沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

読めよドラゴン

2024年06月19日 | 10郎

 沖縄地方も梅雨明間近と思いきや、連日ものすごい豪雨でしたね! とある夜、8郎自宅マンションのベランダ、訂正、絶景テラスから落雷⚡を撮影することができました(撮影と言ってもスマホ動画で撮ったものを切り取っただけ)。どうです。迫力ある映像ではないですか。ちなみに、いにしえの中国人は落雷の姿を天に登る龍、つまり登り龍🐉と信じ込んで拝んだようです。

 雷が落ちた場所は首里城方面のように見えました(また燃えなくてよかったぁ)。そんな登り龍🐉の動画も記念にアップしておきます。動画の方が迫力は5割増しですね(音もあるし)。

 豪雨に関する追記です。6月14日は那覇市で1時間110㍉という観測史上最大量を記録したそうです!。その日8郎が運転中に撮影した動画もアップしておきます。51年の人生で一番の雨量だったことを証明するなかなかの衝撃映像となっています。あやうく冠水するところでした。

 一連の豪雨のおかげで、前回書いた愛息10郎が所属する硬式野球クラブと強敵OYさんとの練習試合も中止となりました。超楽しみにしてたので超残念! これだけ降ったんだから、もう梅雨空けしてくれ~。登り龍🐉様、あなたの御力で梅雨前線☔をぐわっと北上させてくださいませ。

 

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 おいしゅうございましたシリーズです。来週の人間ドックのためにカロリー摂取を極力控える身なのですが、先日、営業周り中に時間が余ってしまったので仕方なく(?)ランチを取ることにしました。低カロリー、タンパク質重視でつけ麺にしました。「つけ麺は比較的低カロリー」と誰かから聞いた記憶があったからです。ネットで高評価の沖縄市のラーメン屋『アオキジ』さんにお邪魔しました。シンプルなつけ麺だけにしてサイドメニューなんて絶対に頼まないぞ!と固く誓いながら入店。

 『特製つけめん(並)』(1,000円)『チャーシューごはん』(380円)を注文しました。迷うことなくサイドメニューまで頼んでいますね。かつて芸能界の離婚騒動で春風亭小朝さんに付けられた伝説的あだ名「金髪ブタ野郎🐷」にちなんで、この自制心の弱い51歳をもう「髪なしブタ野郎🐷」とでも呼んでください

 とてもおいしゅうございました。特に麺の完成度はこれまでに食べたつけ麺の中でベストと言えますね。髪なしブタ野郎🐷も高評価差し上げます。しかしつけ汁の量が少なかったですね~。つけ汁用の割下みたいなのが置かれているのですが、これもほぼ無味。つけ汁は魚粉たっぷりで美味しいので、ちょいひたくらいで大事に食べたほうがいいですね。あと『チャーシューご飯』は正直イマイチでした。まんまご飯にチャーシューを載せただけでタレなど一切かかっていないのです。卵とチャーシューでタンパク質をかなり摂取できたということでよしとするかぁ。

 8郎が訪ねた14時でも混んでいた『アオキジ』さん、人気店の証拠ですね。沖縄市にお立ち寄りの際はぜひご利用ください。

 帰宅後、ネットでこんな記事を見つけました。

 「つけ麺はスープラーメンとそうカロリーが変わらないので減量中の方は要注意」。。。

 えーひゃー、つけ麺は低カロリーって言ったのたーやが! 

 (チャーシューご飯付けたお前が言うか)

 

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 練習試合が消えまたもモチベが急降下した愛息10郎ですが、素振り、タオルピッチングなどの自主練は真面目に続けています。しかし、素振りのし過ぎが原因だと思われますが、背中を痛めてしまいました(泣)。素振りはいったん止めさせています。下写真は8郎とのピンポン球バッティング練習の1コマです。200球打ち、またも障子に穴を開けまくりました。

