沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

男の隠れ家

2019年03月20日 | 食事処&飲み屋

 3月は天気の変化が激しく、副鼻腔、頭痛に悩まされる日が続いています。みなさんはどうお過ごしですか?

 さて、今日のテーマは「男の隠れ家」です。

 業務上のお付き合いもあって、2週間に1度のペースで通っているバーがあります。ここは8郎にとってのしーぐゎ(隠れ家)の一つなので店名は言えません。お酒を2杯、オーナーに1杯おごって、ひとときを過ごすのが帰宅前の癒しです。

 この日はビールの銘柄を間違って注文してしまいました(悲)。外資ファンドにM&Aされることになった地元企業。一県民として寂しい限りですが、膨大な補助金に相当する減税措置を何十年も受けていたので至極当然の結果だと、冷めた目で見ている自分もいます。外資に買われても「地元のビール」をうたうのでしょうか。2杯目はサッポロ黒ラベルにチェンジしました。

 ところで、この店では那覇市内の有名カフェの公認ハンバーグ(800円)が食べられます。このコラボはオーナー同士が友達だから実現できたそうです。男子で嫌いな人はいないハンバーグ、まさに男の隠れ家に必須のメニューです。

 この店では関連業界に勤める女性や、建設業界を引退された仙人のような雰囲気を持つ白髪白髭の男性ともお友達になりました。白髪白髭の男性からは葉巻を一本いただきました。大人の男の隠れ家には、新しい出会いもあるのです。みなさんもぜひ…と言いながら店名を明かさないのは何なので、まさに「隠れ家」的な意味合いを持つ店名、とだけ記させていただきます。

 

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 おそまきながら本題です。

 最近YOUTUBEで非常に面白い動画シリーズを見つけたので、ご紹介します。その名も『孤独の車中泊』。その世界ではかなり有名なシリーズだそうです。まずはご覧ください。 

 

 「テルさん」という神奈川県在住の既婚サラリーマンが製作しているようです。本人は料理をするときだけの手しか出てきません。年齢不詳ですが、推測すると少なくと40~50代だと思います。画面に映る手にしわがなく、意外に若いとも想像できるのですが、読んでいる本や音楽の時代考証を踏まえると、8郎よりずっと先輩感があります。

 内容は、仕事につかれたサラリーマンが週末、愛車とともに辺鄙な場所へ一泊一人車中泊旅🚘に出る、というストーリー仕立て。プロが撮ったかのような、しっかりとした構図と高画質。そこに流れる誌的なテロップと、乾いたアコギのBGM。そういう素材を見事にまとめる編集力。完成度の高いユーチューバーさんです。さらに、車内で作る一人飯のシーンが楽しそうで、美味しそうで。現代社会でストレスを抱えるサラリーマン層を癒し、週明けからの元気を与えてくれる、そんな番組です。コメント欄を見ると就寝前に見るファンが多いようです。

  8郎がこの動画に引き付けられた一番の理由は、車中泊にエクストレイルを使っていることでした。8郎が7年前に購入したときも、車中泊して沖縄のあちこちに釣りに出かけることが夢でした。しかし、現実的にそんな余裕はなく、これまでに車中に泊まったのは一昨年の大晦日の一度切り。いつか、と思い続けているうちに、この動画に出会ったのです。テルさんの動画が、とは男にとって最高の隠れ家であり、そのまま、ちょっとした現実逃避行に連れて行ってくれる最高の相棒だということを教えてくれました。  

 できうるちに、できることをやっておきたい。最近、よくそう思うので、車中泊にも挑戦してみたいと思いました。 

 ということで、感化されたおっさんは、早速、テルさんが使っているスノーピーク製まな板ナイフセット(5000円程度)など3点セットを、得意のアマゾンで買ってしまいました。スノーピークとは、新潟県燕三条市で金物問屋として1958年に創業したジャパンブランド。今や世界的なアウトドア用品メーカーです。

 木製のケースは裏返すと立派なまな板に変身!かっちょいい~。 ペティナイフも元金物屋さんが作っただけあってか、切れ味抜群です。

 まな板の裏にはゴムがついており、固定感もばっちり。 

 また、ペティナイフをはめるくぼみには磁石があり、ナイフの落下を防いでくれます。

 あとは、8郎がどれだけの料理を作れるのか、だけですね(笑)

 アルミ製の折り畳みテーブルはたたたむとこのように袋に収納でき、保管場所もとらなくてすみます。

  コーヒーカップはこれまたスノーピークで材質はチタンです。ビンボー育ちなので、チタン製のアイテムは人生初かもしれません(笑)。軽い上に、強度は鉄の2倍、アルミの3倍です。もうカップを買うことはないでしょう。

  そして車中泊に欠かせない寝具マット(コールマン製7500円程度)も購入。折りたたんで袋に収納できるので便利です。幅は130㌢程度で、大人と子供なら十分な広さです。二つに折れるので、一人寝だとなおフカフカになります。 

 このバルブを開けると自然に空気が入り膨らむのだとか。しかし、そんなに膨らんだ感じはしませんでした。厚みは2㌢程度。

 早速、今回の車中泊の相棒を務めてもらう愛息10郎に寝転がってもらいました。8郎も隣で寝てみましたが、意外に広々。あと2年くらいは父子2人で寝れそうです! 旧型T31エクストレイルのフルフラット機能が最大に発揮されるシーンです。着脱式の後部座席を外すと190㌢超の奥行ができるので、8郎でも十分眠れます。買ってよかったぁ~。テルさんが乗っている新型T32にはこの機能はありません(斜面ができてしまいます)。旧型T31、最高!

