刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

新三浦(水炊き鳥料理)

2019年06月13日 17時11分48秒 | 食い物その他系
木屋町御池を100mほど上がった路地の奥にある鳥料理専門店。
5月から9月まではかもがわ名物納涼床が楽しめるお店でもある。
また故森光子生誕の地とも聞く由緒ある地だ。



昭和の店舗をそのまま使用されていて風情ある玄関が出迎えてくれる。
また上がり口から通路を歩くと樹の軋みが響きなんとも柔らかい。

通された4畳半の和室の雰囲気はこのお店の歴史が詰め込まれたような
どことなく古くて懐かしくてそして母親のお腹の中のような暖かさを感じる部屋であった。



横開きの窓を開けると鴨川が見える絶景。。。来店した時期がシーズンではなかったので
真っ黒!ではあった。



最初から最後まで鳥ずくし
特に鳥の水炊きは絶品としか表現できない旨みが詰まっているお鍋である。





井戸水と鶏ガラを10時間以上煮出してとった白濁したスープ+国産の朝びき若鶏となると
まずいわけがない!
アッサリしつつコクがあるスープは旨みの道のりが胃まで残っているかのようである。
これを自家製ポン酢でいただくと仰天しそうである。

〆の雑炊は鍋内全て要素が凝縮した珠玉の逸品、満腹状態で2杯を平らげてしまった。
満足の一言であった。

当日は関東の方から来訪された購入業者さんの招待を受けての およばれ”で
京都人が京都の至宝を関東の方に教えてもらったようなものであった。

胸を張ってのお薦めさせていただきたいお店である。




時間は経ってしましましたが K社のK本部長とY所長その節は大変お世話になり
ありがとうございました。

この場をお借りしお礼お申し上げます。


HP→http://www.sinmiura.jp/

「京都市中京区木屋町通御池上ル上樵木町491」


コメント
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