 まだまだ成長期なので木製バットは重すぎたかもしれませんね~(さらに重りも付けていますから!)。星8徹こと昭和のカミナリ親父も深く反省しております。反省の意を込めて毎晩全身マッサージをしてあげています(今は背中、腰回り中心に)。その姿はもはや元メジャーリーガー、イチロー選手の父、チチローさんそのものです(チチローさんは幼きイチローさんに毎朝晩の1日2回、30分~1時間ほどの足揉みマッサージを何と7年間続けたそうです!恐れ入ります)。当のハチローも負けじと(?)愛息の健やかな睡眠のためにサロンパスローションも塗ってあげています。

※ちなみに中日ドラゴンズ🐉に入団希望だったイチロー選手をドラゴンズが指名しなかったのは有名な話。当時の選択ミスが今のドラゴンズ暗黒時代の源流なのでしょうか。。。

 

 ところで、そんな愛息が「塾を辞める」と宣言してから1カ月がたちました。学期テストも終了したので、これを機に宣言する可能性が高いです。父8郎は最終的には愛息10郎の決断を尊重するつもりです。でも、今からでも宣言を撤回するならしてほしい、と吹っ切れていません。あきらめが悪いようですが、親としてぎりぎりまで努力したいと考えました。悪あがきを模索しているうちに最後の手段を思いつきました。それは受験漫画界の登り龍🐉に助けを求めることです! 

 そうです、ご存知、阿部寛さん主演でドラマ化もされた伝説の受験生モチベUP漫画『ドラゴン桜』(原作:三田紀房)の力を借りるのです。中古の全21巻をメルカリで購入しました。状態は非常にいいです。

 記念すべき第1巻に桜木先生のあの名ゼリフが載っていました。国立最安易のR大に2浪した8郎は口が裂けても言えませんが。。。

 いきなり愛息に渡すのもハレーションを起こしそうなので、8月に難関国家資格試験を控える8郎から読んでみたいと思います。実際に30数年前の受験生時代の情熱を思い起こさせてくれることを期待して。。。そして何より、父のその姿を見た息子が、しれ~っと手に取ってくれることを期待して。。。

 ということで、右往左往した今回の記事も『ドラゴン桜』最終21巻に載っている名言で締めたいと思います。

 

 『真面目に努力・・・これが成功への一番の近道』

 

 イチロー選手も引退会見で同じようなことを言っていたなぁ。もしかして桜木先生をパクったのかなぁ。

 6年間真面目に努力しているつもりでも成功にたどり着けていない51歳おじさん。今宵もあと1時間だけ努力を積み重ねたいので、今日はこれにて。


8番房の現実

2024年06月14日 | 映画

 今回のカテゴリーは〝映画〟です。宅シネマで観た2本をご紹介します。

 本題に入る前に、人気?の「おいしゅうございました」シリーズです。再来週に人間ドックを控え、カロリーを気にしている51歳8郎。久しぶりに商談で使ったスタバでも控えめ(?)のメニューを選択。あらびきソーセージ&スクランブルエッグイングリッシュマフィン(430円、343kcal)アイスカフェラテ(495円、251kcal)。小さいカップは優し気な女性店員さんからのサービスです。品名を忘れましたが新商品のようでPRを兼ねたサービスのようでした。大変申し訳ないのですが酸味があっておいしくはなかったです(優し気な店員さん、すいません!)。

 カロリーを控えたつもりが計600kcalになっています。値段も900円を超えているではないですか。現実は甘くないですね。やっぱり減量と節約を考えると、気軽に飲食店には行かない方がいいですね~(寂)。

 

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 さて本題の映画カテゴリーです。いずれも宅シネマで鑑賞したものです。

 まずは前から観たいと思っていた韓国映画屈指の感動作『七番房の奇跡』(2013年)。無実の罪で投獄された知的障害のある父親と幼い一人娘が主人公。切り離されてもつながり続ける父娘の親子愛を柱に、冤罪など重い社会的テーマも含んだ、ジャンル分けが難しい、まさに奇跡の物語です。冤罪事件は実話ベースのようですが、全体のストーリーは完全に創作です。妻によると、父に中指を立てるほど反抗期真っ盛りの我が家の1人息子10郎もクライマックスでは密かに泣いていたようです(実は心優しき少年なんですよぉ)。

