刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

拉麺 おおの(ラーメン)

2014年01月26日 03時05分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
移転しました

西院の路地を南西に一本入った「西院屋台村」内にあるラーメン屋さん。
ベーシックな京都ラーメン”が食べられるお店である。

屋台村の中の入ってすぐの右手にあり黄色看板が目印だ・・・すぐわかるが・・・
木製の共通テーブルにはメニューが置かれているから、このあたりは普通のラーメン屋さんと
大きく変わりはない。屋台村といってもごく一般のラーメン屋さん単体の大きさと変わらなく
この広さに6件ものお店が並んでいるのだから、夜に来ればこの凝縮感が楽しくリピーターも多いと聞く
ただランチの場合は店舗が一部しか開店しないので広々感がある(入店時刻が1130時というのもあるが・・)




後に出張が控えていることもあり今回はベーシックな醤油ラーメン(並)600円に抑える。

椅子に座って待っていると今回だけなのか?そのようなシステムなのか?わざわざ席までスタッフが
運んできてくれた。



大きなチャーシューが器の大半を占めるラーメンは背脂醤油、京都ラーメンと区分されるそれ”である。
多量の背脂がのるスープは鶏ガラ醤油、複雑な装飾はなくわかり易いスープでシッカリしたコクが
骨太のラーメンであることを物語る。ピリッと効いた唐辛子がシープ全体を引き締め緊張感あるスープである。

細めの麺はガチッ!とした感触で硬質さが印象的だ!骨太のスープにはよく合う麺である。

大きなチャーシューはトロトロのバラ肉、切り株タイプで赤身、脂身の年輪が見事に渦巻く!
スープとの温度差はチャーシューたる証なのか!食事の中盤まで待つと程良く溶けるので多少の
我慢が肝心だ。

屋台で食べるには少々骨太すぎる本格背脂ラーメンだが、京都らしく、いいのかもしれない。
こちらはラーメンを含めた屋台全体を楽しむのがベストなのであろう、某は下戸なので酒”の楽しみは
わかないが独特の雰囲気は何物にも変えられない至宝の一時なのであろう・・・なぁ・・・

「京都市右京区西院西三蔵町15-2 西院屋台村」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする