおだやかな海面を鏡にし、サンゴ、チョウチョウウオなどを写そうとしたつもりだったのですが・・・うぅ~ん。「水面を鏡に」という手法は、もうちょっと太陽が上に来ないと難しいようです。でも、水槽のようにクリアな海中風景が伝わるかと思いUPしました。
終了後「アゴが痛い」という妻。どうやらシュノーケルを強くかみすぎていたようです。やはり緊張していたのでしょう・・・。とにかく噛み切らなくてよかったです。噛み切って水が浸水し、パニックに陥ったという体験談も聞いたことがありますから。ところで、同日の黒島でシュノーケリング中の男性が水死するという残念な事故がありました。仲本海岸ではなく西の浜のようです。楽しいマリンレジャーですが、常に危険と隣り合わせだということを肝に銘じなければなりませんね。※また恩納村沖ではダイビングインストラクターが水死する事故も続きました。器材の故障ではなく、病死の可能性が高いということですが、ベテランでもそうなんです。「海は陸とは違う」という当たり前のことを念頭においておきたいものです。
話を戻して・・・。黒島は海遊びだけで終了し(他に何もないんです)、午後は石垣島へ戻りました。向かったのは、またしても山原(ヤマバレー)のCAFE通り。「カリブ・カフェ」へ入りました。こちらもご他聞にもれずオーシャンビューですが、それよりもハチローは人気ランチ石垣牛カレーに魅かれたのです。そうです、今回あきらめた西表アイランドホテルの石垣牛カレーが忘れられなかったからです。しかし入店してみると「カレーは売り切れました」と悲しいお返事。仕方なくハンバーグを注文(右写真)。ボリュームはたっぷりでした! ただお味はというと、少々辛口。甘党のハチローからすると、75点という評価でした(お前が辛口じゃ)。写真上の白いカップに入っているものは何とシブイ(冬瓜)の煮物! 何でぇー!? って感じでしたねぇ(笑)。何とか郷土色を出そうということなんでしょうが・・・。
さて、夜はまたまた近場の割烹へと。「ひるぎ」という、離島桟橋からも近い店です。値段も少々高めですが、きれいな店内で料理もおいしいところでした。妻の了解を得てビールもYEBISUに。しかもビンです(笑)。メニューでは「牛スジ煮込み」が一番美味しかったっす! 佐賀出張で行ったお店で「牛スジ煮込み」の美味さに覚醒したハチローですが、ここのそれも最高でした。最後は無作法にも、ご飯にかけて食べましたよ。
お腹を満たしたハチロー夫妻は、市街地をぶらぶらしなが らホテルへと。途中、商店街で面白いものを見つけたので撮影(右写真)。飲食店の広告物のようですが、虎がオリオンビールを釣っている、という設定のようです。虎の目がいやらしいのがウケます。何を意味するかは分かりません(笑)。でも愛嬌があって宜しいかと・・・。
その日も二人は爆睡・・・。「旅行って疲れるなぁ」と同感しあいながら(笑)。老夫婦のようですねぇ。
さてさて、明けた第3日目は、ハチローは妻を一人にし(酷)、ついに念願のマンタダイブに挑戦します! マンタダイブは今が旬まっさかり。ほぼ100%の確立で見られるといいますが、この目で見るまで落ち着きません。さて、マンタを見ることはできたのでしょうか!? そして午後は三度目のCAFE(まだ行く?)と、高級石垣牛に挑戦します。
今旅行のクライマックスとも言える第3日目、UPをご期待下さい!