 何といっても娘役のカル・ソウォンちゃんですね! 当時6歳だったという彼女の可愛さ、演技力なくしてこの作品は完成しなかったでしょう。まさに天使降臨の存在感です。たまに写る手の小ささも可愛すぎます。かつて〝日本の愛娘〟と呼ばれたマルマルモリモリ当時の芦田愛菜ちゃんも太刀打ちできません。娘のいない8郎、ソウォンちゃんの「パパァ♥」と言う呼びかけに2時間ばかり父親気分を満喫させていただきました。そしてクライマックスでは1人息子同様に密かに泣いてしまいました。

 超シニカル映画評論家水野8郎的には減点ポイントももちろんあります。そもそも知的障害のある父が一人で娘を育てられるのか、刑務所の囚人たちがいい人すぎる、などストーリーにリアル感が全くないということですね。完全なるおとぎ話として観る必要があります。とは言え、たまに現場検証や法廷シーンなどリアル感をブっこんでくるので気持ちが整理しにくいのですが。

 とにもかくにも、水野8郎も83点を差し上げる傑作です。おススメです。ぜひご覧ください。

 

 残りの1本は単なるおまけです。8郎の人生で「観なくてもよかった」ランキング、トップ3に入る快作(怪作?)だからです。その映画とは米映画『コカイン・ベア』(2023年)。たまたま10郎が不在だったので、妻と二人「子どもがいないときに観れるやつ」ということでR15指定だったこの映画を選択したのです。おバカ映画という前評判は知っていましたが、R15指定という響きに何らかの刺激を信じて。。。

 結果、時間の無駄でした(爆)。採点のしようもありませんので内容について多くは書きませんが、ネタ不足に悩むハリウッドの現実を垣間見た気がしました(中身で勝負する韓国映画を見習ってほしいものです)。しかし、その馬鹿さ加減こそが楽しいと割り切って、ポップコーンでも食べながら、という鑑賞方もたまにはいいかもしれませんね。別におすすすめしませんが、気になる方はどうぞ。ちなみにR15指定というほどのシーンは特段ないような気がしました(薬物がテーマだから指定されたのでしょうね)。こちらも一応実話ベースというのは驚きです。

 今日のネタは以上です。さいなら×3。

【追記】Youtubeで超絶面白い映画紹介チャンネルを見つけましたのでご紹介します。『あなたの知らない映画の世界』です。「主(ぬし)」と名乗る語り手のしゃべりがプロ級に面白いです。語りのおかげで映画を観た気になってしまうのが難点かもしれません。お暇な方はご覧ください。

 

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 さて、映画の非現実的な世界はさておき、右肩下がりの会社に勤める51歳8郎の現実に戻れば、時間がないことに気づかされます。診断士1次試験まで50日を切ってしまったということです。過去6年に及ぶ長い長い闘いで何度も気持ちが切れかけていますが、「1時間でも積み重ねることが勝利に近づく」そういう気持ちを大事に机に向かいます。8郎の勉強部屋こと〝8番房〟から6回目の挑戦で奇跡を起こすために。


戦慄の膝五十

2024年06月09日 | その他

 冒頭から汚ない写真ですいません。51歳おじさんの膝の写真です。

 左膝を痛めてしまいました。おそらくは最近取り組んだブルガリアンスクワットが原因の一つだと思われます。写真でも左ひざ上の膨らみ具合が分かるのではないでしょうか。

 スクワットが原因とは言え、実は左膝は7,8年ほど前から曲がる範囲が微妙に狭くなり、動くたびにポキポキと鳴るようになっていました。2年ほど前には多少の痛みも出てきたので整形外科に行ったところ、「加齢による骨の変形と膝のじん帯部分の筋力低下が原因」と診断されました。医師からは「できれば体重負荷がかからないジムで筋力トレーニングをするように」と指導されましたが、生活スタイルからジムにいけるはずもなく、階段上りやスクワットなど自宅でのトレーニングで乗り切ってきた次第です。今回はその時をはるかにしのぐ腫れと痛みだったので、以前右手首の変形性関節炎でお世話になった整形外科へ行きました。

 診察の結果、病名は右手首と同じ変形性関節炎。原因は「加齢と過去の関節酷使による骨の変形」と、まさに右手首のときと同じでした! 思い起こせば10数年前にいた部署で、確かに右手で重い器材を持ち、左膝を屈折した姿勢を長時間取らざるを得ないことが毎日のようにありました(どんな仕事だばー)。学生時代の部活動はじめ人生で激しいスポーツなど全くしていない8郎なので、過去の関節酷使と聞かれれば、当時の業務スタイルに原因があることは疑う余地もありません。本来なら労災モノでしょうが、まぁ、うちの会社が認めてくれるはずがありません。

 変形性関節炎に根本的な治療はなく、たまに炎症する事実を認めながら付き合っていくしかないそうです。体重がかかるスクワットや階段トレーニングも当面禁止となりました。五十代ってホント、老化への転換期ですね~。年を取るって悲しいなぁー。

 薬のおかげで痛みは大分和らいできています。腫れはひくまでにもう少し時間がかかりそうです。

 

 さて梅雨の晴れ間が続いていますが、来週1週間はずっと雨予報です。でもその長雨が止まれば待ちに待った梅雨明け☀となりそうです。

 あとは8郎家のつれづれを書いて締めたいと思います。はい、試験に向けて「つまならい男」を貫徹中だけに日常に大したネタは転がってございませんので。

 ブログチェッカーの皆さんにはどうでもいい話なのでスルー結構ですが、自宅マンションの洗面台で水漏れがありました。学校から帰宅した10郎が発見し、父母に電話で連絡してくれました(動画付き)。廊下まで水浸しになっていたそうです。実はこのマンション、ほかのお宅でも頻発してきたそうで、そういうある意味欠陥的な部分があることは購入じから知っていました。なので、ついに起きたか、という感じです。もちろん階下の住人さんにはこの日で連絡済みです。

 8郎は時間休を取って帰宅(職場に感謝)、業者を呼んで洗面台だけ給水経路だけ止める緊急措置をしてもらいました。原因は給水システムの老化(8郎の左膝と似たようなものです)。現在も洗面台は使えない状態です。蛇口一式を取り換える必要があるということで6万円超の見積もりが届いています(泣)。おしゃれむにーしたデザインのため市場でもレアだからだというのが高額の理由だそうです。出費がかさむ時期にまたしても福沢さん💴が飛んでいくぅ(そろそろ渋沢さん💴に変わるので価値が高まる?というのに・・・)。

 なぜこんなどうでもいい話まで書くかというと、ネタがないから・・・ではなく、当ブログが8郎家の生活史的側面も持っているからです。いずれまた故障したときに「前回の故障はいつだっけ?」という疑問にブログが検索で答えてくれます。

 

 おいしゅうございましたシリーズです。

 中城村の『村の角煮まんじゅう 喜喜』さんに再びお邪魔しました。『喜喜 混ぜ麺』を注文しました。写真では分かりづらいのですが麺は8郎好みの沖縄そば麺でした。卵スープ付きです。全体的においしかったのですが、ニラが多すぎましたね。その後業務だったので口臭が気になった次第です。チンジャオロースーにすればよかった。

 公式野球クラブに所属する愛息10郎、久しぶりの練習試合がありました(もちろん妻が同行。8郎は宅勉)。試合形式は合宿の紅白戦以来なので約3カ月ぶりです。地味な練習だけだったこの3カ月は10郎もモチベーション維持が大変だったと思います。試合内容は2打数で四球、見逃し三振とイマイチだったようですが、父としては実戦感覚を取りもどせただけでもよかったと思っています。打順は4番だったそうです。

 上写真は練習で汚れた10郎のスパイク。急いで遊びに行くためか風呂場に投げ捨ててありました。しかも右手のスマホを見つめながら、です。グラウンドの黒土が風呂場に散乱しています。怒った父8郎は「こんな置き方は洗ってくれる父ちゃん母ちゃんに失礼だろ。帰ってきたら自分で洗えよ!」と告げました。反抗期真っ盛りの10郎は返事もせずに出ていきました。怒ってはみたものの、その時の父8郎の顔はかつてPRIDEのリングで〝戦慄の膝小僧〟と怖れられたヴァンダレイ・シウバ選手のようだったのではないかとちょっと反省しています。相手はまだ子どもですから。

ヴァンダレイ・シウバ - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

 10郎が外に出て一気にさみしくなった自宅内でスパイクに付いた泥などを見ていると、ライバルたちと競い合い泥まみれになって一生懸命練習してきた息子の姿が脳裏に浮かんできました。ライバルたちには週末常に熱血野球父ちゃんが帯同しています。10郎にはいません(2年前を猛省し宅勉中ですから)。ヒンスー母子家庭でユニフォームすらなかった父8郎に比べれば格段に恵まれた環境ですが、時代が違いますし、そもそも父8郎が帯同していないのは事実です。結局「これくらいは親がやってあげてもいいのではないか」と考えた8郎が洗ってしまいました(笑。もちろん左膝は伸ばしたまま)。この判断は親馬鹿でしょうか? 単なる甘やかしであって子育てにはふさわしくない行為でしょうか?  子育て論に精通されたどなたか、ご指摘ください。

 さて来週の練習試合の相手には、来年の大会制覇に向けて間違いなく強敵の一角となるであろうOYさん(他リーグ)が組まれているようです。OYさんには学童野球時代に10郎と交流のあった選手数人が中核となって引っ張っているので、彼らがどれだけ成長したのかも楽しみです。すでに176㌢となった子もいるようです(驚)。8郎は見にいけませんが、妻に固定ビデオ撮影をお願いしようと思います。

 ということで、1年生大会以来、大会代表メンバーになかなかな選出されなかったために1年近くも中だるみしていた『10郎甲子園⚾ 第章』もようやく本格再始動いたします。9月の新代表デビュー大会が当面の目標となります。8郎も8月の1次試験に合格し約2年ぶりに大会会場に応援に行くぞ、と改めて心に誓った次第です。

 大会当日、おそらく4番打者に指名される愛息には勝敗につながるド緊張の打席が回ってくることでしょう。その愛息を灼熱のスタンドから全身全霊で応援するための体力を作っておくために、今から筋トレします。とは言え、いつまた炎症が発生するか分からない戦慄の膝五十〟なので左膝をかばいながら、ですね。。。

 シャワーを浴びたら左膝に抗炎症剤テープを張りますので、今日はこれにて。


梅雨こそ宅シネマ

2024年06月02日 | 映画

 梅雨入りして早10日が過ぎました。梅雨の晴れ間もよくあります。もちろん湿気は高いので爽快というわけではありません。晴れ間の写真を何枚かアップします。

 恒例の自宅マンションからの夕焼け。日のあるうちに帰宅できるなんて、基本定時退社が可能な今の部署に感謝です。30~40代半ばまでは想像もできなかったぁ。もちろん、帰宅後はビール飲んでごろ寝なんてやりません。勉強という戦いが待っていますので🔥 今日もこれから3時間は頑張るぞ~。

 五十路に入り体力も低下する中、暑い日よりは雨が降っても気温は低いほうがいい、とたまに思うことが年々増えてきていますが、こんな美しい夕焼けを見ると、やはり自分は夏が好きなんだ、と痛感します。永遠の夏休み小僧で結構です。梅雨よ、早く明けろ~!(人間とは自分勝手)。

 そんな梅雨の晴れ間でも、爆音なびかせ飛ぶ米軍機オスプレイ。しかも明らかにルール違反となる住宅地上空です。

 こいつらは日本を守るために沖縄にいるのではありません。太平洋エリアを支配するために、ちょうど中国の手間に位置する属国に兵力を置いているだけです(属国が思いやり予算まで出してあげる上に犯罪を起こしても見逃してあげようとするのですから居心地は最高でしょう)。とは言え、もちろん米軍駐留があるからこそ、他国の侵略を抑止しているという事実まで8郎は否定するつもりは毛頭ありません。そこまで否定する現実逃避で無責任な平和主義はいつか必ず行き詰ります。