 

 本当は全窓のサンシェードも買いたかったのですが、3万円近くするので、いったんペンディング。今回までは新聞紙やタオルなどで対応しようと思います。

 「息子と隠れ家、車中泊で」。いつか実行できたら、またご報告させていただきます!


ねずみ小僧と野球帽

2019年02月11日 | 食事処&飲み屋

  愛息10郎の前歯の両サイドが抜け、まるでねずみのようになっているとお伝えしました。灰色のフードをかぶえると、まるでゲゲゲの鬼太郎のねずみ男です(笑)。ねずみ男と呼ぶにはまだ幼いので、わが家では「ねずみ小僧」と命名いたしました。歯が生えてくるまでの期間限定です。 

  これまた前回のブログで報告したとおり、夫婦で参加する4月のハーフマラソン大会の下見&試走のため、土日を利用して今帰仁村に向かいました。走る前にランチということで、じいじばあばと村内のレストラン「ココニール」で合流することに。その途中にある「運天トンネル」に立ち寄りました。沖縄一短いトンネルとして有名です。石板を見ると全長17.5㍍のようです。

 10郎もジャンプ! まるで映画『花田少年史~幽霊と秘密のトンネル』のワンシーンのようです。優しい幽霊、聖子に会えたかな。

 ちなみに日本一短いトンネルは、広島県の川尻トンネル(8.7㍍)だそうです。ここの半分ということなので、相当短いですね。

 

 さてお目当てのレストラン「ココニール」に到着。一番乗りでした。ごらんください。愛息のうれしそうな表情を。妻いわく、愛息は「俺、この日をこの一週間で一番楽しみにしていた」と興奮していたそうです。このレストランのおいしさもさることながら、じいじばあばに会えるときは好きなものを買ってもらい、小皇帝のように過ごせるからでしょう(笑)。歯を隠しても企みが顔に出てるぞ!

  いつも元気いっぱいのおかみさんが迎えてくれました。サービスで付く豚汁が、冷えた体を温めてくれました。豚文化で育ったウチナンチュでも作れない繊細な味でしたね。これがサービスとは恐れ入ります。

 8郎はビーフシチューとヒレカツの組み合わせ。言うまでもなくおいしゅうございました。

 こちらは妻のハンバーグとクリームコロッケのコンビです。写真見てるとまたお腹が空いてきました。

 さて、腹を満たし、エネルギーを過剰に摂取(泣)したあとは、10郎をじいじばあばに預けて、8郎夫妻は古宇利島に移動。軽く着替え、いざスタート! 小雨が降っていましたが、本番も雨の確率が高いということで「予行演習だ」と捉えました。

 全長1.96㌔の古宇利大橋。長いですね。2015年に宮古島の伊良部大橋(3.54㌔)に抜かれるまでは、無料通行の橋としては日本一の長さでした。

 右手には古宇利ビーチ。曇り空でもこれだけの透明度です。

 左手にはエメラルドグリーンの海と本島北部が。雨風に打たれているとはいえ爽快です。

 橋を渡り終え、運天原に向かうと小さな畑がありました。向こうにはヒマワリも。4月の本番には枯れているのでしょうね。試走の特典ということで。

 「久しぶりに走ったから立ち眩みする」という妻を立たせたまま(酷)記念撮影。この近くの食堂で折り返しました。

 往路から見る古宇利大橋。なかなかの傾斜ですね。向かい風だときつそうです。

 ゆっくり1時間半ほどかけて約7㌔の試走を終えました。古宇利島のパーラーで休憩。それまでに消費したカロリーをはるかに超えるアイスクリームに手を出した8郎です(やせる気あるのか!)。塩ミルク味でおいしゅうございました。

【後記】帰宅後、グーグルマップで距離を測ると、古宇利島の駅から運天原の食堂までは3.8㌔となっていました。往復で7㌔超の試走となりました(半分歩いたけどね)。

 8郎夫妻がマラソンで汗を流している間、10郎はゲームやバッティングセンターなどを満喫したそうです。

 妻の実家がある名護市に戻ると、カンヒザクラが雨空に映えていました。夜は、恒例の「温野菜しゃぶしゃぶ」でタンパク質をしっかり補給。筋肉疲労を押さえることができましたが、食べすぎたなぁ~、ちょっと反省!

 

  翌日はじいじがタンカン(沖縄ミカン)狩りに案内してくれました。思ったより足腰に筋肉痛はなかったです。

 タンカン、シークヮーサーをたくさん収穫し、じいじ、ばあばと記念撮影。いつまでもお元気で! 孫が、ねずみ小僧になっていると気づいていたかな(笑)

 そのまま北上し、国頭村で実施されている日本ハムファイターズの春季キャンプを見ることに。グローブをはめ、やる気まんまんの愛息です。ところで、「かいぎんスタジアム国頭」ということは、地元の銀行がネーミングライツを買って出たのですね。地域のために地元企業が頑張ることは、いいことです。本土企業に持っていかれるな!

 隣が海という球場内では、心地よい海風に吹かれながら、選手たちが豪快な打球音を響かせていました。サブグランドを歩き回ったじいじは偶然にもゴールデンルーキー吉田輝星選手のストレッチ姿を見ることができたそうです。10郎にも、吉田選手の鍛え上げた太もも、お尻を見せたかったなぁ! 1軍選手の合流は来週からだそうですね。

 沖縄本島最北の国頭村で来たついでにと、10郎に日本ハムの公認キャップを買ってあげました。2400円の高級品ですが、野球に興味を持ってくれたら安いものです。親ばかでしょうか。

 早速、公認キャップをかぶり、今年80歳の大台になられるじいじとキャッチボール。ON世代のじいじはもちろん野球ファン。10郎にも野球をやってほしいそうです。キャッチボールを通して、10郎にもその気持ちが伝わってくれたらいいなぁ。

  昼ごはんは、大宜味村の道の駅で。施設向かいの親川滝の前で記念撮影。滝や日ハム公認の帽子がかすんでしまうほどの前歯を披露します。ねずみ小僧、みたび見参!

  施設2階のそば屋は、行列ができていました。人気があるのでしょうね。ただ、店員さんが3人と少ないため、入店から配膳まで1時間近くも待たされる始末。キャンプシーズンの3連休にも対応できないほど、この国の働き手不足は深刻なようですね。8郎は十割そば大盛(1250円)を注文。

  すきっ歯の愛息はチュルチュルいきます(笑)

 大宜味村産のそば粉を使っているという十割そばは確かにおいしゅうございましたが、コスパ的にはちょっと不満でしたね。ほかの店なら天ぷらがついていてもいい値段ですから。店員さんたちは休む間もなく頑張っていましたが、人員、コストを的確に手配できない経営側の問題でしょうね。そばマニアの方ならぜひ。

 その後は、10郎が「またバッティングセンターに行きたい」というので名護に戻りました。不調だったという昨日のリベンジといきたいところでしたが、ほとんどいい当たりはなく終了。集団で来ていた少年野球の子たちの慣れたバッティングを見て、自分を見失ったのか、グラグラと空回りしていましたね。自分で考えながらフォームを作り上げる素振りの大切さを分かってくれたかな。じいじ、ばあばに感謝を伝え、自宅へ向けて南下しました。

 日本そばだけでは物足りなかったので、宜野座道の駅に立ち寄りました。そこの公園では、10郎とまたまたキャッチボールをしたあと、鬼ごっこまでさせられる始末。45歳の足腰は限界です(笑)。でもバッティングの悔しさを晴らしたいという息子の思いに父は付き合いました。そんな、休日にも疲れる父親を自ら癒そうと、パーラーで豚串焼き、天ぷらとオリオン麦職人(350円)を注文(また食うんかい)。3人でたいらげました。もちろん、その後は妻に運転を代わってもらいました(謝)。

 ところで、宜野座村では阪神タイガースのキャンプ地もチラ見したのですが、大混雑。人気のすごさを感じたのですが、翌日の朝刊によると、なんとお隣の金武町にヴィッセル神戸イニエスタら超大物が来ていたのですね。道理で渋滞していたわけだ。サッカー人気がじわりじわり沖縄に侵入(訂正)、浸透しています。頑張れ、野球

 帰路では10郎もごらんのように爆睡。首、苦しくないか!?

 帰宅後、まっさきにグローブの手入れをする10郎です。父のグローブまでやってくれました。うれしかったです。

 以上、野球帽をかぶったねずみ小僧と過ごした2連休でした。

 余談ですが、ねずみ関連でいうと、「ギロッポン」「ポッポ」でブレイクしたお笑いタレント「鼠先輩」は、8郎とおない年だそうです(どうでもいい?)

 さて貴重な2連休で一切テキストを開いていないので(怖)、今日はこれにて。


道具を大事に

2019年01月14日 | 食事処&飲み屋

 2007年1月に3万7千円(定価7万円超)で購入したSUUNT製ダイバーズウオッチ「モスキート」。しかし、年末の電池交換の際にシリコン製の裏蓋が破損し、ネットで代用品を探しても見当たらないので、泣く泣く継続利用を断念することになりました。

 ダイバーの命を預かるともいえるダイバーズコンピューターは機能性重視のため、10万円超の高級品がズラリと並ぶカテゴリーです。その中でモスキートは、良心的価格と高機能から「史上最高のコスパ」と絶賛されました。製造中止後も中古品がネットですぐ売り切れるほどの人気でした。8郎個人においてもダイビング人生のほとんどを記録(ログ)してくれました(ログを振り返ると、体はPC前でも心はいつだってチムワサワする海の中に戻ることができます)。また、腕時計としても長年普段使いしてきたので、左手首からなくなるというのがいまだに違和感を感じるのです。下写真は2016年10月にチービシでダイブしたとき。水中でバッテリー切れしたことに気づいた瞬間です。

 思い出の品なので、当初はインテリアとして飾っておこうかと思ったのですが、裏蓋がないことを除けば、機能は健全です。裏蓋がないことだけを理由に引退させるのは、ユーザーとしては忍びないということで、人生初ヤフオクに出品することにしました(おじさんはメルカリにまだなじめません)。心のどこかで落札してほしくないという微妙な気持ちもあった(笑)ので、一定価格を下限にしたところ、見事同額で落札者が現れました。きっと裏蓋を持っている方なのでしょう。連休明けには郵送することになるでしょうね。

 引き続き新しいユーザーさんの安全なダイビングに貢献しておくれ。モスキート、12年間ありがとう!

 ところで、不思議なことに、モスキートはネットで代用の腕時計を購入した翌日、電池が切れました。廃車納品する途中でエンジン停止した、かつての愛車カペラワゴンといい、愛用したものにはユーザーの気持ちが宿るのでしょうか。本当におつかれさま。次のユーザーさんに大事に使ってほしいですね。

※今回ダイコンを買い替えなかったのは、今年が車検、旅行など出費の多い年であることを配慮したためです。新規で狙っているのはソーラータイプ(DシリーズかZ1)。来年こそは1次試験に合格して絶対に買うぞー(ん?今年はあきらめた?)。

 

 閑話休題。相変わらず82㌔台をうろちょろしている8郎から、2019年初のおいしゅうございましたシリーズです。知人との飲み会を前に、那覇市内の老舗「花笠食堂」でかつ丼を食べました(待ち時間をつぶすためです)。800円と高かったのですが、お味はよかったですね。繁華街だけにインバウンドも意識した価格設定なのでしょうか。

  お次は家族で足を運んだ那覇市安謝のラーメン屋「山頭火」。いつの間に、と思っていたら2016年にオープンしていたんですね。最低価格が900円台と県民にとってはかなりの高価格設定。味は確かにおいしゅうございましたが、庶民感覚として「(値段が高いので)こりゃ長く持たないだろう」と直感しました(謝)。しかし隣に電器量販店コジマがあるので、こちらも中国系インバウンド市場を意識した、したたかな戦略なのかもしれません。県民所得が上がらないまま県内物価が高止まりしているのは、沖縄がウチナンチュのものでなくなっていく、その大きな流れのひとコマなのかもしれませんね。だとしたら悲しいなぁ。

 中小企業診断士試験を勉強していると、「価格」の設定の在り方について、いろんな視点を教えてくれます。ていうか、机に向かわなきゃ(汗)。

 

  さて、愛息の野球道回帰に向けて、地道に水面下でのサブリミナル行動(笑)を続けている8郎夫妻。3連休を利用し糸満市の平和祈念公園でキャッチボールをしてきました。妻が撮った写真を見ると、傍目には8郎がめっちゃスパルタおやじに見えるのがウケましたね。父と息子のキャッチボールとは、言葉不要のコミュニケーションなり🔥 by8郎(今年の流行語大賞に推薦願います)。10郎はキャッチングがうまくなってきました。

 野球道回帰手段その弐は、野球がテーマの映画を見せることです(笑)。まずはBS録画していた『アゲイン 28年目の甲子園』(2015年、重松清原作、大森寿美男監督)です。不祥事で甲子園に行けなかったかつての球児たちの物語。主役の中井貴一の名台詞『俺たちの夏はまだ終わってないんだ』にしびれましたなぁ。男っていくつになっても過去の忘れものを探しつづけている生き物なのかもしれません(これも推薦願います)。甲子園での父と娘の無言のキャッチボールにも泣けました。深夜まで目をこすりながら完見した10郎も「面白かった」と言っていましたよ。

 2本目は妻がレンタルしてきた『ひゃくはち』(2008年、森義隆監督)。内容は「万年補欠の野球部員たちにスポットを当て、彼らの汗と涙と友情をリアルに映し出す青春ドラマ。レギュラーにはなれなくても、夢中で夢を追い続ける青年の真っすぐな野球への情熱を余すところなくみせる」です(Yahoo!映画より転記)。とてもいい映画でした。若い役者たちも本当の球児のように生き生きとしていました。たとえ、プロ野球選手になれなくとも、そもそもレギュラーにすらなれなくとも、野球はやる価値がある! それが10郎に少しでも伝わったかな。これまた深夜まで完見した愛息は「面白かった」と言っていました(染まりやすい。笑)。野球好きな方はぜひ。  

 上写真は父とのキャッチボールを終え、自らグローブにオイルを塗り、もみほぐす10郎。先の2つの映画でもグローブを大事にするシーンが出てきました。道具を大切にする男になれよ! 大事にした道具はきっと君を助けてくれるからな。

 さて、老い先短い父は(笑)、新年早々ぐだぐだのスタートとなった資格勉強を再開いたします。サラリーマンとして、またその後の自分を助ける道具を得るために。今日はこれにて。


息子の背中

2018年11月11日 | 食事処&飲み屋

 11月に入り、とても涼しくなりました。朝夜、洗濯物を干す時、とても爽やかな風に吹かれます。 

 さて、左手小指を骨折した愛息ですが、医者によると、くっついてきているとのこと。完治までもう少しです。

 運動会明けの休校日、10郎は不自由な片手で「忍者の掟」を書き上げました。父にはその意味がよく分かりませんでしたが、それを見ひけらかす表情は(当ブログでも何度か紹介してきましたが)、「銀河鉄道999」が映画化される前のTV版イケてない星野鉄郎(失礼)のモノマネねです! 父と母はこれを「星野10郎」と呼んでおり、見るととても幸せな気分になれるのです(笑)。いつまでやってくれるかなぁ。

  風呂上り、父に頭をふいてもらうべくスタンバイする息子。まだまだパンツ姿がかわいいっす。

 8歳なのでまだまだちびっ子ですが、週一回水泳で鍛えていることもあり、それなりに男らしくなってきています。ただ、もともと骨格が細い家系の上に、10郎はあまり食べないので太くならないんだよなー。父ちゃんの分まで、もしゃもしゃ食べろよ! 年々たくましくなる息子の背中には父も万感の思いです。

  さて、久しぶりにおいしゅうございましたシリーズです。

 耳鼻科、歯医者にも行かなければならない10郎を通院させた帰りに、浦添市安波茶のラーメン屋「哲麺」に寄りました。背脂たっぷりの醤油とんこつを注文。意外にも10郎は「超おいしい」とハマった様子。でも「脂が多い」と言ってチャーシューを残すんですよ(貧しかった父の幼少時代にはありえない光景です)。肉を食べてほしいのですが。あと、ギョーザはいまいちだったかなぁ。。。8郎的には、かつての「風風ラーメン」に似ていたこともあり、松山で未明まで飲み明かした20代の頃を思い出して、げっぷ。。。

 8郎はというと、資格勉強の合間に、妻が買ってきてくれたスイーツで、脳に糖分チャージ。腹回りが増える一方です。

 これでもかっ。

 これでもか~。

 そんなこんなで8郎は83㌔台に復活! 毎年訪れる「おっさん肥ゆる秋」。いつ卒業できるのでしょうか。息子の背中を見習いたいっ。

 涼しさのあまり、薄着をしていると風邪をひきます。みなさんも気を付けましょう。今日はこれにて。


あきらめない秋

2018年10月26日 | 食事処&飲み屋

 今年の「中秋の名月」は9月24日だったようですが、沖縄は1カ月遅れと考えたほうがいいのか、先日まさにそんな夜空でした。不気味なほどの黄金色に輝く満月を愛機D300でパチリ。画像ソフトで明度は上げましたが、色味に関しては一切画像加工しておりません。これホント。

 日中もウロコ雲が広がる秋空になっています。まるで米映画『インディペンデンスデイ』で巨大な宇宙船が空を埋め尽くすワンシーンのようです。大事な人を守るために、あきらめずに宇宙人と戦った人類の物語でしたね。若き日のウィル・スミスがかっこよかった。アメリカの自己中心主義が目立つ内容でもあったような記憶もありますが。

 ところで大好きな夏よ、今年は今度こそ、さようなら、かな。

  さて、愛息10郎は元気いっぱい。録画していたアニメをなぜか逆さまになって鑑賞するほどエネルギーが有り余っています。 

 おい、苦しくないのか?(笑)。

 そんな10郎ですが、髪型を変えました。いつものこう●いけのおじさんの切り方が気に入らなかったらしく、妻が別の散髪屋に連れて行ったところ、若いにーにーがかっこよく切ってくれたそうです。ご満悦で、うぃっしゅ。クリロナヘアーをあきらめられなかったようです。早く丸刈りにしろ!(byハゲ坊主)

 最近ドッジボールで小指を骨折し、包帯姿が痛々しいですが、それも男の人生の通過儀礼。いい経験になったね。

 

 さて、おいしゅうございましたシリーズです。 

 浦添市大平のラーメン屋「はるや」に足を運びました。「とんこつはないのですか」と聞くと、優し気なおかみさんが「うちは醤油と味噌だけです。とんこつはお隣ですね。移動されますか?」と笑いがら聞き返してきました。なんと、お隣には「昇家(しょうや)というとんこつ系の人気ラーメン屋があるそうです! もちろん「あ、そうですか、では隣に・・・」と席を立つ度胸のない小心者45歳は「こってり味噌」(700円)を注文しました。個人的にラーメンに入れてほしくないもやし(嫌いではないがスープの味を薄めてしまう)が入っていましたが、背脂がたっぷり入ったスープはみそとマッチング。なんといってもチャーシューはマジうまです。とんこつ派から見ても、総合点は高いですね。ギョーザとチャーハンも人気のようです。みなさんもぜひ。

 お次は、仕事帰りに初めて訪れた那覇市内のフレンチのバーです。フレンチ料理とワインの店ながらカウンターがメインという新しいスタイルのお店です(テーブルは2,3席程度)。店名をご紹介したいのですが、これまた、8郎の「しーぐゎ」(隠れ家)にしたいので、ご紹介できません(謝)。おつまみにはピクルス(400円)。こんな繊細なピクルスを食べたことがありませんなー。おしゃれなフォークとナイフでいただきます。めったに手を出さないワイン(グラス)まで飲んでしまいました。仲良さげな男性二人が仲睦まじく営業していましたね。また、行きます。

 【後記】お通しもチーズとハムの燻製?だったかな。これまたおしゃれでした。「店内禁煙」だけが残念!

 そんなこんなで体重は82㌔台を維持(泣)。70㌔台を目標に掲げて、はや20年なのですが・・・。20年だめでも、21年目にはできると信じ、あきらめずに減量がんばるぞー。

 現在、ペースをつかみかけている資格勉強をはじめ、何事も「あきらめたら終わり」と、改めて心に言い聞かせる45歳です。ブレずにあきらめずに努力を続けていれば、人生はきっと自分のものになる! 美しい秋の朝日に力をもらったところで、今日はこれにて。


日曜日よりのヒージャー

2018年08月12日 | 食事処&飲み屋

 往年の国産ロックバンドの名曲をパクっただけの、くだらないタイトルであることを最初にお詫びいたします。

 台風14号(名称ヤギ)が週末に沖縄本島を通過しました。通過後の日曜日になって、風が強まっている不思議な天候となっています。

  さて、いきなりですが、おいしゅうございましたシリーズです。日曜日ということで、家族3人で北中城村のカフェ「スバコ」に行ってきました。

 8郎と10郎は「サイコロステーキのビーフストロガノフ」(1180円)を注文。黒紫米が意外でしたが、クリームも添えられた甘口のストロガノフは、とてもおいしゅうございました。

 妻は「豚肉のソテー、キュウイのソースあえ」(1280円)。試食しましたが、こちらもおいしかったです。シェフの腕はいいですね。

 ただ、(事前にお断りがあったのですが)、配膳までにかなりの時間を要しました(泣)。サラダが出てくるまでに20分、フードが出てきたのがその10分後! あまりのヒマさに、備え付けの写真集をめくる10郎です。ところで、アディダスの青いTシャツから分かるように、サッカーへの興味がぶり返してきている8歳。新聞紙を丸めてサッカーボールを作るほどです。や、野球にしないか!?

 帰り道には中城湾を一望できる絶景がありました。晴れていたらもっときれいでしょうね。ヤギのせいです。

 せっかくの日曜日だからと、那覇の天久公園で10郎とキャッチボールもしてきたのですが、公園の植栽周辺にはごらんのような黄色い果実がたくさん落ちていました。これもヤギのせいですね。

 ところで、この果実は一体何物? ビワにしては大きすぎで、カニステルにしては形が丸そうです。周辺には、まとめてゴミ袋に入れられたりしていたので、人が採って喜ぶものではなさそうです。知っている方、教えてください。

 そんな、特段の出来事もない、日曜日よりの台風が多少の影響をもたらしただけの、穏やかな日曜日でした。

【後記】謎の黄色い果実は、フクギの実と判明。確かによく見れは外観だけでウチナンチュの防風林の代表格だと分かるはずですが、あまりの暑さに思考力をやられていたのか・・・。ちなみに果実は皮が臭くて、とても食べられないそうです。


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 さて、見事惨敗した中小企業診断士試験のその後ですが、大手予備校が集計した平均点が出たので、備忘録的な意味で記しておきます。興味のない方は、こちらでページアウトすることをお勧めいたします(笑)

 8郎が44点と撃沈した「財務・会計」の全国平均はなんと48点! 昨年より16点も下がったようです。別の予備校は「合格基準点である60点を上回ることは難しかった」と講評しています。試験直後は落ち込んだ8郎ですが、4点差つまり一問しか差がないということに多少の自信も盛り返してきました。この平均点は全国の予備校等で本気モードの受験生たちから集計したもの。つまり数年内の合格者予備軍です。このまま続ければ来年は絶対いける!という実感も得ることができました。ただ「財務・会計」は、資格人気の高まりを受けて、資格のクオリティを維持するために協会側が一番テコ入れを図る科目なのは間違いないので、「今年難しかったから来年は難易度が下がる」などと気を緩めずに、得意科目にするつもりで、学習を続けていこうと思います。

 一方、「5割はいってるかな」と想定しながら40点と涙の完敗に終わった「経営情報システム」の平均は61.3点。講評では「例年同等か易化」とのこと。それでも4割しか取れなかったという事実は重たいですね。ある講評では「IT業界者が高得点を取れる出題傾向に変化しつつある」と指摘していました。つまり文系の根性暗記だけでは太刀打ちできなくなってきているということでしょうか。ここは要注意ですね。 

 残りの5科目含む全体的な難易度としては例年並みだったようです。ちなみに、恐怖の地雷科目💣だった「経営法務」の平均点は、なんと全科目を通して史上最低となる41点! 制度上の足切りが40点未満であることを考えると、ほとんどの生徒が足切り線上にいたという、あり得ないほどの難しさだったのです。この科目だけで合格基準点に届かなかった受験生たちの怒りは、それはもう恐ろしいものでしょうね。翻って、この科目を受けていない8郎にとっては、「来年はかなりの確率で難易度が下がる」ということにものなるので集中していきます! おそらく自分には向いている分野だとも思いますので。

 ということで、今日は寝て(寝るばー)、明日から勉強を再開します!


にじむ虹

2018年06月30日 | 食事処&飲み屋

 先日、業務中の労働作業で腰を痛めてしまいました。重い物を持った時なのですが、物の重さ以上に、中途半端に片足立ちで対応した姿勢の悪さが原因だと思います。ギクッときた瞬間、45歳、冷や汗がにじみ出ました。「長引きそうだ」と(笑)。サロンパスを張ってしのいでいます。座っているだけでも痛いので、仕事も早々と退散しました。

 さて、梅雨明けした沖縄ですが、天気は不安定です。朝一で干した洗濯物が帰宅時にはびっしょり濡れていることがよくあります。そんな中、美しい虹のアーチが東の空に架かっていました。両端まできれいに架かっていたのですが、広角レンズでもこれが精いっぱい。魚眼でなければ入らないですね。

 端っこまでくっきりしていたので望遠で撮影してみました。

 美しい天体ショーはなんと翌日も現れました! 弧の長さは半円の3分の1ほどでしたが、くっきり度は昨日より上でした。

 どんどん歯が抜けてきている愛息をモデルに撮影。マーライオンならぬハーナイヨンとでもしておきましょうか。

 右肩下がりのわが社ながら、今月もありがたくお給料が出ました。8郎にとって真っ先に還元すべきは家族です。2人においしいものを食べてもらおうと那覇市の中華料理店「燕郷房(ヤンキョウハン)へと足を運びました。

 評判の水餃子はおいしゅございました。お次は「エビ天ぷらのマヨネーズ和え」(下写真)。この天ぷらが沖縄風というか、衣が厚い! 衣だけでかなりの炭水化物を吸収することに。もうお腹いっぱいです。

 息子がムシャムシャ食べる姿ほど、勤労意欲を掻き立てるものはありませんね(笑)。

 最後の「酢豚」にはさらにびっくり。サーターアンダギーのような豚肉が三つも入っているではありませんか。さすがに胃に入らず、8郎家史上初「テイクアウト」することに。

 家族3人、満腹の夜となりました。脂汗がにじむ45歳。70㌔台はいずこへ~。

 

 さて、ワールドカップロシア大会。運命の第3戦。8郎家も家族3人で自宅観戦しました。ビールの銘柄はもちろん、オリ・・・(ピー)ではなく、日本代表オフィシャルパートナーです。冷やしていたグラスにも水滴がにじみます。

 ねぼけまなこの8歳10郎と気合を入れて完見したわりには、いただけない試合運びでしたね(時間稼ぎに関してはルール違反でもないので戦略としてありでしょうが。点を取りに行く姿勢がなければ・・・)。しかし、前2戦の失態を帳消しにしたGK川島の「神の手」には心が熱くなりました。ボールに引っ掛けた一本一本の指に、失ったプライドを取り戻す執念がにじんでいましたね。かっちょいいぜ。試合には負けましたが、反則の数の少なさでセネガルに競り勝ち、見事決勝トーナメント進出を果たしました。

 それにしても、決勝トーナメントで当たるベルギーのルカクって、ニホンザルの群れにゴリラを一匹いれたような迫力がありますね。190㌢、94㌔のマッチョな巨体で突っ込まれると、吉田麻也や槙野ごときでは、ぶっ飛ばされそうな気がします。それでも、見せてくれ、大和魂!

