沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

8番房の現実

2024年06月14日 | 映画

 今回のカテゴリーは〝映画〟です。宅シネマで観た2本をご紹介します。

 本題に入る前に、人気?の「おいしゅうございました」シリーズです。再来週に人間ドックを控え、カロリーを気にしている51歳8郎。久しぶりに商談で使ったスタバでも控えめ(?)のメニューを選択。あらびきソーセージ&スクランブルエッグイングリッシュマフィン(430円、343kcal)アイスカフェラテ(495円、251kcal)。小さいカップは優し気な女性店員さんからのサービスです。品名を忘れましたが新商品のようでPRを兼ねたサービスのようでした。大変申し訳ないのですが酸味があっておいしくはなかったです(優し気な店員さん、すいません!)。

 カロリーを控えたつもりが計600kcalになっています。値段も900円を超えているではないですか。現実は甘くないですね。やっぱり減量と節約を考えると、気軽に飲食店には行かない方がいいですね~(寂)。

 

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 さて本題の映画カテゴリーです。いずれも宅シネマで鑑賞したものです。

 まずは前から観たいと思っていた韓国映画屈指の感動作『七番房の奇跡』(2013年)。無実の罪で投獄された知的障害のある父親と幼い一人娘が主人公。切り離されてもつながり続ける父娘の親子愛を柱に、冤罪など重い社会的テーマも含んだ、ジャンル分けが難しい、まさに奇跡の物語です。冤罪事件は実話ベースのようですが、全体のストーリーは完全に創作です。妻によると、父に中指を立てるほど反抗期真っ盛りの我が家の1人息子10郎もクライマックスでは密かに泣いていたようです(実は心優しき少年なんですよぉ)。

 何といっても娘役のカル・ソウォンちゃんですね! 当時6歳だったという彼女の可愛さ、演技力なくしてこの作品は完成しなかったでしょう。まさに天使降臨の存在感です。たまに写る手の小ささも可愛すぎます。かつて〝日本の愛娘〟と呼ばれたマルマルモリモリ当時の芦田愛菜ちゃんも太刀打ちできません。娘のいない8郎、ソウォンちゃんの「パパァ♥」と言う呼びかけに2時間ばかり父親気分を満喫させていただきました。そしてクライマックスでは1人息子同様に密かに泣いてしまいました。

 超シニカル映画評論家水野8郎的には減点ポイントももちろんあります。そもそも知的障害のある父が一人で娘を育てられるのか、刑務所の囚人たちがいい人すぎる、などストーリーにリアル感が全くないということですね。完全なるおとぎ話として観る必要があります。とは言え、たまに現場検証や法廷シーンなどリアル感をブっこんでくるので気持ちが整理しにくいのですが。

 とにもかくにも、水野8郎も83点を差し上げる傑作です。おススメです。ぜひご覧ください。

 

 残りの1本は単なるおまけです。8郎の人生で「観なくてもよかった」ランキング、トップ3に入る快作(怪作?)だからです。その映画とは米映画『コカイン・ベア』(2023年)。たまたま10郎が不在だったので、妻と二人「子どもがいないときに観れるやつ」ということでR15指定だったこの映画を選択したのです。おバカ映画という前評判は知っていましたが、R15指定という響きに何らかの刺激を信じて。。。

 結果、時間の無駄でした(爆)。採点のしようもありませんので内容について多くは書きませんが、ネタ不足に悩むハリウッドの現実を垣間見た気がしました(中身で勝負する韓国映画を見習ってほしいものです)。しかし、その馬鹿さ加減こそが楽しいと割り切って、ポップコーンでも食べながら、という鑑賞方もたまにはいいかもしれませんね。別におすすすめしませんが、気になる方はどうぞ。ちなみにR15指定というほどのシーンは特段ないような気がしました(薬物がテーマだから指定されたのでしょうね)。こちらも一応実話ベースというのは驚きです。

 今日のネタは以上です。さいなら×3。

【追記】Youtubeで超絶面白い映画紹介チャンネルを見つけましたのでご紹介します。『あなたの知らない映画の世界』です。「主(ぬし)」と名乗る語り手のしゃべりがプロ級に面白いです。語りのおかげで映画を観た気になってしまうのが難点かもしれません。お暇な方はご覧ください。