 

 梅雨に合わせたかのように自宅飲みでワインを飲んでいます。さっぱりとした酸味が梅雨のジメジメ感を取っ払ってくれるようで、ちょいハマりしています。と言っても無粋なおじさんにワインの銘柄など分かるはずもありません。サンエーで購入したサントリーの格安白ワイン(果実酒)です。小グラスに氷を入れて愛飲しています(氷を入れる時点で無粋ですね)。

 でもこの小グラス2杯でも翌日二日酔いを感じるので、本当、ワインはほどほどに、ですね。

 

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 さて本題です。梅雨だけに仕事以外で外出する機会もほぼありません。ということで週末は家族3人で満席となる映画館「シネマス10」が連日開演となっています。そうです、いわゆる宅シネマです。宅シネマは8郎にとって8月の試験本番までの唯一の息抜きでもあります。鑑賞して良かった映画を年代、ジャンルを問わずに邦画、ハリウッド、韓国映画と3カ国分をご紹介いたします。

 愛息10郎が向学心を失いつつある(悲)ことはこれまでにも書いてきたところですが、親として少しでも取り戻そうと映画にも頼ってみました(笑)。なぜなら幼少期の愛息は『ドラゴン桜』や『ビリギャル』に大興奮し「俺も東大行く!」と目を輝かせていたからです。その心意気を取り戻してもらいたい、ということでネットから探し出したのが、2007年製作の邦画『受験のシンデレラ』(和田秀樹監督)です。毒親母子家庭に育つ女子高生が、余命わずかの熱血塾講師に見いだされ、マンツーマンで東大を目指すというストーリーです。まさに8郎の思いに応えた直球ど真ん中のストーリーになっています(笑)。勉強は苦しい、でもその先にはその苦しさに耐え抜いた人にしか見えない景色が待っているんだ~。国立最安易のR大学しか出ていない父からの自らを棚に上げたメッセージです(笑)

 Youtubeでご紹介したかったのですが、見つけられなかったので、映画.comさんのサイトを転載しておきます。

 

受験のシンデレラ : 作品情報 - 映画.com

受験のシンデレラの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。大学受験のカリスマ講師・五十嵐は、友人の外科医から癌の宣告を受ける。余命1年半と知らされた彼...

映画.com

 

 内容としてはまぁまぁですかね。2007年公開という割には昭和の古臭ささも多少感じます。オチまでだいたい予想されるほど王道の受験映画という感じです。それにしても主演の寺島咲さん(この女優さんの存在を劇場公開17年目にして初めて知りました)が演じる女子高生の素直でかわいくてピュアなこと! 日本全国の女子高生がみなこうであれば日本の未来は安泰だと思ってしまうのは51歳のおじさんだけでしょうか?(笑)。そして塾講師を演じる豊原功補さん。バブル時代のドラマではよく拝見していましたが、やさぐれたキャラが多かったためか余り好きになれない俳優さんでした。しかし、この映画で見せる演技力は韓国映画界の大物ソン・ガンホ氏を彷彿とさせるものがありました。ドラゴン桜の阿部寛さんのコメディ色の強いキャラもよかったですが、豊原さんは余命を覚悟した男の儚さと潔さをうまく表現していました。

 いずれによせこの映画が、愛息を少しでも受験のシンデレラボーイへ導いてくれることを願うばかりです。

 

 お次はメジャーリーグで初の黒人選手だったジャッキー・ロビンソン氏を描いた『42 世界を変えた男』(2013年)です。

 ネットではかなりの高評価ですが、個人的にはまぁまぁ面白かった、という感じですね。白人社会が実権を握るハリウッドのご都合主義も感じましたので(実際の差別はこんなもんじゃなかったと思います)。どちらにしろジャッキー氏の不屈の魂には感動します。まさに野球の世界を変えた男ですね。オーナー役を演じたハリソン・フォードさんが、どうしてもインディ・ジョーンズ博士にしか見えないのは昭和生まれのおじさん8郎だけではないでしょうね。