 

 台風7号(プラピルーン)が明日にでも沖縄本島に接近するようです。日曜日の朝に来るって、どんだけKY台風なのでしょうか。

 さて腰痛です。座っているだけでも痛いのですが、週末は勉強に時間を割かなければならないため、机に向かわなければなりません。シップを張り直して過去問に取り掛かります。6月の目標は最低70時間だったのですが、実際は半分ほどと大幅に後退しています!(泣) W杯での日本の躍進が最大要因といえるでしょう(自分の心の弱さあらに!)。血のにじむほど、とまではいきませんが、川島のように執念がにじみ出るほど、には頑張りたいと思います。

 ということで、今日はこれにて。


つかめない梅雨

2018年06月18日 | 食事処&飲み屋

  2018年の梅雨も遅ればせながら、ようやく本格的になってきました。台風6号(愛称ケーミー)も発生し、今年初めて沖縄地方に接近しました。久方ぶりの大荒れの天気でした。過去10年で最低にまで落ち込んだダム貯水率も60%台にまで回復したそうです。

 しかし、その翌日には台風も熱帯低気圧に変わり、梅雨が明けたかのような晴天に。飛行機雲が二本の線を引いていました。ダイビングに行きたくなります。ただし、週明けからは毎日雨の予報。週末の慰霊の日当たりで正真正銘の梅雨明けとなるのでしょうか。本当につかみどころのない今年の梅雨です。そのまま空けてくれ!

 さて、食べ歩きシリーズです。「並ばない沖縄県民が並んだ」というフレーズで有名な「三竹寿」に、家族3人で初めて足を運びました。数年前に本店が移転した「アクロス古島店」です。旧本店での行列ほどではありませんでしたが、午前11時半オープンなのに11時には並んでいる方がいました。正午過ぎからは特に行列はできませんでした。妻は看板メニュー「味玉濃厚つけ麺」(850円)を注文。試食させてもらいましたが、店自慢の太い麺、魚粉がきいたダシ、どちらもおいしかったです。右奥の「肉めし」(250円)もおいしかったです。ウチナーンチュがつくった味、でしたね。

 8郎は辛い系を注文(品名も値段も忘れました)。中辛を選んだのですが、ご覧の通り、スープに唐辛子が浮くほど入っています。頭皮から大量の汗が噴き出ました。でも、辛さとカツオだしがマッチしていて、大変おいしゅうございました。つけ汁を飲み干してしまった45歳です。

 ただし、食後は妻と「豚肉の脂が多くて胃がもたれる」と意見が合致。スープに脂感はほとんどないのですが、豚肉が贅沢に入っているという意味です。若い人にはいいでしょうが不惑世代にはちょっと・・・。それさえ除けば、90点ですね! 次は平日限定の「まぜそば」に挑戦してみたいと思います。

 

  さて、愛息10郎は元気いっぱい。学校で育てていたピーマンを持ち帰りご機嫌。8郎家特製カレーに使いました。おいしゅうございました。

 父の日のプレゼントをもらいました。野球の絵が描かれていて、うれしかったです。 

 恒例の10郎なりきり写真館です。ピグモンのまねをしてスーパーの中を走り回ります。みなさんが夕飯の買い出しをしているお店にも、ふと現れるかもしれませんが、けっして悪さをする妖怪ではありませんので、そっとしておいてください。捕まえようと思っても、逃げ足だけはすばしっこいので、まず無理です!

 ある日、10郎たっての希望で、友達の間ではやっているという「コマ撮り」を撮影することに。妻にカメラを持たせ、父子二人、畳間に寝転がりました。10郎は忍者、父8郎は悪い弁慶というシチュエーションです。

  チビ忍者VS悪弁慶の闘いの始まりです。チビ忍者が先制の一撃! みぞおち、痛ってぇ~。

 つかもうとする悪弁慶のでっ腹をけり、宙に舞います。

 鮮やかな空中ターンを決め(寝転がっているだけですが)・・・。

 憎き悪弁慶を再びグサっ! 痛ってぇ~。

 笑って撮影していた妻も、この後「魔女」に任命され、8郎同様、剣の裁きを受けることになりました(笑)。何が面白いのか分かりませんが、8郎が撮影している間、10郎はとても楽しそうだったのでよしとしましょう。

 そんな愛息ですが、寝ているときは、まだまだあどけない表情です。いっぱい寝て、すくすく育て!

 

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 当ブログでは、これまでも、愛息との交流が最重要事項だと書いてきましたが、サラリーマン40代後半の人生はそう甘くありません! 油断しまくっている現状を突きつけるかのように、中小企業診断士試験のWEB講座の「1次試験直前講座」のテキストが届きました。試験日まで残り少ないのに、2科目ですらまだ合格へのペースがつかめていない45歳です(悲) なんで試験前にワールドカップがあるんだ!

【追記】19日に初戦を迎える日本代表にはぜひ、決勝トーナメントのチケットをつかんでほしいものです。前評判があまりに悪いので意外に善戦するのではないかと期待しています。

 こちら45歳も、わらでもつかみたい、と思うので今から勉強します。今日はこれにて。


成長眩しいバースデー

2018年04月29日 | 食事処&飲み屋

 40代前半最後の人間ドックを受けてまいりました。身長・体重は驚くべきことに、昨年とミリグラム単位で変化なし! 血糖値だけが上がっており、医師からは「ほとんど健康。ですが甘いものなど血糖値を上げる食べ物にだけは注意してください」と、ここ数年同じ指摘をいただきました。下半身の筋力を増やすようアドバイスも受けました。内臓脂肪を減らせば、成人病予備軍にある数値はすべて下がるとも。やっぱ、中途半端な筋トレだけではだめなんですね。歩く距離を増やすなど頑張ります!

 さて、愛息10郎がめでたく8回目の誕生日を迎えました。その数日前には上の歯が初めて抜けるなど、成長の証も見せてくれました。手に持つ乳歯が眩しいです。身体測定では身長127㌢、体重26.7㌔㌘。父と違って体もすくすく成長しているね! 親としては眩しい限り、うれしい限りです。

 家族3人での誕生会です。この日は妻も誕生日なので、毎年8郎家にとっては、一年で最大のメモリアルーデーなのです。

 かーかーと一緒に、ふーっ! バースデーケーキもすきっ歯で完食しました!

 そして10郎からかーかーに花束のプレゼント(もちろん8郎が購入)。手作りの「マッサージ券」も添えて。かーかーも大喜びでした。

 灰色だった8郎の人生に突如現れ、彩りをつけてくれた二人。これからもよろしくお願いいたします。

 

 さて、2006年のブログ開設以来、地味に続けているロングラン企画「おいしゅうございましたシリーズ」です(笑)。

 まずは一銀通りにある老舗食堂「いちぎん食堂」。ソーキそば(700円)です。テレビ番組でアンガールズの田中がおいしそうに食べていたので、足を運んでみました。オーソドックスなお味で、おいしゅうございました。でもやっぱ、ウチナンチュからすれば、庶民の味であるそばが700円というのは、なんだかとても高く感じます。ジモティより観光客が注文するのでしょうね。

 お次は浦添のシーサー通りにある、とあるラーメン屋のつけ麺(750円)。おいしゅうございました。ギョーザもおいしかったです。でも店内では、警報音(厨房でゆで具合を知らせるやつか?)が鳴りまくり、テレビ、有線スピーカーの音量が必要以上にうるさかったのが、個人的には大きなマイナスポイントです。店内環境が改善されていれば、また足を運ぶことでしょう。。。

 人間ドックで医師から「ご飯や麺などの炭水化物が血糖値を上げるんです。減らしましょう」と勧告されたのを、いまさら思い出した45歳間近のメタボおやじです。 

 

 さて、2018年の大型連休が始まりました。家族3人、毎年恒例のやんばるツアーに行ってまいりました。昨年秋、どぅしぐわぁたーと利用した国頭村の「奥ヤンバルの里」です。なるはやでUPいたしますので、引き続きお楽しみください。


強いのどっち

2018年04月22日 | 食事処&飲み屋

 財務省トップの女性TV記者に対するセクハラ問題が世間を賑わしています。世論的には、この東大卒のエロおやじがせこいウソをついているのは明らかなのですが、決定的証拠がない中で、辞任という形で幕引きを図ろうとしています。ウン千万円の退職金が出るということです。安部政権主導の役人人事がこういう結果をもたらした一因でしょう。どっちが言っていることが正しいのか、を見極めるときは、弱い立場の意見を最大尊重するのは当たり前ですよね。

 

 愛息10郎の近況から。最近ハマっているのが漫画『どっちが強い!?』シリーズです。トラとライオンなど動物や昆虫界で最強とされる双璧は、本当はどっちが強いの? という男児の究極の好奇心をくすぐりながら、生き物の知識を得ていく、新しいタイプの学習系漫画です。もう7、8冊購入しています。角川文庫のヒット商品らしいですね。10郎、楽しみながら、いっぱい勉強しろよ~。

 おいしゅうございましたシリーズです。国際通りの「カフェ沖縄式&琉球珈琲館」の古酒カレー。メニューでは一番低価なものでしたが、1000円と完全に観光客値段! おいしゅうございましたが、やっぱりジモティが行く店ではありませんね。いい経験になりました。ちなみにカレーの香辛料と古酒のアルコール、どちらが強いかといえば、もちろんカレー風味でした。

 お次は、たま~に行く那覇市内の喫茶店「くりすたる」のオムレツカレー(650円)。これにアイスコーヒーなどワンドリンクも付くのでお手頃です。トンカツをつけたメニューもあるのですが、40代前半最後の人間ドックが近づく中、「旺盛な食欲」より「いまさら減量」の気持ちがギリギリ勝りました。先日、減量に失敗し王座をはく奪された比嘉大吾選手の苦しみがほんのちょっとわかるような気がしました(レベルが全然違うあらに)。この店はおいしい上にメガ盛り系のメニューがずらりと並んでいるので、メタボさんは至福の時を過ごせます。

 2店のカレー。また行くならどっち? と聞かれれば、個人的には後者ですね。

 

 中小企業診断士試験の勉強ですが、先日、1次試7科目目の「中小企業経営・中小企業政策」のテキストが届きました。これで全科目のテキストが届いたことになります。しかし、このテキストを使うことはほぼないでしょう。なぜなら、まず8月の試験に間に合わないので今年は捨てる科目である上に、この科目は毎年の時事ネタがからむそうなので、毎年最新のテキストでなければ意味がないといわれているからです。この科目の合格を狙うのは早くても来年なので、来年度以降の配布テキストで勉強することになります。勉強のペースはといえば、かなりダウン。計画に全然追いつかない状況です。さぼった分だけ、どんどん追い込まれています。 このままでは今年最低目標の2科目合格すら危ういっ。

 と弱気になりつつも、迷ったり、焦ったりする時間があったら、1時間でも前に進めよう、というのが40代後半の至上命題です。右肩下がりの会社など将来に対する「不安」と、頑張ったところで個人の力ではどうにもならないから何もしないという「怠惰」、どっちの心理が強い? と聞かれれば、その答えははっきりしています。「不安」です。近い大型連休も、それなりの家族のレクリエーション計画は立てていますが、それ以外はほぼ勉強に充てます!