 

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 さて、映画の非現実的な世界はさておき、右肩下がりの会社に勤める51歳8郎の現実に戻れば、時間がないことに気づかされます。診断士1次試験まで50日を切ってしまったということです。過去6年に及ぶ長い長い闘いで何度も気持ちが切れかけていますが、「1時間でも積み重ねることが勝利に近づく」そういう気持ちを大事に机に向かいます。8郎の勉強部屋こと〝8番房〟から6回目の挑戦で奇跡を起こすために。


戦慄の膝五十

2024年06月09日 | その他

 冒頭から汚ない写真ですいません。51歳おじさんの膝の写真です。

 左膝を痛めてしまいました。おそらくは最近取り組んだブルガリアンスクワットが原因の一つだと思われます。写真でも左ひざ上の膨らみ具合が分かるのではないでしょうか。

 スクワットが原因とは言え、実は左膝は7,8年ほど前から曲がる範囲が微妙に狭くなり、動くたびにポキポキと鳴るようになっていました。2年ほど前には多少の痛みも出てきたので整形外科に行ったところ、「加齢による骨の変形と膝のじん帯部分の筋力低下が原因」と診断されました。医師からは「できれば体重負荷がかからないジムで筋力トレーニングをするように」と指導されましたが、生活スタイルからジムにいけるはずもなく、階段上りやスクワットなど自宅でのトレーニングで乗り切ってきた次第です。今回はその時をはるかにしのぐ腫れと痛みだったので、以前右手首の変形性関節炎でお世話になった整形外科へ行きました。

 診察の結果、病名は右手首と同じ変形性関節炎。原因は「加齢と過去の関節酷使による骨の変形」と、まさに右手首のときと同じでした! 思い起こせば10数年前にいた部署で、確かに右手で重い器材を持ち、左膝を屈折した姿勢を長時間取らざるを得ないことが毎日のようにありました(どんな仕事だばー)。学生時代の部活動はじめ人生で激しいスポーツなど全くしていない8郎なので、過去の関節酷使と聞かれれば、当時の業務スタイルに原因があることは疑う余地もありません。本来なら労災モノでしょうが、まぁ、うちの会社が認めてくれるはずがありません。

 変形性関節炎に根本的な治療はなく、たまに炎症する事実を認めながら付き合っていくしかないそうです。体重がかかるスクワットや階段トレーニングも当面禁止となりました。五十代ってホント、老化への転換期ですね~。年を取るって悲しいなぁー。

 薬のおかげで痛みは大分和らいできています。腫れはひくまでにもう少し時間がかかりそうです。

 

 さて梅雨の晴れ間が続いていますが、来週1週間はずっと雨予報です。でもその長雨が止まれば待ちに待った梅雨明け☀となりそうです。

 あとは8郎家のつれづれを書いて締めたいと思います。はい、試験に向けて「つまならい男」を貫徹中だけに日常に大したネタは転がってございませんので。

 ブログチェッカーの皆さんにはどうでもいい話なのでスルー結構ですが、自宅マンションの洗面台で水漏れがありました。学校から帰宅した10郎が発見し、父母に電話で連絡してくれました(動画付き)。廊下まで水浸しになっていたそうです。実はこのマンション、ほかのお宅でも頻発してきたそうで、そういうある意味欠陥的な部分があることは購入じから知っていました。なので、ついに起きたか、という感じです。もちろん階下の住人さんにはこの日で連絡済みです。

 8郎は時間休を取って帰宅(職場に感謝)、業者を呼んで洗面台だけ給水経路だけ止める緊急措置をしてもらいました。原因は給水システムの老化(8郎の左膝と似たようなものです)。現在も洗面台は使えない状態です。蛇口一式を取り換える必要があるということで6万円超の見積もりが届いています(泣)。おしゃれむにーしたデザインのため市場でもレアだからだというのが高額の理由だそうです。出費がかさむ時期にまたしても福沢さん💴が飛んでいくぅ(そろそろ渋沢さん💴に変わるので価値が高まる?というのに・・・)。

 なぜこんなどうでもいい話まで書くかというと、ネタがないから・・・ではなく、当ブログが8郎家の生活史的側面も持っているからです。いずれまた故障したときに「前回の故障はいつだっけ?」という疑問にブログが検索で答えてくれます。

 

 おいしゅうございましたシリーズです。

 中城村の『村の角煮まんじゅう 喜喜』さんに再びお邪魔しました。『喜喜 混ぜ麺』を注文しました。写真では分かりづらいのですが麺は8郎好みの沖縄そば麺でした。卵スープ付きです。全体的においしかったのですが、ニラが多すぎましたね。その後業務だったので口臭が気になった次第です。チンジャオロースーにすればよかった。

 公式野球クラブに所属する愛息10郎、久しぶりの練習試合がありました(もちろん妻が同行。8郎は宅勉)。試合形式は合宿の紅白戦以来なので約3カ月ぶりです。地味な練習だけだったこの3カ月は10郎もモチベーション維持が大変だったと思います。試合内容は2打数で四球、見逃し三振とイマイチだったようですが、父としては実戦感覚を取りもどせただけでもよかったと思っています。打順は4番だったそうです。

 上写真は練習で汚れた10郎のスパイク。急いで遊びに行くためか風呂場に投げ捨ててありました。しかも右手のスマホを見つめながら、です。グラウンドの黒土が風呂場に散乱しています。怒った父8郎は「こんな置き方は洗ってくれる父ちゃん母ちゃんに失礼だろ。帰ってきたら自分で洗えよ!」と告げました。反抗期真っ盛りの10郎は返事もせずに出ていきました。怒ってはみたものの、その時の父8郎の顔はかつてPRIDEのリングで〝戦慄の膝小僧〟と怖れられたヴァンダレイ・シウバ選手のようだったのではないかとちょっと反省しています。相手はまだ子どもですから。

ヴァンダレイ・シウバ - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

 10郎が外に出て一気にさみしくなった自宅内でスパイクに付いた泥などを見ていると、ライバルたちと競い合い泥まみれになって一生懸命練習してきた息子の姿が脳裏に浮かんできました。ライバルたちには週末常に熱血野球父ちゃんが帯同しています。10郎にはいません(2年前を猛省し宅勉中ですから)。ヒンスー母子家庭でユニフォームすらなかった父8郎に比べれば格段に恵まれた環境ですが、時代が違いますし、そもそも父8郎が帯同していないのは事実です。結局「これくらいは親がやってあげてもいいのではないか」と考えた8郎が洗ってしまいました(笑。もちろん左膝は伸ばしたまま)。この判断は親馬鹿でしょうか? 単なる甘やかしであって子育てにはふさわしくない行為でしょうか?  子育て論に精通されたどなたか、ご指摘ください。

 さて来週の練習試合の相手には、来年の大会制覇に向けて間違いなく強敵の一角となるであろうOYさん(他リーグ)が組まれているようです。OYさんには学童野球時代に10郎と交流のあった選手数人が中核となって引っ張っているので、彼らがどれだけ成長したのかも楽しみです。すでに176㌢となった子もいるようです(驚)。8郎は見にいけませんが、妻に固定ビデオ撮影をお願いしようと思います。

 ということで、1年生大会以来、大会代表メンバーになかなかな選出されなかったために1年近くも中だるみしていた『10郎甲子園⚾ 第章』もようやく本格再始動いたします。9月の新代表デビュー大会が当面の目標となります。8郎も8月の1次試験に合格し約2年ぶりに大会会場に応援に行くぞ、と改めて心に誓った次第です。

 大会当日、おそらく4番打者に指名される愛息には勝敗につながるド緊張の打席が回ってくることでしょう。その愛息を灼熱のスタンドから全身全霊で応援するための体力を作っておくために、今から筋トレします。とは言え、いつまた炎症が発生するか分からない戦慄の膝五十〟なので左膝をかばいながら、ですね。。。

 シャワーを浴びたら左膝に抗炎症剤テープを張りますので、今日はこれにて。


梅雨こそ宅シネマ

2024年06月02日 | 映画

 梅雨入りして早10日が過ぎました。梅雨の晴れ間もよくあります。もちろん湿気は高いので爽快というわけではありません。晴れ間の写真を何枚かアップします。

 恒例の自宅マンションからの夕焼け。日のあるうちに帰宅できるなんて、基本定時退社が可能な今の部署に感謝です。30~40代半ばまでは想像もできなかったぁ。もちろん、帰宅後はビール飲んでごろ寝なんてやりません。勉強という戦いが待っていますので🔥 今日もこれから3時間は頑張るぞ~。

 五十路に入り体力も低下する中、暑い日よりは雨が降っても気温は低いほうがいい、とたまに思うことが年々増えてきていますが、こんな美しい夕焼けを見ると、やはり自分は夏が好きなんだ、と痛感します。永遠の夏休み小僧で結構です。梅雨よ、早く明けろ~!(人間とは自分勝手)。

 そんな梅雨の晴れ間でも、爆音なびかせ飛ぶ米軍機オスプレイ。しかも明らかにルール違反となる住宅地上空です。

 こいつらは日本を守るために沖縄にいるのではありません。太平洋エリアを支配するために、ちょうど中国の手間に位置する属国に兵力を置いているだけです(属国が思いやり予算まで出してあげる上に犯罪を起こしても見逃してあげようとするのですから居心地は最高でしょう)。とは言え、もちろん米軍駐留があるからこそ、他国の侵略を抑止しているという事実まで8郎は否定するつもりは毛頭ありません。そこまで否定する現実逃避で無責任な平和主義はいつか必ず行き詰ります。

 

 梅雨に合わせたかのように自宅飲みでワインを飲んでいます。さっぱりとした酸味が梅雨のジメジメ感を取っ払ってくれるようで、ちょいハマりしています。と言っても無粋なおじさんにワインの銘柄など分かるはずもありません。サンエーで購入したサントリーの格安白ワイン(果実酒)です。小グラスに氷を入れて愛飲しています(氷を入れる時点で無粋ですね)。

 でもこの小グラス2杯でも翌日二日酔いを感じるので、本当、ワインはほどほどに、ですね。

 

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 さて本題です。梅雨だけに仕事以外で外出する機会もほぼありません。ということで週末は家族3人で満席となる映画館「シネマス10」が連日開演となっています。そうです、いわゆる宅シネマです。宅シネマは8郎にとって8月の試験本番までの唯一の息抜きでもあります。鑑賞して良かった映画を年代、ジャンルを問わずに邦画、ハリウッド、韓国映画と3カ国分をご紹介いたします。

 愛息10郎が向学心を失いつつある(悲)ことはこれまでにも書いてきたところですが、親として少しでも取り戻そうと映画にも頼ってみました(笑)。なぜなら幼少期の愛息は『ドラゴン桜』や『ビリギャル』に大興奮し「俺も東大行く!」と目を輝かせていたからです。その心意気を取り戻してもらいたい、ということでネットから探し出したのが、2007年製作の邦画『受験のシンデレラ』(和田秀樹監督)です。毒親母子家庭に育つ女子高生が、余命わずかの熱血塾講師に見いだされ、マンツーマンで東大を目指すというストーリーです。まさに8郎の思いに応えた直球ど真ん中のストーリーになっています(笑)。勉強は苦しい、でもその先にはその苦しさに耐え抜いた人にしか見えない景色が待っているんだ~。国立最安易のR大学しか出ていない父からの自らを棚に上げたメッセージです(笑)

 Youtubeでご紹介したかったのですが、見つけられなかったので、映画.comさんのサイトを転載しておきます。

 

受験のシンデレラ : 作品情報 - 映画.com

受験のシンデレラの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。大学受験のカリスマ講師・五十嵐は、友人の外科医から癌の宣告を受ける。余命1年半と知らされた彼...

映画.com

 

 内容としてはまぁまぁですかね。2007年公開という割には昭和の古臭ささも多少感じます。オチまでだいたい予想されるほど王道の受験映画という感じです。それにしても主演の寺島咲さん(この女優さんの存在を劇場公開17年目にして初めて知りました)が演じる女子高生の素直でかわいくてピュアなこと! 日本全国の女子高生がみなこうであれば日本の未来は安泰だと思ってしまうのは51歳のおじさんだけでしょうか?(笑)。そして塾講師を演じる豊原功補さん。バブル時代のドラマではよく拝見していましたが、やさぐれたキャラが多かったためか余り好きになれない俳優さんでした。しかし、この映画で見せる演技力は韓国映画界の大物ソン・ガンホ氏を彷彿とさせるものがありました。ドラゴン桜の阿部寛さんのコメディ色の強いキャラもよかったですが、豊原さんは余命を覚悟した男の儚さと潔さをうまく表現していました。

 いずれによせこの映画が、愛息を少しでも受験のシンデレラボーイへ導いてくれることを願うばかりです。

 

 お次はメジャーリーグで初の黒人選手だったジャッキー・ロビンソン氏を描いた『42 世界を変えた男』(2013年)です。

 ネットではかなりの高評価ですが、個人的にはまぁまぁ面白かった、という感じですね。白人社会が実権を握るハリウッドのご都合主義も感じましたので(実際の差別はこんなもんじゃなかったと思います)。どちらにしろジャッキー氏の不屈の魂には感動します。まさに野球の世界を変えた男ですね。オーナー役を演じたハリソン・フォードさんが、どうしてもインディ・ジョーンズ博士にしか見えないのは昭和生まれのおじさん8郎だけではないでしょうね。

 

 最後は今回イチオシの韓国産スリラー映画『テロ, ライブ』(2013年)です。自らの失態からラジオ局に左遷されたTVキャスターが、爆弾テロ犯人からの電話をきっかけに、あの手この手を使ってTV局への復活を企むが、逆に最悪の結末へ追い込まれていく、というストーリーです。

 久々に「息もつかせぬ」というスリラー映画の醍醐味を堪能しました。3本目にしてやっと出てきた超シニカル映画評論家こと水野8郎も高評価の80点を差し上げます(ただしクライマックスがちょっと間延びしますね)。

 愛息10郎も「超面白かった」として90点の高評価を付けていました。肝心かなめの『受験のシンデレラ』が何点だったのかは怖くて聞けない水野8郎でした。。。

 以上です。窓の外に雨音を感じながらご鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

 さて、たとえ梅雨の大雨でも室内練習場で練習を強行した強豪硬式野球クラブから帰宅する愛息と妻(送迎役)のために風呂を沸かしますので、今日はこれにて。


3度目は古い方ですから

2024年06月01日 | 10郎

 まさか、まさかの息子と3度目のブルペン入りをしてきました。場所は同じく宜野湾市のユニオンですからスタジアムさんです。6月最初の記事はそれがテーマとなります。

 とある日曜日、雨で野球チームの練習が休みとなった10郎から「ブルペンに行きたい」と要望を受けました。2人でユニオンですからスタジアムさんの受付窓口に行くと、過去2回利用した新しい方のブルペンは「雨天時は利用できない」と説明を受けました。逆に「古い方でもいいですか?」と聞かれたので「はい」と即答したところ、「では1,200円になります」というではありませんか!(高っ!)。「なんでこんなに高いんですか? 新しい方は300円でしたよ」と聞くと「古い方は室内だから照明を付けなければならないため経費が嵩むからです」とお役所ぽい回答。しかし、ここまで来て帰るわけには行きません。息子のモチベ維持のために父8郎はしぶしぶ1,200円を払いました。

 行ってみると古い方のブルペンは、ブルペンどころか立派な室内練習場でした(古いけど)。室内の全方向にネットが張ってあるのでバッティング練習や遠投も可能です。そこを父子だけで貸し切りとなるのです。使用料が高いのは電気代だけではないことが分かりました(そう説明してくれればいいのに)。バットやボールなどの備品もありましたね(他チーム専用のかもしれませんが)。

 ということで、せっかくだからと日ごろできない遠投の練習もしました。2人には広い、広すぎる(笑)。でも楽しい!

 遠投の後は8郎がキャッチャーとなりピッチング練習。80球くらいは投げたかな。

 約1時間、いい練習になりました。1,200円分を回収したかどうか置いといて。。。息子から4回目の要望があれば、もちろん父はお膳立てするつもりです。今後は別の球場ブルペンも探してみようと思います。

 

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 さて、野球道まっしぐらの愛息(勉強が一番だぞ!と口酸っぱく言ってますが・・・)は同時に反抗期😎も真っ盛りです。親の言うことにいちいち反抗することをかっこいいと思っているお年頃です。男の子なら誰だってそういう時期はあります。

 先日もだらしない姿勢でソファに座りスマホ三昧だったので、「スマホばかりに時間を費やすんじゃない」と怒ったのですが聞かなかったので「どれだけ緊張感のない姿か自分で確認してみろ」と証拠写真を撮りました。すると、なんと親に向かって「F●CK」ポーズ!(下写真参照)。さすがにこれはまずいので(笑)強く怒りました。ついでに一部の若者に人気の「ブレイ●ングダウン」や「ラップバトル」のようなYoutubeチャンネルはあまり見ないように言いました。「あいつらの強がりや汚い言葉遣いはその狭い世界でしか通用しない。世の中はもっと厳しいんだ、現実世界を甘く見るな」と。息子の心に響いたかどうかは分かりません。とにかくいつかの笑い話のネタとして、反抗期MAXの象徴であるF●CKポーズを記念にUPしておきます(笑)。おい、君が大好きなその鶏の唐揚げ🍗を食えるのは親が働いているからだろう! 調子に乗るのは自分で稼いでからにしろ~!

 しかし、休みの日には、寝ころぶマットの取り合いで、8郎の出っ腹に乗っかってきます。まだまだかわいいもんです(親ばか御免)。10年ほど前まではマッサージ代わりに背中に載せていた記憶が蘇りますなぁ。当時は毎日深夜または未明帰宅の激務の職場にいたのですが、背中に感じる息子の体温で週末だけは心癒されたものです。今は60㌔超あるので父の出っ腹も押しつぶされそうな勢いです。

 愛息について追記です。先日、中学2年生(14歳1カ月)として初の身体測定を受けたのですが、なんと169㌢どまり。去年半ばから伸びがほぼ止まっているのです! 去年まで同じくらいだった同級生には175㌢になった子もいるというのに。最近、目が妻に似てきたと感じていたら身長まで似てきているようです。小学6年生までは父8郎の完全コピー状態でしたが、まさか今さら妻の遺伝子が発動したのか~(妻は小学校6年まではクラスの最後尾だったのが高校入学時点ではまさかの先頭になっていたという記録的に身長が伸びなかったタイプ)。8郎がミリ単位で果たせなかった夢の「180㌢倶楽部」への入会はすでに厳しい状況です(泣)。もちろん現時点で平均(164㌢)よりは数㌢高いのでぜいたくな悩みかもしれませんが、野球を続けるとなると、やはり身長がものを言うので。。。現実的に計算すると成人時点で174㌢どまりかなぁ。。。とりあえず高タンパク質の食事と最低でも9時間睡眠をあきらめずに徹底させようと思います。

 

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 最後におまけの〝おいしゅうございましたシリーズ〟です。

 沖縄市の中華そば屋『月の灯り』さんです。2度目の訪店です。少しでも脂質、糖質を控えようとまぜそばにしました。『月の温玉まぜそば』(税込950円)です。沖縄そば麺なのもいいですね。おいしゅうございました。角煮ぶつ切りと半熟卵もあってタンパク質補給にもなりました。簡単スープが付いているのもうれしかったです。

 ちなみにこの店の店主さんらしき男性はとても元気がよく、おそらく8郎が今年お会いした人様の中で一番声量のある方です(笑)。店中に響き渡る腹の底から出した声、に興味のある方は足を運んでみてください。

 お次はおそらく数年ぶりに訪れた「ドトールコーヒー」さん(うるま市)。「沖縄黒糖ごまラテ~宮古島産雪塩🄬使用~」といずれも長い商品名を注文(当ブログの今回のタイトルも長いですが・・・)。どちらもおいしゅうございました。ところで、ごまって「とりあえず健康にいいものを多少は体に入れた」的な不思議な安心感がありませんか?

 いつかも書きましたが、ドトールさんは8郎にとって思い入れのあるお店です。8郎姉妹が学生時代に家計を助けようとバイトをしていたからです(ケンタッキーもそうです)。姉妹の支えがあって乗り越えることができた苦しかった時期を思い出しました。今でも都会的な(?)スタバより庶民的なドトールの方が心落ち着きます。残念ながら沖縄には店舗数少ないんだよなぁ。

 

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 さて「おいしゅうございました」ばかり書いているように見えても、人間ドックに向けて食事の数を減らし、体重も徐々にですが落ちてきています。最低でも70㌔台突入、できれば78㌔未満を目指して頑張ります。体調管理ってある意味、仕事以上に大事な任務だとつくづく思います。健康だから働けるのです。健康でなければ息子と4度目のブルペン入りは不可能です。そういう思いを忘れずに日々頑張ります。もう51歳ですから。


梅雨入りの〝D〟

2024年05月26日 | スキルアップ

 2024年沖縄、5月21日にやっと梅雨入りしました。例年より10日ほど遅いそうです。梅雨入り初日は終日雨でしたね。さらに本日は過去7番目に遅いとされる台風1号🌀が発生し、沖縄に向かっています。しばらくは大雨が続きますね。大きな災害がなければいいですが。。。頭痛薬を補充しておこう。

 ゴルフ場、中城湾港越しに見た太平洋も灰色でした。

 

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 灰色の太平洋を拝んだ地点から、おいしゅうございましたシリーズです。北中城村で昨年オープンした中華系食堂『村の角煮まんじゅう 喜喜(きき)』さんです。晴れた日は絶景でしょうが、この日は窓越しの光景もこんな感じでした。

 看板メニューの『村の角煮まんじゅう定食』(850円)を注文。白いまんじゅうは生地だけで具は入っていない状態です。右隣の角煮を自分で包みます。

 角煮まんじゅうはもちろん、卵スープ、杏仁豆腐も、とてもおいしゅうございました。でも男性には量が物足りないかもしれません(コスパ的には十分ですが)。単品でチンジャオロースや麻婆豆腐を頼んでもいいかもしれません。沖縄そばやぜんざいもあるそうです。

 ご参考までに公式インスタを貼っておきます。

 Instagram

 

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 筋トレグッズを購入しました。トレーニングマットです。アマゾンのプライベートブランドのようで2,078円とお手頃価格でした。防音効果を考え厚さは12㍉と厚めにしました。ダンベルを持った状態でのブルガリアンスクワットなど多少音が発生するので、マンション住まいのおじさんなりの階下への配慮です。もちろんストレッチにも使えます。すぐに切れてしまいそうなキャリーストラップ付きです。

 縦188㌢、横61㌢。12㍉の厚さもあって、これは筋トレだけでなくゴロ寝にも使えそうですね~(寝るな、おっさん)。

 何もしなければ老いてくだけのこの体。アフター55に向けて戦える体を維持していきます。最低でも病気にかからない体づくりを意識して。少なくとも70歳までは自分で稼がなきゃならない時代になっていますからね。

 筋トレ用具としては、いずれは息子との共用で懸垂マシンを考えているのですが、直近はベンチを買いたいんですよね。今回も迷った上に今月の出費の多さから次回以降に持ち越しました。あればとても便利なので、いいブツがあれば教えてください。

 

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 大学2浪人中である甥っ子たいちんが二十歳の誕生日を迎えました。来年の成人式シーズンは受験期間なのでお祝いできない可能性が高いので、誕生日に成人祝いも兼ねて、8郎妹一家とお祝いしました。恒例の年齢順並び記念撮影。男子陣が徐々に同じ高さになってきました。右端の小学6年生YUNAちゃんはまだまだかわいい盛りです。

 下写真はみんなからのたいちんへのプレゼント、腕時計G-SCHOCKです。時間を大切にする大人になってくださいという願いを込めました。2度目の受験も頑張れー。

 同様に大学を2浪した8郎。甥っ子の孤独で不安な気持ちが痛いほど分かります。このお祝いは、当時の8郎にバイト先から和風チキンカツサンドを差し入れてくれた姉へのお礼という側面もありました。自分の道は自分で切り開くんだ(たまには周りの助けも得ながらね)。チバリヨー、たいちん

 

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 さて本題です。と言ってもブログチェッカーの皆さんにとっては一番興味のない話題でしょうね(笑)。スキルアップネタです。

 先日受けたLECさんの診断士1次試験ステップアップ模試の成績発表がありました。5科目受験の総合判定は〝D〟でした。やばそうな結果に見えますが、5科目中3科目が〝B〟判定でした。ま、この時期の判定、順位ともに全く気にすることはない、というのが予備校講師陣の総意見なので8郎も気にしていません。ステップアップ模試の目的は課題を見つけることだからです。判定を気にするのは6月末のTACファイナル模試なのですから。