 

 最後は今回イチオシの韓国産スリラー映画『テロ, ライブ』(2013年)です。自らの失態からラジオ局に左遷されたTVキャスターが、爆弾テロ犯人からの電話をきっかけに、あの手この手を使ってTV局への復活を企むが、逆に最悪の結末へ追い込まれていく、というストーリーです。

 久々に「息もつかせぬ」というスリラー映画の醍醐味を堪能しました。3本目にしてやっと出てきた超シニカル映画評論家こと水野8郎も高評価の80点を差し上げます(ただしクライマックスがちょっと間延びしますね)。

 愛息10郎も「超面白かった」として90点の高評価を付けていました。肝心かなめの『受験のシンデレラ』が何点だったのかは怖くて聞けない水野8郎でした。。。

 以上です。窓の外に雨音を感じながらご鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

 さて、たとえ梅雨の大雨でも室内練習場で練習を強行した強豪硬式野球クラブから帰宅する愛息と妻(送迎役)のために風呂を沸かしますので、今日はこれにて。


3度目は古い方ですから

2024年06月01日 | 10郎

 まさか、まさかの息子と3度目のブルペン入りをしてきました。場所は同じく宜野湾市のユニオンですからスタジアムさんです。6月最初の記事はそれがテーマとなります。

 とある日曜日、雨で野球チームの練習が休みとなった10郎から「ブルペンに行きたい」と要望を受けました。2人でユニオンですからスタジアムさんの受付窓口に行くと、過去2回利用した新しい方のブルペンは「雨天時は利用できない」と説明を受けました。逆に「古い方でもいいですか?」と聞かれたので「はい」と即答したところ、「では1,200円になります」というではありませんか!(高っ!)。「なんでこんなに高いんですか? 新しい方は300円でしたよ」と聞くと「古い方は室内だから照明を付けなければならないため経費が嵩むからです」とお役所ぽい回答。しかし、ここまで来て帰るわけには行きません。息子のモチベ維持のために父8郎はしぶしぶ1,200円を払いました。

 行ってみると古い方のブルペンは、ブルペンどころか立派な室内練習場でした(古いけど)。室内の全方向にネットが張ってあるのでバッティング練習や遠投も可能です。そこを父子だけで貸し切りとなるのです。使用料が高いのは電気代だけではないことが分かりました(そう説明してくれればいいのに)。バットやボールなどの備品もありましたね(他チーム専用のかもしれませんが)。

 ということで、せっかくだからと日ごろできない遠投の練習もしました。2人には広い、広すぎる(笑)。でも楽しい!

 遠投の後は8郎がキャッチャーとなりピッチング練習。80球くらいは投げたかな。

 約1時間、いい練習になりました。1,200円分を回収したかどうか置いといて。。。息子から4回目の要望があれば、もちろん父はお膳立てするつもりです。今後は別の球場ブルペンも探してみようと思います。

 

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 さて、野球道まっしぐらの愛息(勉強が一番だぞ!と口酸っぱく言ってますが・・・)は同時に反抗期😎も真っ盛りです。親の言うことにいちいち反抗することをかっこいいと思っているお年頃です。男の子なら誰だってそういう時期はあります。

 先日もだらしない姿勢でソファに座りスマホ三昧だったので、「スマホばかりに時間を費やすんじゃない」と怒ったのですが聞かなかったので「どれだけ緊張感のない姿か自分で確認してみろ」と証拠写真を撮りました。すると、なんと親に向かって「F●CK」ポーズ!(下写真参照)。さすがにこれはまずいので(笑)強く怒りました。ついでに一部の若者に人気の「ブレイ●ングダウン」や「ラップバトル」のようなYoutubeチャンネルはあまり見ないように言いました。「あいつらの強がりや汚い言葉遣いはその狭い世界でしか通用しない。世の中はもっと厳しいんだ、現実世界を甘く見るな」と。息子の心に響いたかどうかは分かりません。とにかくいつかの笑い話のネタとして、反抗期MAXの象徴であるF●CKポーズを記念にUPしておきます(笑)。おい、君が大好きなその鶏の唐揚げ🍗を食えるのは親が働いているからだろう! 調子に乗るのは自分で稼いでからにしろ~!

 しかし、休みの日には、寝ころぶマットの取り合いで、8郎の出っ腹に乗っかってきます。まだまだかわいいもんです(親ばか御免)。10年ほど前まではマッサージ代わりに背中に載せていた記憶が蘇りますなぁ。当時は毎日深夜または未明帰宅の激務の職場にいたのですが、背中に感じる息子の体温で週末だけは心癒されたものです。今は60㌔超あるので父の出っ腹も押しつぶされそうな勢いです。

 愛息について追記です。先日、中学2年生(14歳1カ月)として初の身体測定を受けたのですが、なんと169㌢どまり。去年半ばから伸びがほぼ止まっているのです! 去年まで同じくらいだった同級生には175㌢になった子もいるというのに。最近、目が妻に似てきたと感じていたら身長まで似てきているようです。小学6年生までは父8郎の完全コピー状態でしたが、まさか今さら妻の遺伝子が発動したのか~(妻は小学校6年まではクラスの最後尾だったのが高校入学時点ではまさかの先頭になっていたという記録的に身長が伸びなかったタイプ)。8郎がミリ単位で果たせなかった夢の「180㌢倶楽部」への入会はすでに厳しい状況です(泣)。もちろん現時点で平均(164㌢)よりは数㌢高いのでぜいたくな悩みかもしれませんが、野球を続けるとなると、やはり身長がものを言うので。。。現実的に計算すると成人時点で174㌢どまりかなぁ。。。とりあえず高タンパク質の食事と最低でも9時間睡眠をあきらめずに徹底させようと思います。

 

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 最後におまけの〝おいしゅうございましたシリーズ〟です。

 沖縄市の中華そば屋『月の灯り』さんです。2度目の訪店です。少しでも脂質、糖質を控えようとまぜそばにしました。『月の温玉まぜそば』(税込950円)です。沖縄そば麺なのもいいですね。おいしゅうございました。角煮ぶつ切りと半熟卵もあってタンパク質補給にもなりました。簡単スープが付いているのもうれしかったです。

 ちなみにこの店の店主さんらしき男性はとても元気がよく、おそらく8郎が今年お会いした人様の中で一番声量のある方です(笑)。店中に響き渡る腹の底から出した声、に興味のある方は足を運んでみてください。

 お次はおそらく数年ぶりに訪れた「ドトールコーヒー」さん(うるま市)。「沖縄黒糖ごまラテ~宮古島産雪塩🄬使用~」といずれも長い商品名を注文(当ブログの今回のタイトルも長いですが・・・)。どちらもおいしゅうございました。ところで、ごまって「とりあえず健康にいいものを多少は体に入れた」的な不思議な安心感がありませんか?

 いつかも書きましたが、ドトールさんは8郎にとって思い入れのあるお店です。8郎姉妹が学生時代に家計を助けようとバイトをしていたからです(ケンタッキーもそうです)。姉妹の支えがあって乗り越えることができた苦しかった時期を思い出しました。今でも都会的な(?)スタバより庶民的なドトールの方が心落ち着きます。残念ながら沖縄には店舗数少ないんだよなぁ。

 

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 さて「おいしゅうございました」ばかり書いているように見えても、人間ドックに向けて食事の数を減らし、体重も徐々にですが落ちてきています。最低でも70㌔台突入、できれば78㌔未満を目指して頑張ります。体調管理ってある意味、仕事以上に大事な任務だとつくづく思います。健康だから働けるのです。健康でなければ息子と4度目のブルペン入りは不可能です。そういう思いを忘れずに日々頑張ります。もう51歳ですから。