 受験者数は全国で864人。8郎は得点率45.4%で622位でした。5科目中4科目で合格経験がある身としては低いですね~。ま、うち3科目は2年間触ってなかった時期もある科目でもありますから。講評は「苦手科目を克服すること」とありました(そりゃそうでしょうね)。では科目ごとに得点と判定を見ていきます。※先日の自己採点とずれがありました。

 

■経済 52点 

■財務 52点 

■企業 32点 

■運営 35点 

■法務 56点 

 

 手ごたえがあったのは「経済」です。偏差値53で順位は224位でした。安定しています。勉強方法もこのままでいいと思います。限られた時間なので注力を他の科目に振り分けてもよさそうです。

 同じくB判定の「財務」ですが、こちらはなぜか平均点を下回っています(これが模試の不思議なところで、採点、分析手法に絶対の信頼を置けません。自宅模試でカンニングをし100点を取るアホ受験生の存在も想定できますので)。なので気を抜かずに過去問を繰り返していきます。今のところ好調です。

 一番得意科目であるはずの「企業経営」は懸念材料となりました。問題自体がめちゃ難しかったと思っていたら平均46点あったためです(汗)。過去に70点で合格経験があり、自慢の国語力でなんとかなるという気持ちが先行し、基礎の暗記分野の再学習をおろそかにしていたのかもしれません。先の2科目同様に2年間勉強してない時期がありますからね。自らの油断を知ることができたので模試を受けてよかったです。

 5年間勉強し続けている「運営管理」は偏差値35💀と相変わらずの苦手ぶり。ま、分からない解答欄をダメ元で埋めずに空白で提出した部分もあるのであまり気にしていませんが。どん底にいるこの科目はあとは上げるだけなので! 過去問復習と予備校のYoutube講座を視聴し1点でも多くと頑張っています。見てろよ~。

 「法務」は553人中76位と一番の高得点。でもあまり手ごたえを感じていないんですよね。もう一度やっても同じように得点できるか自信がないのです。試しに昨年撃沈した沖縄再試験をもう一度やってみたのですが、またも50点に届きませんでした(怖)。再試験がよほど8郎の苦手分野に集中していたのだとは思いますが、今年万一そうなった場合にも何とか6割を確保できる実力をつけておきたいものです。「法務」は何といっても2日間で最後の科目なのでそこで足切りでも食らったら51歳立ち直れません! 今後は理解はもちろん即効性のある暗記に最重点を置きます。

 はい、判定分析については以上です。

 今後のスケジューリングです。 

 6月末に実施されるTACファイナル模試を〝本番〟と仮定して勉強しようと思います。8月頭の真の本番を約1カ月〝前倒し〟するという意識です。そのファイナル模試では総合判定〝B〟を目指します。そして模試から真の本番までの1カ月は、模試で見つけた課題克服と暗記系に全力投入をする考えです(模試判定は7月半ばまでには発表されます)。

 最後に、今後勉強する際の意識づけにも書き記しておきます。

 長い勉強期間でずっと緊張感を保つことはなかなか難しいです。正直、惰性でやるという日もあります。そんなモチベは本来は非効率的でしょうが、やらないよりはと「継続」を優先してやってきました。しかし残り2カ月、いや1カ月はそうであっては勝てません。1問ごとに「これが最後だ。ここで理解しておかないとやった意味がない」という崖っぷちの気持ちで取り組もうと思います。その努力こそが本番での孤独な自分を助けると信じて。

 ということで「仮想残り1カ月」は6月1日スタートとします。当ブログも徐々に更新頻度を落とし、いったん休止しますのでご了承ください。

 以上の地道で確実な戦法を貫けば勝利は必ずや手にできるでしょう。そう信じて頑張ります。警報ゾーンであるエリア51に突入したおじさんのかっこ悪くも一生懸命なもがきっぷりに、お暇な方(笑)は応援よろしくお願いいたします。今日はこれにて。

※個人的な備忘録として2年前のTACファイナル模試について書いた記事をアップしておきます。あのころももがいていました(笑)

 

梅雨明け前の〝D〟 - 沖縄 8 Scene

梅雨が明けると思いきや、また大雨というここ数日。警報級の大雨となり、夜空に稲光がまたたき、雷鳴が轟きました。午後10時ごろの撮影ですが、露出がとぶほどの光量でし...

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